ホーム > まちづくり・環境 > 環境 > 野生鳥獣 > ツキノワグマによる人身事故防止について

更新日:2024年3月13日

ここから本文です。

ツキノワグマによる人身被害防止について

ツキノワグマの生息数は絶滅の危機を解消するまでに回復しました。また、県内には2つのツキノワグマの地域個体群があり、2022年からは隣接府県と連携した広域での保護管理に移行しています。

一方、ツキノワグマが集落へ出没し、人身被害や生活被害、農作物被害などが問題となっています。

兵庫県では、人とツキノワグマの棲み分けによる共存をめざしています。

 

クマは、通常人を避けて生活する動物ですが、このようなときに人身事故が起きます。

  • 夕刻から早朝の時間帯
  • 食べ物に執着している
  • 人とクマがはちあわせしたとき

そのため、以下のようなクマと人が出会わないための対策をとることが重要です。

  • 山林に行くときは音の出るものを携行する
  • 人里でも夕方から朝までの外出は注意をする
  • ゴミや不要果樹などの誘引物を除去する
  • クマがひそみやすいヤブの刈払いなどによる環境整備を行う
  • トタン巻きや電気柵などの防護を行う

 

ツキノワグマ被害防止パンフレット(PDF:2,536KB)

 

お問い合わせ

部署名:環境部 自然・鳥獣共生課
電話:078-362-3463
FAX:078-362-3069
Eメール:shizenchoujuu@pref.hyogo.lg.jp