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ようこそ知事室へ
兵庫・神戸で5月17日から25日まで、9日間にわたり開催された「KOBE2024世界パラ陸上競技選手権大会」が大成功のうちに幕を閉じました。開催に尽力いただいた皆様、出場された皆様をはじめ、全ての関係者の皆様に心から敬意と感謝の意を表したいと思います。
世界104の国と地域から、およそ2,000人の選手・チームスタッフの方々が参加された今大会。会場に招待された子どもたちはもちろん、私たち県民にとってかけがえのない経験となったのではないでしょうか。私自身、アスリートの皆さんが繰り広げる、迫力ある競技の数々に、深く感銘を受けました。また、阪神・淡路大震災30年を来年に控え、復興した神戸の姿を多くの方に見ていただけたという点でも、大きな意義のある大会となりました。
兵庫県ゆかりの選手の皆さんも活躍されました。中西麻耶選手が走り幅跳びで、新保大和選手が円盤投げで銅メダルに輝き、前川楓選手が100mと走り幅跳びの2種目で銅メダルを獲得されたのをはじめ、各選手が世界を相手にベストを尽くされました。パリでオリンピック・パラリンピックも開催されます。ご出場の皆様の更なる活躍とともに、パラスポーツがより身近なものとして、社会に定着していくことを願っています。
令和6年5月25日
兵庫県知事齋藤元彦
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