概ね100年~150年の周期で発生する南海トラフ地震の発生が年々迫る一方、風水害も頻発化・激甚化をしています。過去、大規模災害発生時の被災地では、需要と供給のバランスが崩れ、店頭から食料や飲料が姿を消すということがありました。広域巨大災害とされる南海トラフ地震では、全国的な物流の混乱から、直接の被災地以外でも大きな影響が予想されます。
そこで、県内の食品スーパーと連携し、各店舗において備蓄に適した食料品及びPOP等の展示・販売コーナーの設置等により、災害に備えた自宅での食料備蓄を促進する「ひょうご備蓄キャンペーン」を、令和5年9月に引き続き、実施します。
(1)実施期間及び内容
1 実施期間
・令和6年1月17日(阪神・淡路大震災の日)付近
(参考:令和5年9月に第1弾を実施済)
2 内容
・備蓄に適した食料品等の販売コーナーの設置
・備蓄促進POPの掲示、普及啓発等
※各店舗により、期間及び内容は異なります
(2)協力事業者(五十音順)、ブランド及び実施予定期間
1月実施分 <計317店舗>
・イオンリテール株式会社
(イオン、イオンスタイル:1月15日~1月21日)
・株式会社神戸物産
(業務スーパー:1月15日~1月31日 時期は店舗で異なる)
・生活協同組合コープこうべ
(コープ、コープデイズ、シーア、コープリビング:1月12日~1月18日)
・株式会社ダイエー / 株式会社光洋
(ダイエー、グルメシティ、イオンフードスタイル、マックスバリュ:1月16日~1月31日)
・マックスバリュ西日本株式会社
(マックスバリュ、マルナカ、ザ・ビッグ:1月17日~1月31日)
※各店舗によりキャンペーン実施期間及び内容は異なります
※各ブランドにより店舗状況等により未参加の店舗もあります
<実施店舗の一覧はこちら>
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk41/23bichiku.html
(3)店頭POP(広告掲示)
県が令和5年5~6月に募集・決定したマスコットキャラクター「びちっく」を活用した掲示物を店頭で活用予定
(4)「人と防災未来センター」での展示
キャンペーン実施期間中、びちっくパネルを「人と防災未来センター」に設置し、来館者に備蓄促進をPRします。
1 設置期間
・令和6年1月10日~1月31日(※1月17日は入館料無料)
2 場所
・阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
西館2F「防災・減災体験フロア」
(神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2)