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【発表項目】
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1点目は、「令和8年度ひょうごTECHイノベーションプロジェクト協業先の募集開始」です。
このひょうごTECHイノベーションプロジェクトですけども、社会課題をスタートアップの事業者や、中小企業の事業者さんなどの革新的な技術やノウハウを活用して、解決を図っていくと。
そして、その成果を他の自治体に横展開するなどして、社会課題の解決策に向けた取組を兵庫発、兵庫をモデルにしてスタートしていきたいという取組です。
従来から実施しております行政課題の提示枠ですが、県内の市や町、それから兵庫県の例えば警察本部などから提案があった各種課題に対しまして、活躍に有効な技術を持つスタートアップ事業者を募集するということになっていました。
今年度はこれに加えまして、スタートアップ事業者の提案を起点に協業する自治体を募りまして、課題解決に取り組むスタートアップ提案枠を新たに設けるというものです。
要は逆提案という形ですね、スタートアップなどの事業者さんが持っているノウハウを活用して、自治体とタッグを組んでいくということをしていこうというものになります。
この度、それぞれの枠について、協業先となるスタートアップ事業者及び県内自治体から募集を開始したいというふうに考えております。
具体的なものは以下になりますけども、募集する社会課題は18件という形になります。
その一部を分野別に説明しますと、1つ目が若者の可能性を開くということで、部活動の地域クラブへの円滑な移行、それから子育て世帯への情報伝達不足の課題についてという形になります。
2つ目が、地域の安全安心な暮らしを守るということで、例えば道路インフラメンテナンス、それから、がん患者の方々や家族の不安をどのように軽減していくかということ、それから介護人材の裾野の拡大などの課題についてという形になります。
3つ目が地域の活力を底上げするということで、放置空き家の流通促進、それからデータやDXによる観光施策の高度化、そして移住促進などの課題についてという形になります。
4つ目が自然との共生をし、深めていくということで、ため池の水位の監視や管理を、要は省力化していくということ。
それから、防災食の備蓄やフードロス対策という課題について、それぞれ協業先を募集していくという形になります。
それから2ページ目が具体的な募集提案、募集の概要ですけども、明日の7月9日(木曜日)から8月31日(月曜日)までの間実施をしていくというものになります。
行政課題の提示枠は、県内に拠点を有する事業者さんを対象に募集しますということで、選定された場合には実証経費として上限で50万円、補助率2分の1の補助を行うという形になります。
スタートアップの提案枠では県内の市町を募集するということになりますので、いずれもウェブサイトから申し込みいただきたいというふうに思います。
それから今後のスケジュールについては、募集の後、協業者先をマッチングしまして、10月から2月に実証を行うという形になります。
3月には成果報告会を実施するということを予定しています。
3ページ目ですけども、これまでの成果ですけども、令和4年度から6年度、3年間の実施の中で、33件実証事業をしていますけども、このうちの82%の27件で公共調達、いわゆる他の市や町などですね、それから民間企業での横展開が実現しているということになります。
主な事例としては、令和4年度最初の年にやらせていただいた新温泉町の、確か中学校だったと思いますけども、シカが侵入して糞をまき散らすということで、イーマキーナ(株)さんという神戸の事業者さんの超音波技術を活用して、校庭内に入ってこないようにするというような実証実験が、かなり効果的な成果が出ました。
これについて、新温泉町で引き続き実施されるとともに、大手電力会社においても、導入が進みつつあるということになっています。
それ以外にも、積雪されたと路面での道路標識の長寿命化、介護支援員等介護スタッフの業務の効率向上ですね、こういった課題に対して他の公共調達などに繋がっているという実績が出ております。
引き続き、このひょうごテックイノベーションプロジェクトを通じて、社会課題の解決が進むとともに、兵庫県がこのスタートアップなど、新たな技術やノウハウをもって社会課題の課題解決に繋げていこうとする事業者さんにとって、魅力ある調整の場となるように、引き続き施策の充実に努めていきたいというふうに思っておりますので、多くの事業者の皆様の挑戦を心よりお待ちをしております。
2点目は、「クビアカツヤカミキリ防除の対策強化」です。
兵庫県では、令和7年8月に、特定外来生物対策本部を設置しまして、全庁横断的に特定外来生物、ここではクビアカツヤカミキリの対策、そしてもうひとつがナガエツルノゲイトウですね、前者は具体的にはサクラの木に寄生して、そして枯らしてしまうということになります。
それから後者は、農業への影響が大きくなるということですけども、今回クビアカツヤカミキリについての対策強化という形になります。
令和8年度に入りまして、新たに猪名川町、そして伊丹市、それから尼崎市で、新たにこのクビアカツヤカミキリの発見が確認されるなど、やはり分布の拡大というものは続いております。
被害の拡大を防止するというためには、やはり県民の皆さんが発見、通報を早期にしていただくことで、早期発見そして早期防除へつなげることが重要だというふうに考えています。
このため、多くの県民の皆様が、特性や防除などについての知識、そして理解を深め、発見通報を促進するための取組を実施し、対策を強化していきたいと考えております。
そして、今年度から新たな取組として、概ね10名以上で構成される県内で活動される団体に対しまして、県職員による生態や防除対策などに関する出前講座を実施したいと考えております。
令和8年7月8日、本日から来年の2月26日までが募集期間ということになっています。
講師の派遣費用は無料という形になっていますので、こちらにあるQRコード(QRコードはデンソーウェーブの登録商標です)からぜひお申し込みいただきたいというふうに思っております。
それ以外にもホームページからの申し込み用紙など、メール等で応募していただきたいというふうに考えています。
それから2つ目が、2ページになりますけども、クビアカツヤカミキリの見張り隊の追加募集という形になります。
今年の3月に創設したボランティア、ひょうごクビアカツヤカミキリ見張り隊を追加募集するということにしましたので、お知らせいたします。
募集期間は9月30日までという形になっております。
応募資格は県の特定外来生物の対策に関する施策を理解し、推進する意欲のある方で、小学校1年生以上の方という形になります。
応募方法は、記載のQRコードから応募をしていただきたいというふうに考えております。
県が実施する講習会を受講した後、入隊していただくという形になります。
追加募集は170名ほどということで、これからまだまだしっかり募集をしなきゃいけないという形になりますので、よろしくお願いします。
それからもう1点が、まもなく夏休みを迎えるという形になります。
子供たちが公園などで、自然の場などで遊ぶ機会も増えますので、クビアカツヤカミキリを目にすることも考えられるということで、各種イベントなどで手に取ってもらいやすいうちわを新たに配布したいというふうに考えております。
幅広い世代に啓発することで発見、通報を促進するという形になりまして、こちら(がうちわ)になります。
こちら(の面)がナガエツルノゲイトウ、そしてこちら(の面)がクビアカツヤカミキリですね。
やはり子供たちが、「いったいクビアカツヤカミキリってどんなものなの?」とか、あとは「ナガエツルノゲイトウってどんな生物なの?」ということに関心を持っていただくということが非常に大事だと思います。
7月20日から、県内で行われる夏祭り、それから花火大会で配布をしていきたいというふうに考えております。
これまでもお願いしているというとこですけども、クビアカツヤカミキリ、それからナガエツルノゲイトウもそうですけども、その発見、通報についてのご協力をお願いしたいというふうに思っています。
クビアカツヤカミキリは、幼虫が桜など樹木に寄生し、内部を食い荒らして枯れさせてしまうということで、倒木に至ったりします。
繁殖力が強く、見つけた場合にはすぐ対処する必要があります。
特に成虫が飛び出すと、生育域が拡大するという恐れがありますので、QRコードから県にやはり通報をお願いしたいというふうに考えておりますので、特にフラスを、(形状が)卵のようなもの(に見えるもの)、これを発見した場合にはすぐ通報をお願いしたいというふうに思います。
特定外来生物というものは県外から、国内外から来るというものですけども、私たちの桜の木など生活を脅かすという存在です。
