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人口動態統計は、出生、死亡、死産、婚姻及び離婚に関する統計であり、その届出を受けた市区町村長が作成する調査票を基にして作成される。この年報の数値は、日本人に関する事件を集計したものである。また、統計表は、特に断りのないもの以外は住所地により表章し、年齢は満年齢である。死因の分類は、WHOが定めた第10回修正国際疾病分類(ICD-10)を基準として厚生労働省が定めたもののうち、死亡については「死因分類表」を、乳児死亡については「乳児死因分類表」を適用した。なお、この統計表の兵庫県分の市区町単位、保健所単位のデータは、厚生労働省の調査票情報を利用し、兵庫県健康福祉部で集計を行ったものである。
感染症及び食中毒統計は、医師からの届出に基づく「感染症発生動向調査」及び食品衛生法に基づき都道府県知事等から厚生労働大臣に報告があった食中毒事件調査票によって作成されたものである。
衛生行政報告例は、衛生行政運営の基礎資料を得ることを目的に、精神保健福祉、母体保護等の行政分野について、各都道府県、指定都市及び中核市からの報告をもとに作成されたものである。
医療統計は、全ての医療施設の分布及び整備の実態を明らかにすることを目的として実施される「医療施設静態調査」(3年毎)、「医療施設動態調査」(毎月)、患者の利用状況を把握することを目的として実施される「病院報告」(毎月)を基にして作成したものである。
地域保健・健康増進事業報告は、地域住民の健康の保持及び増進を目的とした、地域の特性に応じた保健施策の展開等を、実施主体である保健所及び市町村ごとに把握し、とりまとめたものである。
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