ここから本文です。
乾麺(機械製のそうめん、うどん、ひやむぎ、そば、ひらめん、干し中華めんの総称)の製造は、古くから県西南部(播州地方)において営まれていた手延素麺を端緒として、明治中期に量産化および品質の均一化とコストの低減を目標として始まった。
この機械製麺法は、兵庫県、岡山県で産する粘力に富んだ製麺用の小麦及び瀬戸内沿岸で製造される良質な塩を主な原料としていたこと、乾燥工程に好適な温和な気候、温度と湿度の調和、良質なこね水などの好条件に恵まれて発展してきた。
近年では年間を通じて操業し、優れた品質と特有の味覚を兼備する“播州めん”として全国的に名声を博している。以来、播州手延素麺とともに全国最大の麺産地を形成し、全国各地に出荷されている。生産工程図(PDF:34KB)
住所:〒670-0926姫路市東駅前91番
電話:079-288-0018
FAX:079-288-0058
ホームページ:https://www.kanmen.jp(外部サイトへリンク)
お問い合わせ