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記者発表日時:2026年3月23日10時
担当部署名/土木部港湾課港湾計画班 直通電話/078-362-9272
本県では、「姫路港・東播磨港港湾脱炭素化推進計画」を令和6年12月に策定し、港湾の脱炭素化を促進するカーボンニュートラルポートの形成を推進しています。
この度、カーボンニュートラルに向けた取組の一環として環境に配慮した船舶に対するインセンティブ制度を、姫路港、東播磨港、尼崎西宮芦屋港※において令和8年4月1日から開始します。
また、制度の開始に先立ち、環境に配慮した船舶の認証機関であるグリーンアウォード財団より理事長が来日され、インセンティブ提供者を証する銘板の授与式を執り行います。
※県の管理する国際拠点港湾、重要港湾
(1)LNGを燃料とする船舶(LNG燃料船)に対して入港料の全額を減免します。
(2)国際的に運営されている次の2つの制度のいずれかで認証を受けた船舶の入港料の15%を減免します。
・グリーンアウォード財団によるグリーンアウォード・プログラム
・国際港湾協会の主導で運営されるESIプログラム

1.船主が認証機関に対して認証を依頼
2.認証機関が基準に応じて審査を行い船舶を認証
3.認証機関がインセンティブ提供者(港湾管理者等)へ認証船舶の情報を提供
4.船主が船舶入港時にインセンティブ提供者へ証書を提示
5.インセンティブ提供者は証書を確認し、船主へインセンティブを提供(入港料の減免)
環境に配慮した船舶に対するインセンティブ制度の申請方法に関する手引きは、兵庫県のホームページに掲載しています。
(URL:https://web.pref.hyogo.lg.jp/ks17/himejicnp-kannkyousen.html)
グリーンアウォード・プログラムとESIプログラムは、共に環境に配慮した船舶を認証する制度です。
グリーンアウォード財団が世界的に取り組んでおり、安全で環境にやさしい船舶を認証し、認証船に優遇措置を与えることにより、船舶・船員の質を向上させ、海洋環境の保護をめざすことを目的とするプログラムである。
環境負荷低減や安全運航に寄与する優良船舶を財団が認証し、その趣旨に賛同する港湾管理者・一般企業等がプログラムに参加して認証船舶にインセンティブを与えることで、船舶・船員の質を向上させ、海洋環境の保護をめざす。
国際港湾協会(IAPH)主導のもと、世界の港湾が環境対策に取り組むプログラムである。国際海事機関(IMO)が定める船舶からの排気ガスに関する規制基準よりも環境性能に優れた船舶に対して入港料減免等のインセンティブを与える環境対策促進プログラムで、船社による自主的な環境への取組みを促す枠組みが特徴。船舶からの大気汚染物質(NOX、SOX、CO2)等の環境負荷の排出性能を、IAPHが船舶ごとに評価し、環境船舶指数(ESIスコア)として認証している。参加港湾等はESIスコアに応じて、入港料の減免などのインセンティブを与えることで環境負荷の少ない船舶の入港を促進し、港湾地域での大気環境の改善や地球規模でのGHG削減等を図る。
本県がグリーンアウォード・プログラムのインセンティブ提供者となることを証する銘板の授与式を執り行います。
日時:令和8年3月30日(月曜日)11時00分~11時30分
場所:兵庫県庁2号館5階会議室
内容:グリーンアウォード・プログラム銘板授与式
出席者(予定):グリーンアウォード財団ヤン・フランセン理事長他
授与式は全般にわたり取材して頂くことが可能です。
取材を希望される場合は、3月27日(金曜日)17時までに、裏面の申込用紙に必要事項を記載の上、E-mailまたはファックスにて事前にお申し込み頂きますよう、お願いします。
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