私たちの暮らしや産業にも影響を及ぼすという存在で、やはりこれは県民の皆様とともにしっかりモニタリングをしていくと。
そして発見した場合には早期に通報して、一つ一つ駆除をして、撲滅していくということが大事だと思いますので、ぜひ多くの皆様の、私たちの暮らしを脅かすこの特定外来生物ですね、これの防除、そして駆除について、ぜひ積極的なご協力をお願いしたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。
以上です。
時事通信:
まず項目内から、ひょうごTECHイノベーションプロジェクトについてなのですけれども。
今年からスタートアップの提案枠を設けたということなのですが、これはどうしてこういう枠を設けたのかというところを少しご説明いただければなと思います。
知事:
これまでは、自治体の側、行政機関から、こういった社会課題があって、それを解決するために「一緒になってやってくれますか」という事業者さんを募集するという形だったんですけども、それも一定の成果がありました。
一方で、スタートアップの事業者さんからも技術やノウハウを提案してもらうことによって、こういった技術やノウハウもあるんだということに自治体が気づいたり、そういった技術があるんだったら、逆に言うと、スタートアップの方々が想定してないような社会課題の解決に繋がるというケースもあると思いますので、その双方向から、いわゆるコミュニケーションしていくというやり方が大事だというふうに考えまして、今回、スタートアップ提案枠ということで、5課題を新たに提示させていただいたということになります。
時事通信:
分かりました。
もう1点、関連して、ちょっと個別の話になって恐縮なのですけど、このプロジェクトの中で、昨年、特殊詐欺の防止に向けたプロジェクトというのをやられているかと思うんですが、この進捗状況といいますかですね、そのあたりとか、あとどのぐらい新しいアプリというかシステムが使われているかというところ、もしご承知でしたら伺えたらなと思うんですけども。
知事:
昨年度から実証実験を進めてきているところだと思います。ちょっと今手元に資料がございませんので、ご指摘いただいた特殊詐欺対策というものは、警察本部や県でいうと県民生活部が中心となって対策している大変大事なテーマですから、後ほどまたご説明をさせていただきたいというふうには思います。
時事通信:
項目外から1点お伺いしたいと思います。
サイバーセキュリティ対策についてお伺いしたいと思います。
陸上自衛隊で使用していたUSBメモリーからマルウェアが検出されたことを受けまして、総務省が全自治体に対してUSBメモリーの利用実態を調査しております。
現時点で、県としての独自の調査というのをする考えがあるのかというところで、三重県などは独自調査をされて結果を公表されているようですが、県として、何か独自に対応する考えがあるかというところをお伺いできればなと思います。
知事:
特にウイルスなどが、パソコンにUSBメモリーから入るということは、一定のリスクがあるということになっています。
これについては、今ちょっと資料がありませんのでデジタル改革課の方からまた改めて説明をさせていただきたいというふうに思いますが、いずれにしましても、サイバーセキュリティですね、ご指摘いただいたUSBメモリーからのウイルスの侵入のみならず、ランサムウェアなどの、あるいは行政機関におけるサイバーテロなどのリスクというものが高まっていますので、このあたりは、これからデジタル担当課が中心となって、どのような対応をしていくか、おそらくUSBメモリー自体は、もうすでに県庁のPCには、差し込みが物理的にはできるけど、多分セキュリティは一定強化している面はあると思いますので、その点をですね、また後ほど説明させていただきたいと思いますが、引き続き、サイバーセキュリティの強化については、きちっとやっていきたいというふうに思っています。
時事通信:
あともう1点。
県では、昨年元県民局長の私的情報の漏えいだったりだとか、はばタンペイに関する情報漏えいとか、情報漏えい事案というところが複数起きているかと思います。
これを受けて、何か対策を強化したであったりだとか、そういうようなこと、もしありましたらお伺いできたらなと思います。
知事:
すでに会見でも何度か述べさせていただいたと思いますけども、情報セキュリティの強化については2点ありまして、1点目が職員に対する研修などの意識をしっかり持っていただくようにしていくということが1点と、それから、セキュリティ面での、ご指摘いただいたUSBメモリーなどのですね、そういった情報管理をしっかりするというシステム面での強化の2点をきちっとやっていくということが大事だと思いますので、このあたりも担当部局が中心となって、しっかり対策を進めてきているというふうに思います。
ただ一方で、人が関する作業があるところなので、引き続き、メールの誤送信であったりとか、いろんな事案が発生しているということは、我々としてもしっかり受け止めなければいけませんので、この取組については、不断の努力をしていくということで、安全なセキュリティ環境の確保に向けて取組を進めていきたいというふうには思いますね。
毎日新聞:
質問項目からなのですけれども、クビアカツヤカミキリの防除について伺いたいと思います。
全国的に見て、このカミキリを根絶できた事例というのがまだないと思うんですけれども、県としての目標は、あくまでも根絶っていう話なのか、それとも、モニタリングでこれ以上の被害拡大を抑え込むしかないというような状況が実態なのか、いかがでしょうか。
知事:
過去の、例えばヒアリとかいろんな事例を見ても、生物ですから、非常に小さくて動くものですので、なかなかそれを完全に根絶するということは、なかなか難しい面があると思いますけども、広がっていく箇所、それから広がっていくスピードをできるだけ遅くしていくということが大事だと思います。
令和8年度は、県内でいうと、発生箇所が9つの市だったものが、令和8年度の現時点で12まで増えているということですから、阪神地域などを中心に増えてきているということになっていますので、いろんな形でですね、まさにこういったうちわも配らさせていただいたりして、特に子どもたちなどですね、公園などで遊ぶ機会が多い子どもたちや、多くの県民の皆さんに、このクビアカツヤカミキリというものをそもそも知っていただいて、そして、発見した場合にはしっかり通報していくということの意識啓発を我々としてはしっかりやっていくということが大事だというふうには思っていますね。
毎日新聞:
知ってもらって、拡大の防止を図るということですね。
知事:
そうですね。
できるだけスピードを落としていくということが大事だと思います。
毎日新聞:
通報で、被害木って言いますかね、木が見つかった場合に、その所有者が個人とか民間の事業者であった場合というのは、防除の費用負担とか、実施体制ってどうされるんでしょうか。
知事:
そのあたりは少し実務的な話になりますので、後ほどまた担当の方から説明させていただきたいというふうには思いますね。
毎日新聞:
そして、ちょっと項目外なんですけども、議会との関係について伺いたいと思います。
先月4回目の継続審査となった給与の減額条例改正案ですね。
これについてですね、知事への指示を明確にされている会派の議員の方が、自民党県議団の記名投票の賛否を憶測というか、裏が取れずに、議員の名前とかを写真付きで動画配信したということで、自民側から抗議を受けていますと。
この議員が、間違いがあれば訂正するので、本人は申し出てというふうに動画で呼びかけているんですけれども、自民側はこれにも強く反発していますと。
これによって、改正案の可決がさらに遠くなったんじゃないかというふうに見えてしまうんですが、知事はこの状況をどう受け止めていますか。
知事:
議会における様々な状況というものは、議会や各会派において、どのように対応していくかということになろうかというふうに思っていますので、いずれにしましても、私としては、給与の減額条例については、冒頭質問もありましたけども、ちょっと何度も言っている形になって申し訳ないんですけども、県保有情報の適切な管理ができていなかったという組織の長としての責任を果たさせていただきたいということで、これまで提出させていただいておりますので、引き続き、県議会において、審議をしていただきたいというふうには思っていますね。
毎日新聞:
議員同士の争いであるにせよですね、結果的に自民県議団の態度をさらに硬化してしまったというのはあると思うんですが、今後、議会の側との関係改善に向けて、どのように対応されていくお考えでしょうか。
知事:
議会側とは、各会派ですね、ご指摘いただいた自民党会派さん含めて、様々な形の政策議論というものは、これまでもやってきておりますので、それは引き続きしっかりやっていく中でですね、いろんな形でのコミュニケーションを図っていくということが非常に大事だというふうには思いますね。
