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更新日:2024年7月16日

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水素を使った電気がみんなの家にも!

播磨臨海工業地帯では、将来私たちの家にも水素を使った電力を届けるための検討がされています。

姫路第二発電所における水素混焼発電実証

姫路市にある関西電力姫路第二発電所では、現在、天然ガスを使って発電しています。関西電力では、二酸化炭素排出量を削減するため、天然ガスに水素を混ぜて発電する取組(水素混焼発電)が進められています。

その取組の一つとして、2023年度から姫路第二発電所で水素混焼発電の実証に向けた設計を開始しており、2025年には実際に天然ガスに水素を混ぜて発電する実証試験が行われる予定です。本取組は、経済産業省、NEDO(※1)が進めるグリーンイノベーション基金(※2)の支援を受けています。

2030年頃には、私たちの家で使う電気にも少しずつ水素が使われる計画です。その先の2050年に向けては脱炭素社会の実現を目指し、水素だけで発電する取組によって水素を使った電気の普及が期待されています。

水素混焼発電のイメージ(引用元:関西電力グループ ゼロカーボンロードマップ)

 

※1 国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構

※2 グリーンイノベーション基金事業/大規模水素サプライチェーンの構築/「既設火力発電所を活用した水素混焼/専焼発電実証」

 

 

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