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宝塚大橋は1979年(昭和54年3月1日)の完成当時、彫刻や円形シェルター・植栽帯等が設けられた全国でも先進的なガーデンブリッジ(橋上公園)として完成しました。
それから40年経過した現在、老朽化に伴い、今後も長く安全に利用できるよう平成29年度から耐震補強等を含めた長寿命化工事を行ってきました。歩道部の再整備にあたっては、多くの方からご要望・ご意見が寄せられたため、令和3年度より宝塚市とともに検討を進めてきました。宝塚市景観審議会からのご意見だけでなく、アンケート調査や意見交換会を通じて広くご意見を伺ったところ、既存施設の再設置を重視する方や、使われ方に合わせた整備を期待する方など様々なご意見があることから、バランスの取れた歩道空間の整備が求められました。
多くの方のご協力の結果、以下のとおり「宝塚大橋の歩道空間整備計画」を決定しました。「景観を楽しみ、使い育てる橋」をコンセプトとし、①風景との調和、②空間の活用、③安全な通行、④維持管理の4つの視点で整備の方向性を考えています。
新しい歩道空間の整備は、周辺の景観をゆっくりと複数人で楽しめる幅の広いベンチを設置するとともに、歩道としての空間を従来以上に広く確保します。また、地域との協働による植栽帯の整備と維持管理や、使い育てる橋として、イベント等による多彩な利用にも対応できるように広く空間を確保するなど、これまでに無い今の時代に合った新しい橋を目指します。
令和4年11月10日開催した宝塚市景観審議会のご意見への対応について同審議会の学識者と協議を行いました。
協議の結果、ご意見への対応は以下のとおりです。
スケジュール、整備の考え方の修正、各種ご意見に対する対応等について報告を行いました。また、その対応を元に施設配置の考え方やデザイン案を提示し、その内容を検討していただきました。
審査会において提示した資料は以下のとおりです。
会議録については、宝塚市のHP(外部サイトへリンク)にて公開されます。
宝塚市民の皆様から広く意見を募集するため、意見交換会を開催しました(宝塚市主催)。
詳しくは、宝塚市のHP(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)をご覧願います。
提示した資料は以下のとおりです。
スケジュールの見直しと整備方針の説明、およびアンケート調査結果の報告を行いました。その内容を元に、歩道上に整備する施設について、配置の考え方を検討していただきました。
審査会において提示した資料は以下のとおりです(著作権などの理由により提示できないものは除きます)。
デザイン決定までの進め方、方針、アンケート案の内容などを検討していただきました。
審議会において提示した資料は以下のとおりです。
県・市では、市民の方々や有識者、橋の利用者などから、広く意見・アイデアを伺い、整備計画策定の参考にさせて頂きたいと考えています。
つきましては、以下のとおりアンケート調査を行いますのでお知らせします。
1 アンケート実施期間
令和3年12月27日(月曜日)~令和4年1月17日(月曜日)
2 実施方法
1)宝塚大橋上での配布(天候の良い平日1日、休日1日)
2)阪神北県民局(宝塚総合庁舎)玄関ロビーでの設置(実施期間中の開庁時)
3)宝塚市道路政策課での設置(実施期間中の開庁時)
4)Webによる回答(実施期間中)
※ 令和4年1月17日をもって、アンケートの募集は終了しました。
※ アンケート調査結果は、宝塚市のHP(外部サイトへリンク)にて公開しています。
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