毎日新聞:
じゃあ、これについて、特に何かしら反応するわけではないということですかね。
知事:
ちょっと詳細はそもそもあまり承知していませんけども、議会側での話ですので、議会において、話し合いをしていくということになるんじゃないかなとは思いますね。
毎日新聞:
分かりました。
もう1点だけ。
これについて、SNS上でですね、この動画とか切り抜きがされていましてですね、この賛否を理由に議員への落選運動を呼びかけるような投稿も見られると思うんですが、知事ご自身も裏付けのない情報とか、確定していない情報が断定的に発信されることで、すごく被害を受けてきた、強く問題視されてきたと思うんですけども、ご自身の提出した条例改正案が、くしくもこういうふうに使われてしまうことについてはどのように感じますか。
知事:
個別具体の事案について、コメントするということは、これまでと同様に、控えたいと思いますけども、SNSについてはこれまで申し上げてるとおり、正しく利用していくということ、事実でないことや人を傷つけることは、発信や投稿等はすべきではないということはこれまで申し上げているとおりですので、それをすべての皆様にご理解いただきたいというふうには思っていますね。
毎日新聞:
ご自身が成立を目指す条例改正案がこういうふうに使われてしまうことというのは不本意ではないですか。
知事:
条例というのは、給与カット条例の話。
毎日新聞:
ええ、そうです。
それがこのように、こういうふうに使われてしまう、こういうふうに、こういう素材として使われてしまうのは、不本意ではないですかと思うんですが。
知事:
ちょっと、その事案についての詳細は承知してないので、コメントをちょっとしづらいところがある点はご理解いただきたいと思いますけども。
議会側の動きについては、議会側で適切に対応していくということだと思いますし、私としては、給与カット条例の趣旨・目的については、先ほど来申し上げているとおりですね、組織の長としての管理責任をとらせていただきたいということでやらせていただいておりますので、それがご理解いただけるようにしていくということ、それからSNSにおいては、すべての皆様が適切に運用する、使用するということを心がけていただきたいということをこれからもですね、しっかり県民の皆さんなどに周知をしていきたいというふうに思いますね。
産経新聞:
項目内からまず、クビアカツヤカミキリの防除の対策強化についてお伺いします。
確認になってしまうんですけど、出前講座の実施のところで、出前講座の申し込み資格、県内で活動する団体ということで書いてあると思うんですけど、これは具体的にはどういった団体を想定されているのかというところ、あとは県職員の講座ということでしたけども、この県職員というのは自然鳥獣共生課の方が担当されるという認識でよろしいでしょうか。
知事:
まず1点目については、想定している団体としては、例えば自治会とか婦人会、子ども会、それから地域において、公園で桜の木とか花を管理していただいている団体っていうのは各地におられますので、そういった団体を、地域に根差した団体を想定させていただいているということになります。
それから講習会については、職員がさせていただくケースもあると思いますけども、基本的には専門家を招いて、分かりやすいフラスの見つけ方とか、成虫の防除方法などを知っていただくということで、座学から実地での研修などを(通して知識を)獲得いただけるようにしていくというものだというふうに聞いています。
産経新聞:
クビアカツヤカミキリの関連で1点お伺いしたいんですが、クビアカツヤカミキリを巡っては、県では対策本部を設置して、見張り隊であったりとか、あとは京都府さんとの合同パトロールでしたり、桜の木を守ろうプロジェクトとか、かなり力を入れて対応されているかと思うんですが、その中で発見通報インセンティブイベントというのを今年の10月から実施されると思います。
このクビアカツヤカミキリに限らず、その通報数に応じて商品券であったり、兵庫県の場合は賞金ですけども、配布する取組というのは、結構全国的に自治体で取り組まれているところだと思うんですが、こうした賞金だったり、商品を配布することで取組をしていこうというところの意義について、知事はどのようにお考えでしょうか。
知事:
もちろんボランティアで、善意でやっていただくということが大きなことになると思いますけども、一方でこの問題というのは、うちわなどもそうですけど、関心を持っていただくということが非常に大事だと思うんですね。
やはりまだまだ我々行政はしょっちゅうこの話はしていますので、ナガエツルノゲイトウとかクビアカツヤカミキリというのは知っていますけど、一般の県民の皆さんや市民の皆さんはまだまだ知らないという方も多いと思いますので、このうちわもそうですけども、やはり関心を持っていただくきっかけづくりとして、インセンティブというか、商品を提供させていただくということが1点と、やはり頑張ってやっていただくという意味でもですね、インセンティブを提供させていただく試みを、モデル的に実施をしていきたいというふうに考えていますね。
産経新聞:
項目外から、豚熱の関連でちょっと質問させていただきたいんですが、本日の県の発表で、丹波市と丹波篠山市でも2頭の野生イノシシが豚熱に感染していることが判明したということでした。
一方で、静岡県の富士宮市の養豚場で、先日家畜への感染が確認された場合でも、すべてを殺処分しないで選択的殺処分というのが初めて適用されたということで、これは5月の家畜伝染予防法が改正されて設定されたものだと思うのですが、この家畜の選択的殺処分という点について知事はどのようにお考えでしょうか。
知事:
かつては鳥インフルエンザと同様に全頭処分ということでしたけども、豚についてはワクチンなどの一定の技術やノウハウが、そして知見が蓄積されているということで、ケースによってはワクチン等の接種等を通じて、選択的に殺処分を対応するとか、そういったものが出てきておりますね。
それは県としても、様々なケースに応じて、適切に判断、対応していくという形になるんじゃないかなと思っていますね。
産経新聞:
今後県内でもその家畜への感染が確認された場合、同様の対応を取っていかれるかというところも併せてお伺いします。
知事:
そのあたりはやはり専門的な知見と整理が必要ですので、今後農林水産部を中心に、専門家としっかり議論しながら、どういったケースでどういうふうにしていくのか、それとも県としては一律にどう対応していくのかというのを、すでに議論を始めていると思いますけども、今後そういった畜産の罹患するケースというのは増えてくる可能性もありますので、そういった仕組みやルールをしっかり作っていきたいというふうに思っています。
神戸新聞:
項目外から米価格の下落について伺います。
昨年の政府備蓄米の放出などを背景に、米の民間在庫が近年にない高水準となっています。
今月2日には全国知事会が農水省に対して、備蓄米の早期買い戻しなどを要望されたかと思います。
2026年産の収穫を前に県内の生産者さんとか、JAからは、米価下落への懸念の声が強まっているかと思いますが、県内における米の在庫や需給状況について、県として今どのように認識されているかというのをお聞かせください。
知事:
米の値段については大変県民の皆さん、消費者の皆さんとしても関心が高い問題だと思います。
去年は秋口前後から非常に米の価格が急騰して、備蓄米の放出であったりとか、政府が様々な対応をしてきたということでしたけども、卸売の事業者さんは今年の早い段階から、6月以降は米価が下落するという傾向は、確か結構おっしゃっていただいていましたので、そのトレンドとおりになったということだと思います。
昨年は農家にとっては、やはり買い取り価格が高かったということで、農家の皆さんからの声としては、私も直接聞きましたけど、今の生産にとってはありがたい状況があるという声がありましたが、今年はおそらく下落していくというトレンドになりますので、消費者の皆さんにとってはメリットはもちろんある一方で、持続的な生産を続けていくという意味では、農家の皆さんや農業関係者の皆さんにとっては、厳しい状況が想定されるということだと思います。
県として今の状況というものは、卸の状況、今ちょっと手元に資料ありませんから、必要があれば担当部局の方に確認をしていただくという形になると思いますけども、いずれにしましても米余りの状況がすでに出ているということはおそらく間違いないと思いますので、このあたりは最終的には市場の方で、価格というものが決まっていく面があるということは否めない点はありますけども、県としてどのような対応ができるかということは、今後引き続き、農業関係者の皆様などと連携しながら、対策を検討していくということが大事だと思います。
神戸新聞:
