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全県土の山間部の高精度3次元データ(点群データ)を公開~合わせてICT・データ利活用の総合窓口 “ICT・データHUBひょうご” をリニューアルオープン~

2023年8月10日

担当部署名/企画部情報政策課スマートシティ推進班  直通電話/078-362-9250(内線2249)

兵庫県は、全県土の1mメッシュ及び山間部の一部の50cmメッシュの高精度な3次元データを誰でも自由に利用できるオープンデータとしてWebサイトで公開中ですが、このたび50cmメッシュの3次元データの公開範囲を県全域の山間部に拡大します。
これに合わせて、兵庫県のICT・データ利活用の総合窓口「ICT・データHUBひょうご」をリニューアルオープンします。オープンデータの活用やスマートシティの取り組みに関するご要望・ご相談・ご提案を受け付けていますので、お気軽にご利用ください。

1 公開するデータ
(1)内容
種類 データ形式
1.建物・樹木などの地物の高さを含む地表面 [DSM] 画像データ(緯度・経度・標高値を含む)
2.建物・樹木などの地物の高さを含まない地盤面 [DEM]
3.地形の微細な凹凸を表現する地図 [CS立体図]
※航空レーザー測量(令和3年~4年度実施)により取得したデータ等を加工・作成
(2)公開日 2023年8月10日
(3)公開範囲 別添「公開範囲図」のとおり
(4)利用方法 「G空間情報センター」のWebサイトからダウンロード
ダウンロードできない場合は、兵庫県情報政策課にお問い合わせください。

G空間情報センター 設立趣旨:地理空間情報活用推進基本計画に基づき、様々な機関が保有する地理空間情報を円滑に流通し、社会的な価値を生み出すことを支援する機関として設立
運用主体:(一社)社会基盤情報流通推進協議会
事業内容:各主体が整備する地理空間情報を集約し、産学官民連携のインフラとして、誰もが容易に検索・入手できるWebサイトを構築

2 ビジネス・研究等での利活用
目的を問わず二次利用可能なデータですので、様々な用途でご利用ください。
(想定例)
・森林資源調査 ・災害被害シミュレーション
・遺跡分布調査 ・農業・林業機械の自動走行
・簡易測量・工事設計支援 ・地籍調査事業におけるリモートセンシングデータ利活用

3 ICT・データ利活用に関する兵庫県の総合窓口“ICT・データHUBひょうご”をご活用ください。
県では、県・市町が抱える課題に対するICT・データ利活用による解決策の提案、ビジネス創出や研究開発に必要な行政データの提供・公開希望等を受け付けるため、ICT・データ利活用の総合窓口「ICT・データHUBひょうご」を設置しています。
今回のデータ公開に合わせて、県ホームページの掲載内容を見直し、わかりやすく相談しやすい形に仕立て直しました。
3次元データを活用した地域課題の解決策の提案、その他オープンデータの活用、スマートシティの取り組みなど、民間のテクノロジーを公共の課題解決に活かすシビックテック、ガブテック(Gov Tech)の窓口としてお気軽にご利用ください。
ご要望、ご相談、ご提案、その他のお問い合わせは、下記からご連絡ください。内容に応じて、関係者を交えた対話の場を設けるなど、県・市町の担当部署との調整を行います。