協働のための広報 兵庫県 広報ガイドライン > 2章 実例 ケーススタディ > 理解促進 > 同じ目線で対話をする ~兵庫2030年の展望 リーフレット~

更新日:2022年9月13日

ここから本文です。

協働のための広報 兵庫県 広報ガイドライン Hyogo Public Relations Guidelines

 

同じ目線で対話をする ~兵庫2030年の展望 リーフレット~

理解してもらうにはどうすればいいか。

あれこれ考えても答えが出ないのは広報も実生活も同じ。

そんな時は、説得術や言葉の力に頼らずに

目線を変えて対話をしてみる。

(子育てセミナーなどで聞くような話ですが…)

兵庫2030年の展望。少し難解な内容です。

その理由は、現在の自分とどう関係するのかが見えにくいこと。

 

そこで、このリーフレット。

広報官と実在の県職員が、県庁で働く人間としてでなく

「県民として」対話した内容をメインにしています。

現在、生活していて感じるさまざまなこと。

そこから想像する約10年後の自分。

ごくごく個人的な想いでの対話が展開されます。

そして、各パートの最後に、解説的に県としての「2030年の展望」を挿入する。

 

主語は、できるだけ小さく。

「個人の想い」というのは多くの人の参考になり、心に響きます。

 

▼「対話」の登場人物、大テーマ。表紙から具体を展開する。

 

▼テーマごとに2人の対話と「2030年の展望」。

 

次のページ:2章 実例『「啓蒙」から「協働」へ。~ユニバーサル社会づくり 啓発ポスター~』