全国知事会の要望では、集荷流通事業者から倉庫などの保管施設が逼迫しているという声が上がっているとされていますけれども、その点は兵庫県内では、いかがでしょうか。
そういう声はありますでしょうか。
知事:
今のところ私の方には具体的な報告は来ていませんので、また担当の方に確認をしていただきたいというふうに思いますけども、そういった状況が生じているんであれば、どのような対策が講じられるのかということは、先ほどちょっと繰り返しなりますけども、農業関係者とコミュニケーションしながら必要な対策を講じていきたいというふうには考えています。
サンテレビ:
項目外から1点伺います。
ドクターヘリに関してですけれども、2パイロット制を早ければ7月上旬に、何らか決断をするというお話でしたが、今の検討状況はいかがでしょうか。
知事:
ドクターヘリの運航については、但馬地域はじめ、県民の皆様にご心配をおかけしております。
先日、但馬の豊岡病院の方にも行かせていただいて、現状の方を聞かせていただいたということです。
それを踏まえて、我々としても、すでに運航体制の確保に向けて、消防防災ヘリや、それからドクターヘリの確保といったものを進めていますけども、その場でも要望が出ましたけども、やはり2パイロット制の導入というものが現場からも要望が強く出ているということです。
これについては、現在最終的な調整段階に入っておりまして、できるだけ早い段階で対応を最終的に判断していきたいというふうに思います。
サンテレビ:
やると決まってからそこから例えば、すぐできるわけではないと思うんですけども、研修とか今後やる場合は、どういった動きが想定されているんでしょうか。
知事:
そのあたりは実務的な話にもなると思いますし、運航会社との調整という形になりますけども、近々にそういったことを踏まえた庁内における確認の場というものも、実施をさせていただきたいというふうに思いますので、その場で運航事業者さんの今の検討状況、そしてどれぐらいを目途に、どのような状況で導入していけるかということを確認して、最終的に私が判断するという形にしていきたいというふうに思っています。
読売新聞:
国内のひょうごTECHイノベーションプロジェクトについてお伺いします。
現状の1つの社会課題に対して、1つの企業さんが解決策を提供していくというスキームかと思いますけれども、各地では、スタートアップ界隈では複雑多様化する社会課題に対して、複数の企業が知見とかノウハウを融合して対応していくというスキームを設けている自治体とか民間団体もあります。
知事としてこういう取組についてはどのようにお考えでしょうか。
知事:
基本的に今は1対1対応で、1つの社会課題に対して、例えば、鹿の鳥獣被害であれば、新温泉町さんと1社さんが共同していくという形になりますけども、ご指摘いただいたとおり複数の事業者さんが連携して、課題解決策を提示、そして実践していくということも、十分あり得ると思います。
例えば、今回でも、複数の事業者さんが連携して共同で申し込んでいただくということも、当然それは想定されますので、1つの事業所さんじゃないと駄目というわけでは、ありません。
要は出口として社会課題の解決策に結びつくような取組をしていただける事業体を、募集していくという形になります。
ご指摘いただいたケースも十分これから出てくるというふうに思います。
読売新聞:
スタートアップ支援の関連というところで、先ほど知事からも兵庫県が事業者にとって魅力ある場所になるようにというお話もありましたけれども、結構各地で誘致合戦的な雰囲気に今なっているところもあって、いわゆる兵庫県の中において県や民間などの取組で、近年県内でスタートアップ事業者の創業であるとか、誘致であるとかということが進んでいるような現状がもしありましたら、データ等でありましたらちょっとお聞かせください。
知事:
我々としてはやはり、先ほど来申し上げている点とちょっと重複するかもしれないですけど、事業者の皆様が、やはり公共調達の中で実績を作られるということが、その後の横展開や事業拡大にとって非常に重要だという声を聞いておりまして、それがこのひょうごTECHイノベーションプロジェクトの趣旨でもありますので、やはり融資の問題とか、他の行政や民間企業における横展開のことを考えて、兵庫県がモデル場として、最初に実施する場を提供させていただきたいという趣旨でやっていますので、その意味では先ほど申し上げたとおり、横展開というものが非常に進んでいている面もありますので、そういった面では一定の成果が出つつあるかなというふうに思いますけれども、実際にそれを受けて県内を拠点にするスタートアップが急激に増えてくるというかどうかというのは、今後やりながら、兵庫県におけるスタートアップが増えていくような、これはこのプロジェクトだけじゃなくて、全体的なスタートアップ施策の中で、総合的にやっていくということが大事だというふうに思っています。
読売新聞:
項目外からお伺いします。
県議会の政務活動費についてお伺いします。
今、県議会の維新の会の県議団で、政活費の取り扱いが問題になっています。
県議団としては、議員が手引きにしたがって充当していないから一部の政活費を返還してくださいというようなことをおっしゃっていて、一方で議員の側は、手引きに従って処理をしている。
適正に処理しているので返還の必要はないということで、その平行線の議論になっています。
言うまでもなく、政活費で県の予算になりますので、この問題を受ける知事の受け止めをお願いいたします。
知事:
その件については現在会派内において対応を進められておられまして、最終的にどのような対応をするのかということは、維新の会としてのご判断、そして指摘されている議員の方がどのような判断をしていくかということだと思いますので、まずは推移を、対応を検討していただくという形になると思いますね。
いずれにしても、政務活動費というものは、兵庫県においても様々な経緯があって、今県議会においては、議員が使うことができるという形になっていますけども、やはりおっしゃっていただいたとおり税金ですから、やっぱり県民の皆さんにとって、その使い道や使い方が納得いただけるような、そういった合理性や透明性というものが大事だと思いますので、それをしっかりやっていくということが大事だと思います。
車のレンタル料とかに使ったということの適正さとか、あとは宿泊代に使うことの不適切さとか、これまでいくつか続いておりますので、やっぱり私個人的な見解ですけど、車のレンタル代に、半分ぐらい自分で使っている可能性もあるとしたらですね、それをそもそも税金で、車のレンタル代を、政務活動費で充当すること自体が、果たして県民の皆さんの理解が得られるのかというところは、前から疑問に思っていたということはあります。
車は自分で使うということであれば、やはり自分のお金で、それは政治活動に使うんであってもそれは別途、それぞれが持っている政治家としての後援会のとか、政治団体の経費で使うということが大事だと思いますし、そもそもその車のレンタル代とか、リース代とか、そういったものとか含めて、やはり政務活動費というもののあり方は、税金でもありますので、予算を司らせている立場としてはやはりそのあり方をしっかりと見直していくべきだというふうに思います。
読売新聞:
今そのお話は、たぶん別の議員の方のお話だと思うんです。
今回、事務所費というものが問題なっておりますけれども、見解割れている中で、知事として何か特にお考えはありますでしょうか。
知事:
その点については現在、当事者間において、やりとりが続いている件ですので、それの是非というものを私がコメントすることは控えたいと思いますけども、事務所費のあり方についてもやはり同様の問題があると思いますので、やはり県民の皆さんにとって、納得を得られるような、例えば自宅との兼務とかそういったところとか、それは先ほど申し上げた車の問題も一緒ですけど、そこはしっかり分けていくとか、そもそもそれは充当できないようにするとか、それはやはり、県民の皆さんにとっては、財政も我々厳しくなってきている中なので、やっぱり政務活動費のそもそものあり方というものは、ぜひ議会においてはしっかり議論していただきたいと。
それを県民の皆さんは見ていますから、その結果をやはり県民の皆さんが注視されているということで、議会における、様々な取組や見直しを、ぜひ進めていただきたいというふうに思います。
関西テレビ:
先日、人事異動の発表がありまして、私、神戸支局を離れましてですね、今度、6年半ぶりに本社のデスクいうことになりますので、1年間お世話になりました。
まだ数回後来ることになると思いますので、引き続きよろしくお願いします。
先週の会見の同じ日に、齋藤知事、また動画を出されまして、「ぶらり。西脇(後編)万博へ。文化財の旧邸や川辺マルシェを散策。アップサイクル商品に触れ、播州織の創造性や奥深さを感じ、〆は、躍動する「播州ラーメン」を堪能するSAITO。」
