ここから本文です。
ようこそ知事室へ
宝塚市出身の岡崎慎司選手が、今シーズン限りでの現役引退を発表されました。まずは、これまでのご活躍に心からの拍手をお送りしたいと思います。
2005年にプロとしてのキャリアをスタートされて以来、20年目を迎える今シーズンまで、全力で駆け抜けてこられました。特に日本代表としては3大会連続でワールドカップに出場し、歴代3位となる通算50得点を達成するなど、記録と記憶に残る活躍で、私たちに数々の感動を与えていただきました。
また、神戸市内での環境配慮型グラウンドの開設、育成を重視する「FCバサラ兵庫」の創設など、サッカーを通じた地域活性化と人材育成にも力を注いでこられました。
今年度は、本県の新しいスポーツ行政のあり方を検討する「HYOGOスポーツ新展開検討委員会」の分科会委員としても、貴重なご意見をいただいています。
ダイビングヘッドに象徴される果敢なプレーで、日本サッカー界を牽引してこられた岡崎選手。現役を退かれたあとも、尽きることのない情熱と行動力で、未来を担う子どもたちの目標として、スポーツの発展に寄与していかれることでしょう。
岡崎選手の新たなステージでのご活躍を県民一同、心から応援しています。
令和6年2月26日
兵庫県知事齋藤元彦
お問い合わせ