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管理者:兵庫県 指定年月日:昭和28年5月28日 所在地:南あわじ市沼島 関係漁協名:沼島漁業協同組合 |
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撮影年:2013年 |
沼島漁港は、淡路島最南端沖の紀伊水道に浮かぶ離島内に位置し、瀬戸内海国立公園に指定された風光明媚な地域にある。
漁業は、古くから一本釣り漁業、小型底びき網漁業を中心とした漁船漁業が活発に営まれている。特に、アジ、マダイ、ハモなどの高級魚の水揚げが多く品質が高いことから、広く京阪神や東京などの大都市圏まで出荷されている。
また、国産み神話で最初にできたとされる「おのころじま」は、この島のことだとする伝承が地元にはある。
近い将来発生が懸念される南海トラフ地震による津波は、県下で最も早く到達するとともに高さは大きく、浸水被害が甚大である。そのため、防潮堤の整備を進め、陸閘を自動化するとともに、防波堤をねばり強い構造へ改良し、漁港部を閉鎖する水門、防波堤の整備を進めている。
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