この1週前の動画もですね「心ときめくSAITO。」という動画を出されてましたけれども、この2つの動画で、知事が一番伝えたかったことというのは何だったのかというのを教えてください。
知事:
まず記者におかれましては、この間のですね、精力的な、取材そして報道ですね、そのご尽力に、感謝申し上げたいと思います。
ワーケーション知事室などでもですね、一緒に、確かお風呂も入ったという懐かしい記憶もありますけども、これからもですね、ぜひ、報道人として頑張っていただきたいというふうに思います。
ご指摘いただいた点については、これはあくまで私は個人として実施をさせていただいてるものですけども、今回について、前回については播州織の魅力をですね、しっかり私個人として発信させていただきたかった。
そして、それに伴う、現地のおいしいご当地グルメとか、そういったものを、魅力を発信させていただくことが、例えばそれを見て、買ってみようとか、食べてみようとか、そういった消費喚起や、地域の活性化に繋がればいいという趣旨で、投稿させていただいています。
関西テレビ:
前編も後編も何回も拝見させていただいたんですけれども、播州織の魅力を伝えるというふうに、今、知事おっしゃいましたが、播州織の魅力を説明する場面というのがなくてですね、アップサイクルの商品の話はされてるんですけれども、播州織がなぜいいのかという部分がなくてですね、応援していますという方からいろいろ声をかけられて、「ありがとうございます。ありがとうございます。」と言ってるという部分はすごく多いんだけれども。
播州の魅力って、ご存じだともちろん思うんですけれども、例えばですね、加古川水系、加古川とか野間川とか、杉原川とかいろいろありますけども長がつく軟水なんですね。
そういうところで、非常に染めるのに適している水であると、杉原川の上流で和紙の杉原紙、先ほど知事もおっしゃったワーケーション知事室の時には、和紙の手すき体験の時とかも取材させていただきましたけども、そういうのもあって非常に水が良くって染織するのに適しているというのがあって、それから綿花が非常に質がいいものを使っているであったりとか、織る技術というのも非常に高くてですね、例えばしゃとろ織ってのがあって、横糸をどんだけ打ち込むかというのによっていろいろと風合いが変わってくるという。
その技術が高いもんで、やっぱりその通気性とか軽さとか丈夫さというのが、両立できているとか、そういう、私何も見ないで言っていますけど。
こういう魅力ってたぶんいくらでも説明しなければいけないものだったと思うんですが、なかったんですが、いかがでしょうか。
知事:
商品の魅力の伝え方というのは、様々なやり方があると思います。
ご指摘いただいたとおり、本当に詳しく説明していただきましてありがとうございます。
商品の成り立ちや、歴史や広報ですね、丁寧に伝えさせていただくという方法もあれば、直感的に、この商品の色合いとか、その使い方とか、あの時も首に巻いたりとか、使わさせていただいて、色合いも含めて素晴らしいものだということをお示させていただいたということで、いろんなやり方があるとは思いますので、ご指摘いただいた点は確かにそれも大事な点だと思いますので。
ただ限られた枠の中での対応ですので、どこまでできるかというのありますけども、できるだけ商品の魅力を様々な形でお伝えできるようにはしたいと思いますけど、今のやり方としては、やはり商品の魅力とか、それも全部の商品を紹介するということはなかなか難しいんですけども、ぶらっと歩く中で、出会った商品で、私自身がこれがいいなぁというものを使わせていただいたりとか、するという形でやらせていただいていますので、そういったいろんなやり方をこれからもしていきたいというふうに思っています。
関西テレビ:
特に後編の「堪能するSAITO」の方の動画ですけども、播州ラーメンを堪能されておられました。
あの店も、私、よく行く店なのですけれども、結構甘いですよね。
あれなんで甘いかって、諸説あるんだけれども有力な説としては、播州織の当時の言葉で言うと女工さん、女性の若い従業員の方の舌に合わしたというふうな説ってのが有力な説って言われていますけど。
やっぱそういうエピソードをやっぱり挟んだらみんな聞くんじゃないかなという気がするんですけど、ちょっとフーフーしているところばかり目につくので、そういう情報を入れていきませんか、いかがですか。
知事:
分かりました。
いずれにしましてもしっかり見ていただきましてありがとうございます。
同じなのですが、やっぱり食べ物の魅力というのはやっぱ直感的においしいというところが、非常に大事だと思いますので、私自身はおいしいものを食べさせていただくことで、多くの県民の皆さんなどにですね、播州ラーメンの魅力を知っていただくということが、大事だというふうに思っています。
ご指摘いただいた点も踏まえてですね、いろんなやり方を工夫していくということを努めていきたいと思います。
関西テレビ:
それから話変わります。
もう1個だけです。
6月11日だったと思うんですけれども、ちょうど議会が閉会の日の6月11日、議会の後でですね、私が県庁の2号館の方に向かっているところで、ちょうど知事が公用車に乗ってちょうど後ろを通るという場面がありました。
知事の車だなと思って見まして、もちろんその横ガラスにはスモークがかかってるんですけれども、フロントガラスとか運転席のガラスは見えますので、中を見ましたらば、知事が、スマートフォンでですね、私を撮っていたんじゃないと思いますが、沿道の方に向けて、何か撮影をされていた様子がはっきりと見えました。
覚えてらっしゃらないかもしれないんですけども、これは何を撮影されたんでしょうか。
知事:
公用車の中においては新聞を読んだり、様々な過ごし方をさせていただいておりますので、もちろんスマートフォンを使ったりですね、情報収集などをするということもありますので、適宜適切に公用車において移動中をですね、過ごさせていただいたということですね。
関西テレビ:
まさに知事、公用車のことを走る知事室というふうにおっしゃっていて、車もああいうワンボックスの形の車に変えたということもありましたけれども、その走る知事室の中から、おそらくその車の周りにいる抗議をする人達をおそらく撮っていたんではないか、動画を回しているような感じの撮り方でした。
そういうこともありましたし、それから、議場でですね、議会が終わって帰るところで、スマートフォンでどうも動画を回しているような動きをしながら歩いていくところであるとか、公務の終わりで通用口から出てくるところで、抗議者の人から何か声をかけられた時も、その様子をずっとスマートフォンで動画を回していたりとかというシーンがありました。
これ、何を撮っているんですか。
知事:
私自身は公用車内や歩いている時なども、もちろん携帯電話というのは必須ですから、手に持たせていただいたりとか、必要に応じて、情報をチェックしたりとか、そういったことはさせていただいておりますので、そこは様々な場面で、適宜適切に自分の私物も含めて使用しているということはあります。
関西テレビ:
知事は公人としてではなくて、私的にだと思うんですけれども、3人の方を、今、刑事告訴しているという状況がありますけども、まさかそれの裁判で使う資料を、公務の最中に撮影しているということではありませんか。
知事:
ご指摘いただいた点については、個人的な件に関することなので、その件に関しての詳細なコメントというのは差し控えさせていただきたいと思います。
関西テレビ:
その証拠資料を公務中に撮影しているのですよ、知事が。
それは大丈夫なのですか。
知事:
その件については個人的な件に関することに関係しますので、この場での詳細なコメントは控えたいというふうに思います。
関西テレビ:
それをしている場面が公務中ですというふうに申し上げています。
しているのが公務中なので、そこが問題なんじゃないですかというふうに申し上げています。
知事:
ちょっと同じ答えになって大変申し訳ないんですけれども、公務中においては、私自身は先ほど来申し上げているとおり、車内や執務室等において、様々な対応をしていると。
もちろん私物であるスマートフォンを使用したりして、情報などを入手することなどもありますし、それは適宜適切に使用等をさせていただいたりしているということですね。
関西テレビ:
ここまでお答えになるのを渋るということは、やっぱりあそこで撮っているのは、裁判の証拠資料として抗議者の人を撮っていたというふうに解釈するしかなくなってしまいます。
違うものを撮っていたんだったら、公務中に風景撮っていましたとかという話になると思うんですけども、言わないということはやっぱりそういう後ろ暗いもの、後ろ暗いといいましょうかね、公務中にやっては後ろ暗い、個人の訴訟のための証拠資料を準備しているということになりますが、いかがですか。
知事:
ご指摘いただいた前段の件については、個人的なことに関する件なので、ちょっと繰り返しになって申し訳ないんですけど、コメントは控えさせていただきます。
