ここから本文です。
平成7(1995)年1月17日、阪神淡路大震災によって発生した大規模な地すべりで、仁川百合野町地区では13戸の家屋が倒壊し、34名の尊い命が奪われました。平成9年11月に開館したこの地すべり資料館は、当時の被害やその後の対策工事、地盤安定確認のための観測データ、また土砂災害のしくみ等について伝えてきましたが、震災20年を迎えた平成27年(2015)年1月17日、展示内容を更新・改装しリニューアルオープンしました。
激甚化・頻発化・広域化する災害に備え、各種防災情報が避難行動に有効につながるようますます防災学習の役割が重要になっています。そこで、地すべり資料館では、これまでの一般の見学に加えて、土砂災害や対策工事などに豊富な経験を持った兵庫県砂防ボランティア協会(外部サイトへリンク)と連携し、より実践的で専門的な防災学習の場をご提供します。
防災学習を希望される方は、「代表者の方の氏名(あれば団体名)」「受講希望日時(なるべく複数日を記載願います)」「受講人数」「駐車場の要否・車種・台数」「滞在時間」等を記載し、末尾お問い合わせの西宮土木事務所あて、メール(nishinomiyadoboku@pref.hyogo.lg.jp)にてお申込みください。
なお、防災学習はボランティア団体による運営となりますので希望に沿えない場合もありますのであらかじめご了承ください。
お問い合わせ
地すべり資料館
電話:0798-51-5904
部署名:阪神南県民センター 西宮土木事務所 河川砂防課
電話:0798-39-6135
FAX:0798-23-7791
部署名:土木部 砂防課
電話:078-362-9267
内線:4460