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記者発表日時:2025年11月14日10時
担当部署名/福祉部地域福祉課恩給援護班 直通電話/078-362-3204
太平洋戦争の末期、80余日にも及んだ沖縄戦では、地上戦が展開され、市街地のほとんどが灰塵に帰し、軍民合わせて20万余人が犠牲となりました。
この沖縄戦での兵庫県出身戦没者3,073柱の御霊を慰めるため、沖縄本島の最南端にある摩文仁の丘に「のじぎくの塔」が建立されています。
平和の礎となられた郷土出身の戦没者の御霊を慰めるため、11月21日(金曜日)、のじぎくの塔前において、「のじぎくの塔」慰霊祭を実施します。
また、引き続き、沖縄戦で殉職された兵庫県出身の第27代沖縄県知事・島田叡氏をはじめ沖縄県職員を慰霊する島守の塔前において、「島守の塔」慰霊祭を実施します。
なお、両慰霊祭開催前には、齋藤知事と沖縄県玉城知事の面談を実施します。
令和7年11月21日(金曜日)15時00分~
沖縄県糸満市摩文仁 のじぎくの塔前
兵庫県遺族会会長(祭主)、兵庫県知事、沖縄県知事、兵庫県議会議長、沖縄県議会議長、
兵庫県・沖縄県各種関係団体代表者等約30名、兵庫県遺族代表11名
令和7年11月21日(金曜日)16時00分~
沖縄県糸満市摩文仁 島守の塔前
兵庫県知事(祭主)、沖縄県知事、兵庫県議会議長、沖縄県議会議長、
兵庫県・沖縄県各種関係団体代表者等約30名、兵庫県遺族代表11名
令和7年11月21日(金曜日)13時55分~(予定)
沖縄県庁(沖縄県那覇市泉崎1-2-2)
(1)建立の経緯:郷土兵庫県出身戦没者の御霊を慰めるため、兵庫県出身戦没者沖縄慰霊等建立委員会が県民の浄財を集めて建立
(2)建立の時期:昭和39年6月13日
(3)建立の所在地:沖縄県糸満市摩文仁
(4)戦没者柱数:3,073柱
(5)塔の命名:県民から募集し「のじぎくの塔」と命名
(1)建立の経緯:沖縄戦で殉職された兵庫県出身の第27代沖縄県知事・島田叡氏をはじめ沖縄県職員を慰霊するため、一般篤志家及び旧職員の寄付金で建立
(2)建立の時期:昭和26年6月23日
(3)建立所在地:沖縄県糸満市摩文仁
(4)戦没者柱数:沖縄県庁職員469柱
(5)塔の命名:沖縄県民から募集し「島守の塔」と命名