公務中等において、私自身も様々な過ごし方をしていますので、その中でSNSを、情報を見たりとか、様々な形で使わせていただくということはもちろんありますね。
繰り返しになってしまって申し訳ないんですけど、そういうことです。
フリー記者A:
昨日は元西播磨県民局長のご命日でした。
知事は、昨年3月5日の定例会見で、「倫理上極めて不適切なわいせつな文書を作成されていた」というお言葉を放たれました。
その1ヶ月と10日後の総務常任委員会で、県総務部長は、説明する必要のない内容だったと答弁されていますが、知事は昨年3月5日の発言を撤回されていないという理解でよろしいでしょうか。
知事:
改めまして、元県民局長におきましては、亡くなられたことへのお悔やみ、そして県政のご尽力への感謝申し上げたいというふうに思っております。
フリー記者A:
質問にお答えにならないので撤回されていないと理解いたしました。
そもそもご自身が業務時間中に嘘八百含めて文書を作って流す行為は、公務員失格ですと、公開パワハラされたことが起点となって元西播磨県民局長は亡くなられたわけなのですけれども、なぜこの死者を愚弄する発言ができるんですか。
知事:
ちょっと繰り返しになって申し訳ないんですけども、元局長におかれましては、亡くなられたことについてはお悔やみ、そして県政のご尽力に対する感謝を申し上げたいというふうに思います。
フリー記者A:
ちょうど1年前の7月9日の定例会見で、知事は、ご遺族に対し、県の人事課から謝罪の意を伝えていると、はっきりおっしゃいました。
ところが、約2週間後の7月22日の会見で産経の記者さんから、人事課の説明と違うと指摘されると、遺族がそっとしておいてほしいと言っているからと、突如答弁を拒否されるようになられました。
2年が経ちましたが、謝罪の意をお伝えになられたのでしょうか。
知事:
繰り返しになって申し訳ないんですけども、元局長におかれては、亡くなられたことへのお悔やみ、そして県政のご尽力についての感謝を申し上げたいと思います。
ご指摘いただいた点についてはお相手があって、そっとしてほしいということですので、コメントは控えさせていただきます。
フリー記者A:
これ、僕以外の方もね、去年、ずっとお尋ねしているのですけど、そっとしておいてほしいという言葉は、死者の尊厳を踏みにじり続ける知事の意向を拒否したいということではないのですかね。
知事:
繰り返しになって申し訳ないんですけども、元県民局長に対しては、お悔やみとそして県政のご尽力への感謝申し上げたいと。
フリー記者A:
第三者委員会から、その一部が違法無効とされた元西播磨県民局長に対する懲戒処分は知事が決められたんですよね。
知事:
元局長への処分については人事当局の調査等を経て適切に決定されたというふうな。
フリー記者A:
人事当局が適切にやられたというのは、以前からずっとおっしゃっているんですけど、最終的に知事が決められたということでよろしいですね。
知事:
ちょっと繰り返しなりますけども、元局長への懲戒処分については、人事当局の調査等を経て、適切に決定されたというものになります。
フリー記者A:
神戸学院大学の上脇教授が情報公開請求して取得された文書の中に、懲戒処分の決裁書がありました、ここにあります。
筆頭には知事の名前、そしてその右側には決裁という文字があります。
どうして知事のお名前が決裁書トップに書かれてる以上、知事が決めたことで、責任もすべて知事にあるのではないんじゃないですか。
どうして県の責任にすりかえられるのか、ちょっとよく分かんないんですけど。
知事:
ですから、繰り返しになって申し訳ないんですけども、先ほど来お答えさせていただいているとおりですね。
フリー記者A:
ご自身で受け止められることなく、県に責任を負いかぶさせようとするから、県職員に抗議の電話が届くんじゃないんですか。
知事:
繰り返しになって申し訳ないですけど、先ほど来答えさせていただいてるとおりです。
フリー記者A:
上脇教授が情報公開で取得された文章の中に、元西播磨県民局長に突きつけられた辞令がありました、これです。
たった2行です。
これを受け取られたちょうど2ヶ月後に、みずから命を絶たれるわけですけれども、この辞令、2行の後に日付があって、兵庫県知事齋藤元彦とあるんですね、知事のお名前で辞令が出てるんですよ。
元西播磨県民局長は一死をもって抗議するというお言葉を残して死んでしまわれたわけですけれども、やっぱり抗議する相手は、齋藤知事以外ありませんよね。
知事:
繰り返しになって申し訳ないんですけども、元局長におかれては、お悔やみ、そして県政のご尽力への感謝を申し上げたいというふうに思います。
フリー記者A:
齋藤知事のお名前で辞令が出てて、一死をもって抗議する相手に、知事が入っていないことはあり得ないですけれども、どうしてそんな方が懲戒処分を受け入れたことになるんでしょうか。
知事:
その点については、前回の会見まで含めまして、さきほども答えさせていただいてるというとおりですね、
フリー記者A:
お答えになっておられないので、お尋ねしたんですけれども、お答えしないままということで理解しました。
知事が、元西播磨県民局長の尊厳を踏みにじり続ける限り、あるいは竹内英明さんに対するデマを訂正されない限り、抗議の声はさらに大きくなるのではと危惧しています。
質問を終わります。
フリー記者B:
本日は大きく、2点、3点という形になります。
ちょっと今、話が出たのでそれの話から続けますが、昨日旅館の女将の会との懇談会がありました。
その場で女将の会の会長の方が約束どおり七夕の日にこういう会を設けていただきありがとうございます、というお礼を、感謝を述べておられました。
調べると2023年以降、2024年を除いて7月7日に、女将の会との懇親会ってのは、懇談会はやっておられるんですけども、一方で、今ちょっと話出ましたように7月7日、2024年以降7月7日というのは元県民局長の命日ということにも当たります。
去年ですね、一周忌を迎えたときに弔問に行くべきだという、周りからの進言もあり、それを検討されたこともあったように聞いているのですが、それ以降ですね、先ほど先方のご意向もあるのでということでしたが、知事として、あるいは兵庫県として、元県民局長のご遺族の方に、弔問の意向であるとか打診であるとか、そういったことをされたことってのはあるんでしょうか。
知事:
元県民局長におかれましては、先ほど来申し上げてることと繰り返しなって大変申し訳ないんですけども、改めてお悔やみと、そして県政へのご尽力への感謝を申し上げたいと思います。
ご指摘いただいた点についてはお相手があることで、そして、そっとしてほしいというご意向もありますので、コメントは控えたいと思います。
フリー記者B:
いや、そっとしておいてほしいんのは分かるんですけど、知事として、県として、弔問の打診もしくはそういう検討も含めてされたことはあるんですかというふうに聞いています。
知事:
繰り返しなりますけど、先ほどお答えさせていただいたとおりですね。
フリー記者B:
全然いただいてないので。
何回も言いますけど、質問の趣旨を的確にとらえて、より率直にお答えいただきたいと思います。
お答えいただけないということで次の質問をしますが、7月3日に淡路島の玉ねぎ丸ごとカレーを試食する動画をあげておられました。
あの試食の場面、あれは公務という理解でよかったですか。
知事:
そうですね、公務ですね。
フリー記者B:
あの動画は齋藤さんご自身のスマホを立てかけて撮っておられたように見受けられたんですけども。
あれ公務であるということは、その動画というのは情報公開の対象になるという理解でよろしいですね。
知事:
私は特別職でもありますので、公務中に、様々な対応はさせていただいております。
今回のその件については自分の携帯で取らせていただいて、投稿させていただいております。
県政関連のPRに資するということで、させていただいております。
フリー記者B:
だから公務で撮影されたものなので、情報公開の対象に含まれるという理解でよろしいですよね。
知事:
あくまで個人として作成したものになるということですね。
フリー記者B:
公務中に個人としての作業、撮影をされているということですか。
知事:
私は特別職ですから、様々な形での活動をさせていただいているということはあります。
いずれにしましても今回は、淡路島の玉ねぎを使ったカレーを、しっかりPRをさせていただきたいという趣旨で、個人として撮影させていただいて、そして発信をさせていただいているということで、県政や農林水産物の消費喚起に資するということでさせていただいています。
フリー記者B:
公務中に個人的な動画を撮影するというのは、これ公務員失格ではないですかね。
知事:
私は特別職という立場ですから、様々な形で、活動等をさせていただくという形になります。
フリー記者B:
特別職なので、公務中に私的な撮影をされたりとか、私的なことをされても、それは許されるというご認識ですか。
