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12月1日(月)、但馬文教府ふるさと交流館にて、ワクワク但馬ワークショップを開催しました。
これは、本年6月に開催した躍動カフェで生まれた参加者の繋がりをより強固なものとし、但馬での活躍に繋げてもらうため、躍動カフェの参加者を対象として開催したものです。
ワークショップでは、16名が参加され、事前に行った「但馬地域の課題」についてのアンケートで意見の多かった、①担い手不足、②一体感の欠如・連携不足、③観光誘客・周遊の仕組・交通課題、④人口減少・人手不足・高齢化の4つのテーマについて、課題解決に向けたアイデアについて話し合っていただきました。
①「担い手不足」
〔課題〕
・若者、特に女性が但馬に帰ってこない
・柔軟に働きやすい方法が少ない
〔解決のアイデア〕
・DXの推進、リモートワーク等により柔軟に働く方法を
・子供たちに早くから一次産業の体験を

②「一体感の欠如・連携不足」
〔課題〕
・但馬は広く、地域全体の関係性が薄い
・但馬全域で参加できるものが少ない
〔解決のアイデア〕
・「但馬の子ども」としての意識づけが必要ではないか
・但馬検定や演劇祭を活用すべきでは

③「観光誘客・周遊の仕組・交通課題」
〔課題〕
・地域が広く周遊が難しい
・駅からの移動は、自動車が必須
〔解決のアイデア〕
・地域団体での旅行業の登録
・ライドシェアの推進

④「人口減少・人手不足・高齢化」
〔課題〕
・働きたい仕事が無い
・ワークライフバランスを確保する必要がある
〔解決のアイデア〕
・スキマ時間でのアルバイトの活用
・「おてつたび(お手伝い×旅)」の活用

熱心かつ前向きなご議論をいただき、様々な意見やアイデアを出していただきました。

(但馬県民局長・上田英則)
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