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河川におけるPFASの監視を高めることは必要であるが、汚染源を断つことも並行して行わないと汚染が広がる事が予想される。PFASの危険性や各河川におけるPFASの分析結果など、PFASについての現状及び県の取り組みを県民に対して周知等をしてほしい。
兵庫県では、予防原則に基づいて、有機フッ素化合物(PFAS)が新たな環境問題として注目された平成18年度から全県域の河川等で、分析可能なPFASの自主的な調査を行っています。また、PFASのうちPFOSとPFOAについては、令和2年5月に環境基本法において環境基準に準ずる要監視項目となったことを受け、令和3年度からは水質汚濁防止法に基づき、県内の河川や海域の常時監視を実施しています。
これまでの県の調査結果については、「ひょうごの環境」ホームページで公表しております。
ひょうごの環境:https://www.kankyo.pref.hyogo.lg.jp/jp/chemistry(外部サイトへリンク)
PFOS、PFOAへの対応を強化するため、令和6年度からは、河川や地下水での常時監視地点を増やします。PFOS・PFOA以外のPFASに関しても、令和10年度までを目途に地域ごとに自主的な調査を実施するとともに、県環境研究センターと連携し、研究を進めるなど一般環境中の実態把握に努めています。
併せて、県民不安を解消するため、調査結果や健康被害に関する科学的知見を分かりやすくとりまとめ、ホームページ「ひょうごの環境」を通じて情報発信します。
環境部水大気課
TEL:078-362-3291
E-mail:mizutaiki@pref.hyogo.lg.jp
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