知事:
趣旨としては、ちょっと繰り返しになって申し訳ないのですけれども、淡路島の玉ねぎを使ったカレーのおいしさを県としても、あの場でプレスリリースさせていただいて、発信をさせていただいておりますけれども、私個人としても、ぜひ発信をさせていただきたいということで対応しております。
フリー記者B:
重ねて聞きますけれども、特別職であるので個人のアカウントにアップする用の動画を、個人のスマホで撮影して、それを活用していてもそれは公務に当たらない、公務に当たらないんだけどそれは特別職だから許されるという、そういうご理解をされているということですか。
知事:
これまでも公務において、自分で写真をいわゆる自撮りとかしたりして、その画像などをですね、私が個人として撮らせていただいたものをSNSにアップさせていただいていることはこれまでもさせていただいております。
趣旨・目的を考えたときに、やはり県政に資するもの、例えば淡路島の玉ねぎを使ったカレーのような、県産品のPRなどに資するということで、個人としてさせていただいているということで、問題ないと思っています。
フリー記者B:
分かりました。
3点目の、3つ目に移ります。
今の関連にもなるんですけども、今日神戸新聞で出てたんですけど、県内の企業倒産件数が3年連続で300件を超える高水準であると。
2026年の上半期のまとめ記事が出ていました。
業種で言うとサービス業や建設業が多く、販売不振を含む不況型倒産が8割に上ったと。
東京商工リサーチの見解では下半期はさらに倒産が増えるだろうということでした。
いろいろと先ほどもお話出ましたが、県内ぶらぶら歩かれる動画の話が出ましたけども、その目的は齋藤知事は、地場産業の活性化であるとか消費喚起であるとか、ご当地グルメの宣伝であるとかっておっしゃっておりましたが、結果、まさにそこの業種に該当するようなですね、個人の事業者、中小零細の事業者の倒産が増えている。
全く効果出てないんじゃないすかね。
知事:
県内の経済情勢というものは、中東情勢の影響や物価高、資材不足、そして人手不足などによって、やはり引き続き厳しい状況が続いてるということだと思います。
県の中東情勢を踏まえた円滑化貸付の申し込み件数も、7月3日時点で1000件を超えるということで、中小企業、地場産業をめぐる、経営状況というものは非常に厳しい状況であるということだと思います。
我々としては、今回の対応としては資金繰りの支援や各種相談窓口を実施していくということを通じてですね、あとは経済界とも連携しながら、中小企業、地場産業の経営の支援というものをしっかりやっていくということが大事だというふうに思いますね。
一方で、やはり県内の地場産業や農林水産業などの消費喚起をしっかりやっていくということは、一方で大事なことですので、それはしっかりと県としてもやりますし、私個人としても実施をしていくということが大事だと思っていますね。
フリー記者B:
齋藤さんの熱心にやっておられるぶらぶら動画ですけど、要するに、齋藤さんのファン、支持者にはサービスとして良いんでしょうけれども、結果として先ほどおっしゃってるような、県内の地場産業の振興であるとか、消費喚起ってのは役に立ってないんじゃないんですかということなのです。
もう最後にします。
先週も聞きましたけども、こういう企業倒産が増えているって話になると、先週も聞いた万博の県内の経済効果って何だったのかという疑問が当然出てくるわけなのですけども。
改めて聞きますけど、県は、万博関連にいくら投じられたんでしたっけ。
知事:
ご指摘いただいた点についてはですね、やはり県内の企業や地場産業をめぐる状況というのは厳しいということはあると思いますけども、そんな中でもやはり、私自身もですね、県としてもできるだけのことをやっていくと、資金繰りの支援と同時、、、
フリー記者B:
質問は、県は万博関連にいくら投じられたんでしたっけ。
知事:
万博関連の経費については今手元に資料がありませんので。
フリー記者B:
先週も同じこと聞いてるんですけど。
知事:
誤った回答してはいけませんので、後ほど担当の方に、、、
フリー記者B:
3ヵ年で45.6億円です。
知事:
ちょっと私が話している時、、、
フリー記者B:
3、4、5、6って続くので、覚えやすいのでよく覚えた方がいいですよ。
知事:
私が話しているときですので、かぶせるのは控えていただきたいと。
フリー記者B:
毎回同じ応答するんですけども、質問に答えていただけないので、時間の無駄なので。
県職員:
恐れ入ります、進行を整理します。
時間に限りがありますので、まず知事に、知事からご発言いただき、そのあと質問者から必要があれば、追加の質問をお願いいたします。
ただ時間も限られていますので簡潔にお願いいたします。
発言が重なりますと、会見の進行に支障が生じますのでご協力をよろしくお願いします。
フリー記者B:
質問の趣旨を的確にとらえてより率直にお答えいただければ、そういうことは起こらないというふうに思います。
分かりました、じゃあ最後に、本当に最後にします。
昨日の女将の会との懇談会でも出てましたけど、2025年の県内の宿泊者数というのは前年度で減っているという話が、齋藤知事自身からありました。
そのあとに、いろいろ何か未来志向だとかソフトレガシーだとか、何でしたっけ、スローステイひょうごだとかいろいろおっしゃったんですけど、結局数値的に成果を示せないので、結局曖昧な言葉で評価を先送りしているような、そのような印象を受けたのですが、それについてはいかがですか。
知事:
観光については昨年の実績としては、県内における宿泊者数については、1633万人ですかね。
98.9%ということでほぼ横ばいながら、少し減ったということは実績として出ています。
一方で、インバウンドの宿泊者数や消費額についても伸びてるということで、明るい兆しも見えつつあるということですから、先ほどご指摘いただいた会においてもですね、スローステイひょうご、7月半ばまでの実施になっていますけども、そういった観光の谷間の消費喚起プログラムなどを通じて、また昨日も大変貴重なご提言をいただきましたので、そういったことを踏まえて、しっかり観光の客数、そして消費額を増やしていけるように努力していきたいというふうに思います。
フリー記者B:
先ほど政務活動費で車に充当するのは税金の使い方として県民の理解を得られるのかと、非常に鋭いことおっしゃっておりましたが、齋藤知事の肝入りの事業だからといって、そういう事業に税金を充て続けることが、県民の理解を得られるんでしょうかということを申し上げて終わります。
Arc Times:
まず最初にですね、知事がこの間個人的なことなのでというふうに言って答えないので、ちょっとこれ幹事社さんにお願いなのですけれども、知事はこの会見で起こったことや、それに関連することで刑事告訴を行っていて、これは会見でやってることでですね、これ憲法上の表現の自由、そして出版の自由を侵すもので、それを知事は齋藤元彦兵庫県知事としてやってると、非常に曖昧な言い方をしながら、我々、会見に来てるのは、知事の会見に来てるのであって、齋藤さんの会見に来ているわけではないので、ここで公務として行っていることで、突然、刑事告訴するのであれば、ここはきちんとですね、この表現の自由の最前線の現場なわけですから、知事に答えてもらわなきゃいけないと思います。
それを個人として逃げるのは、これ本当にこれからどんどん言論弾圧に繋がるので、それについては、これからその点聞きますけれども、幹事社さんとしてもですね、きちんと答えるように言っていただけないでしょうか。
これ、兵庫県政クラブとしても非常に重要な問題だと思うんですが。
幹事社 毎日新聞:
クラブとして協議したものではございませんので、ご質問に対して具体的にお答えできる立場にはまずありません。
記者個人としては、知事による告訴は完全に私的なものではないと。
公務中の出来事であって、公人であることに関連するのであるならば、その点については説明いただいた方がいいのかなと思います。
よろしくお願いします。
Arc Times:
はい、ありがとうございます。
知事は、この会見で、先々週フリー記者に聞かれた時に、会見場であったことだから告訴したんだという趣旨の言い方をしていました。
ところが、市民2人を告訴していたことが新たに明らかになりですね、この会見に関することで、知事は3人、フリー記者と市民2人を告訴しているわけです。
これ異常なことだと思うんですけれども、なぜ言論の場で行われたことを、突然ですね、クラブ側にも何の説明もなく、刑事告訴という強制的な公権力を入れるんでしょうか。
その理由をきちんと説明していただけないでしょうか。
知事:
その点については、繰り返しになって申し訳ないんですけども、個人的なことに関することですので、この場での詳細なコメントは差し控えたいと思います。
ただ、詳細何かありましたら、代理人の方に対応をお問い合わせいただければと思います。
