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更新日:2022年1月27日

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第1回目:北播磨地域(令和3年12月14日、15日)

齋藤知事が県内各地に滞在し、地域と交流しながら働く「ワーケーション知事室」の取り組みを開始した。働き方改革やコロナ禍を背景に注目される新しい取り組みを実践し、自らが発信することにより、県内の交流人口の増加、地域の活性化を目指す。
第1回目は、1泊2日の行程で北播磨地域の多可町、西脇市、三木市をまわり、地域の事業者や住民の皆さんとの意見交換などを行った。

【1日目】

1 県庁とのオンライン協議(エーデルささゆり)

宿泊先と北播磨県民局・県庁をオンラインでつなぎ協議を行った。

2 北播磨地域の農業、商工業関係の事業者との意見交換(エーデルささゆり)

地元で働く20~50代の事業者等と意見交換を行った。参加者は山田錦の生産者や播州織の職人など約20名。
コロナ禍による需要減や後継者不足などの実状や今後に向けての要望に対し、知事は「兵庫を代表する北播磨のブランドを盛り上げていくことが大事。応援していきたい」と語った。

3 地元農産品加工所で昼食(マイスター工房八千代)


巻き寿司で有名なマイスター工房八千代で昼食。施設の責任者や従業員と懇談を行った。

4 杉原紙研究所視察、紙すき体験(道の駅杉原紙の里・多可)


午後からは、県の重要無形文化財である杉原紙(すぎはらがみ)の紙すきを体験。

5 杉原谷小学校の授業に参加(杉原谷小学校)

杉原谷小学校で6年生の授業に飛び入り参加。兵庫県ゆかりの人物などをテーマにした授業を受けた。知事は、児童からの様々な質問に答えた。

6 庁内とのオンライン協議(エーデルささゆり)


訪問先から戻り、再び県庁とのオンライン協議を実施。定例記者会見の予定項目について担当課と協議を行った。机上には、杉原谷小学校6年生が作成した名札。

7 多可町への移住者等との意見交換(古民家空間kotonoha)


移住してきた多可町定住コンシュルジュの小倉夫妻のほか、画家や映像クリエイター、地域おこし協力隊などの20~60代の9名と意見交換を行った。
持続可能な地域の取組などを聞いた知事は、2025年大阪・関西万博を見据えた地域参加型の「フィールドパビリオン」の構想を語り、「成熟社会における持続可能な県の取組を地域で議論し、共有する場をつくっていきたい」と意欲を語った。

【2日目】

1 ラジオ収録(エーデルささゆり)

ラジオ関西「三上公也の朝は恋人」の「こちら知事室!」のコーナーに現地からオンライン出演し、ワーケーション知事室の手応えやコロナ対策などについて語った。

2 県庁とのオンライン協議、施設従業員との懇談(エーデルささゆり)

県庁とのオンライン協議の後、エーデルささゆりの支配人等と懇談。「自然豊かで食事も美味しく、ワーケーションにぴったりの拠点だった」と感謝を述べた。

3 地域の方との現地ミーティング(旧来住家住宅)


旧来住家住宅(西脇市)にて、地域で活躍する異業種の若者との意見交換。
知事は参加者の発言にしっかり耳を傾け、一人一人の意見に対して丁寧に回答を行った。

4 播州織工房館視察(播州織工房館)

旧来住家住宅での意見交換後、播州織工房館を視察。手作りの部屋飾りをプレゼントしてもらった。

 

5 昼食・意見交換(カーペンターズキッチン)


リノベーションカフェ「カーペンターズキッチン」にて昼食。
プロジェクター等の設備もあり、「会議もでき、ワーケーションにはぴったり」と一言。食事も、地産地消とのこと。

6 現地視察・意見交換(萬乗醸造)

山田錦を活用する萬乗醸造が2020年に新しく西脇市に建設した酒蔵を見学。

7 現地視察・意見交換(神沢鉄工)

三木市の地場産業の老舗金物工具メーカー神沢鉄工を視察。実際に体験などを踏まえて、世界レベルの技術を体験した。
視察を終えて知事は「兵庫県には素晴らしい企業がたくさんある。もっと世界に発信していきたい。」と語った。

8 2日を終えた囲み取材


ワーケーションを終えて知事は「2025年大阪・関西万博にむけてフィールドパビリオンになりえるものを自分の目で見て、発掘していくことができた」と振り返った。

今回の日程 

12月14日(火曜日)

時間

内容

場所

午前

【オンライン協議①】

エーデルささゆり

(多可町)

【地域の方との現地ミーティング①】

多可町の農業、商工業関係者との意見交換

 

【昼食・意見交換】

マイスター工房八千代

(多可町)

午後

【現地視察・意見交換①】

杉原紙研究所視察、杉原紙紙すき体験

道の駅杉原紙の里・多可

(多可町)

杉原谷小学校の授業に参加

杉原谷小学校(多可町)

【オンライン協議②】

エーデルささゆり

(多可町)

【地域の方との現地ミーティング②】

多可町への移住者等との意見交換

古民家空間kotonoha

(多可町)

 

《宿泊:エーデルささゆり》

 
12月15日(水曜日)

時間

内容

場所

午前

ラジオ関西「こちら知事室」の収録

エーデルささゆり

(多可町)

【オンライン協議③】

エーデルささゆりの従業員の方等との懇談

【地域の方との現地ミーティング③】

西脇市で活躍する異業種の若者の方との意見交換

旧来住家住宅(西脇市)

播州織工房館を視察

播州織工房館(西脇市)

 

【昼食・意見交換】

カーペンターズキッチン

(西脇市)

午後

【現地視察・意見交換②】 

黒田庄の山田錦を活用する萬乗醸造で視察・意見交換

萬乗醸造(西脇市)

【現地視察・意見交換③】 

老舗金物工具メーカーの神沢鉄工で視察・意見交換

神沢鉄工(三木市)

今回使用した宿泊施設 「エーデルささゆり」

エーデルささゆり

齋藤知事はこの「エーデルささゆり」で県庁とのオンライン協議、地域の事業者との意見交換を実施した。
施設内にはWi-Fi環境が整っており、知事は「通常の執務室と同じように仕事が出来た」とオンライン環境の良さを語った。
周辺は森に囲まれた雄大な自然があり、ドイツのクアオルト (療養地・健康保養地)で治療として利用される「健康ウォーキング」と呼ばれるスタイルでのウォーキングもできる。

お世話になった施設一覧

【1日目】

マイスター工房八千代(外部サイトへリンク)

杉原紙の里・多可(外部サイトへリンク)

古民家空間 kotonoha | コトノデザイン(外部サイトへリンク)

エーデルささゆり(外部サイトへリンク)

【2日目】

国登録有形文化財 旧来住家住宅(外部サイトへリンク)

カーペンターズキッチン 西脇、黒田庄の大工が作るイタリアンカフェ(外部サイトへリンク)

Domaine Kurodashō | 醸し人九平次 KUHEIJI(外部サイトへリンク)

神沢鉄工株式会社(外部サイトへリンク)

動画でもご覧いただけます

ワーケーション知事室の様子を「ひょうご発信!」で放送しました。

サンテレビ「ひょうご発信!」(外部サイトへリンク)

お問い合わせ

部署名:県民生活部 県民躍動課

電話:078-362-3875

FAX:078-362-3908

Eメール:kenminyakudou@pref.hyogo.lg.jp