Arc Times:
詳細に答えなくてもいいので、これ個人的なことではないわけですから、兵庫県知事、齋藤元彦兵庫県知事としてやってるというふうに、会見で知事本人が言ってたわけですから、ちゃんとそれ答えていただけないでしょうか。
これは、明らかな言論弾圧だと思うので、そうでないのであればちゃんと答えてください。
答えないのであれば、言論弾圧を意図的にやってるというふうに受け止めます。
知事:
言論の自由や取材の自由などについては、大変大事だと思いますので、私はそこを尊重しているという立場であるということは申し上げたいというふうに思います。
ご指摘の件については、先ほど申し上げたとおりですね。
Arc Times:
報道の自由を守ってると言いながら、やってることは全く逆なので、ここで説明せずにですね、報道弾圧をしていこうということだと受け止めました。
次の質問に移りますけれども、知事、まさに元西播磨県民局長が亡くなられて2年になるわけですけれども、そこで、先ほど来あった話も含めて、知事は、遺族がそっとしておいてほしいということでですね、コメントをされていますが。
であるならば、先日もなぜ元局長は処分を受け入れたなどと、内心に踏み込む、それもおそらくそれが間違っていることを言うんでしょうか。
なぜ自分自身として、亡くなられた方に鞭を打つようなことを、遺族の感情を逆なでするようなことをなぜ言うんでしょうか。
知事:
まず元局長におかれましては、繰り返しになりますけども、改めてお悔やみと、そして県政のご尽力への感謝申し上げたいと思います。
ご指摘いただいた点については、先般来答えさせていただいてるというとおりですね。
Arc Times:
答えてるということは、全くですね、お悔やみを言いながらその気持ちがないということだと思うんですけれども。
これ先ほどフリー記者も聞かれてましたが、弔問には行ってないということですね。
そこは確認しておきたいと思います。
同じことを答えるんだったら、行ってないというふうに受け止めます。
知事:
改めて、元県民局長に対しましては、お悔やみと県政の感謝の意をですね、表をさせていただきたいと思います。
ご指摘いただいた点については、先方のご意向もありますので、そっとしておいてほしいということもありますので、コメントは控えたいというふうに思います。
Arc Times:
答えないので、行ってないというふうに受け止めました。
そして昨日ですね、この県庁の周りで、元県民局長の亡くなられて2年ということの節目に、抗議活動が行われました。
かなりの方が参加されたと、喪服で参加されたと聞いていますが、知事はそれについて、どのように、知っているのか、知ってると思いますけれども、コメントするかどうかよく分かりませんが、どういうふうに受け止めているでしょうか。
非常に重大なことだと思うんですけれども。
知事:
承知をしておりません。
Arc Times:
今、私が伝えますが、大勢の方が集まって、県庁の周りで元県民局長の亡くなられたことを悼む、そして齋藤知事に抗議する考えを示されました。
それについてどう答えますか。
知事:
承知をしておりませんので、コメントは控えたいというふうに思います。
改めて元県民局長に対しましては、お悔やみと感謝の意を表させていただきたいと思います。
Arc Times:
非常に冷たいコメントだと思いますが、先に進みますけれども。
知事、ちょっと政策の話をしたいと思います。
今、この夏ですね、兵庫県は起債許可団体に転落します。
前回は2006年度から2011年度、井戸県政時代でした。
5年で脱却しました。
今回は、この前、朝日新聞の記事も出ていましたが、県の内部の試算で、投資事業を2割削減しても、今後30年間、起債許可団体から脱却できないという県の試算があるという話が出ていました。
知事は、起債許可団体になるということは、財政的に非常に制限がついてですね、県民のための政策ができないことになるわけですけれども、知事は、この起債許可団体をどれぐらいで脱却できるのか、そして、どうやってそれを早めようとしているのか、それを、細かいところはいいので、知事は総務省におられて大阪府で財政課長もされたわけですから、大まかでいいので、どういうふうにするように考えているかをお聞かせください。
知事:
その点につきましては、現在、有識者による検討会を開催しておりまして、改めて、そこでも議論をしていくということを通じてですね、8月には公債費負担の適正の計画を、総務省にも協議しながら、提出するということになりますので、その中で、これまでの投資水準を見直すであったりとか、そういったことを通じて、計画づくりをしていくということになると思います。
Arc Times:
今知事が言ったのは、有識者会議が検討する、あと投資水準を見直す、極めて当たり前のことでしかないんですけれども、それしかないってことにちょっと驚くんですが、知事は、休日とかですね、そういう時に、兵庫県の財政をどうするかということを考えて、ここでパッて答えられるぐらいの答えを見つけるようなことは考えてないということなのでしょうか。
知事:
ですから、先ほど申し上げたとおりになりますけども、検討会において議論をしながら、県としての公債負担計画を作っていくという形になります。
その中で、18%を超える見込みになっているものを、どのように、どれぐらいの期間で下げていくのかというプランをですね、しっかり作って、県民の皆さんにもお示ししていくことで、ご理解をいただくということにしたいと思いますし、そういった面では、財政というものは、県にとっては大変大事な論点、そして課題ですから、私自身も、様々な形で対応を考えながら、県職員の皆様などとともに、どのようにしていくかということを対応を日々検討しているという状況であります。
Arc Times:
今おっしゃってるのは、これからプランを作っていくってこと言ってるだけなのですけれども、先ほどフリー記者の質問にもありました、兵庫県の経済は非常に悪いです。
2024年に、先ほど知事は物価高とかコスト人手不足っていう言い方をしましたけれども、国と比べても、兵庫は成長率が低いです。
2024年度の国のGDP成長率は0.5%ですが、兵庫県の総生産は支出がベースで0.1%です。
国が0.5で兵庫県は0.1、そして2025年度に至っては、国は0.8%増なのに兵庫は0.1です。
景気が悪いから、企業の倒産が続出し、そして税収も落ちているわけです。
そういう中で、同時にですね、人口面で見てもこれちょっと調べてみたら、知事が就任されたのは2021年8月です。
それから4年で2025年の8月の段階で、兵庫県の人口は11万3000人減っています。
これは減少率は2%です、4年間で。
その前の井戸県政、2017年8月から2021年8月、それは7万5000人で1.3%です。
つまり、兵庫は、経済成長もすごく低くなり、人口減のスピードが加速しています。
そのときに、知事は、その政策について考えずに、ぶらりという動画を撮っていたり、マイケルジャンクションの映画を見て、そのポーズを真似たりする、そういう余裕があるんでしょうか。
それは知事としての正しい時間の使い方なのでしょうか。
知事:
ご指摘いただいた財政問題そして県の経済の活性化については、昨日も産業立地推進本部の立ち上げなどですね、様々な形で、県内経済そして県内企業の活性化に向けた取組を進めさせていただいております。
ご指摘いただいたことについては、個人的なことで、個人的にですね、県内消費や、県内における様々な興行、映画館などの利用をやはりPRしたいという趣旨で、個人的に投稿させていただいているというものでございます。
Arc Times:
これ、知事は、先ほど維新の税金の使い方で、税金ですからその使い道が県民に納得いただくようにということを言ってましたけれども、知事がですね、ぶらりを動画撮ってたり、そしてマイケルジャクソンの真似をしたりしているのを見せて、一方で一番大事な県政が経済成長も悪くなり、人口流出はさらに加速し、減少が加速する中で、それで県民にとって正しい知事の時間、そして給料の使い方をしていると思われるでしょうか。
最後に、知事は、結局のところ、こうやって対立を拡大しているように、そこに焦点当てて、そういった自らをアピールする動画を出すことによって、真の問題、自らの県政がうまくいってない、経済成長もそして庁舎の建て替えも給与カットも、そして人口減少も加速していることをごまかしているんじゃないんでしょうか。
知事:
様々なご指摘は真摯に受け止めたいと思います。
経済成長、財政健全化、県として全力で取り組まさせていただいております。
Arc Times:
時間の使い方は。
知事:
様々な公務等については、適宜適切に対応させていただいております。
Arc Times:
非常に不十分ですがはい、終わります。
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