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更新日:2017年1月17日

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H29.新春 局長メッセージ(但馬県民局長・秋吉 秀剛(あきよし ひでたか))

 新年あけましておめでとうございます。皆様には健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 新しく迎えた平成29年がこれまで以上に素晴らしい年となるよう県民局としても地域の皆様と力を合わせて全力で取り組んで参りますのでよろしくお願いいたします。

 さて、2016を振り返りますと一昨年末に制定した但馬県民局の地域創生戦略に基づき、「交流人口の拡大」、「定住対策の推進」、これを支える「社会基盤の整備と安全安心の確保」の3つの柱について様々な取り組みを進めました。
 その結果、但馬の観光客が3年連続で1千万人を越えたこと、オール但馬でのUIターン対策の取り組みによりUIターンされる方が着実に増えつつあること、さらに昨年5月に南但馬の医療を支える朝来医療センターがオープンし、北近畿豊岡自動車や山陰近畿自動車道の整備も順調に進むなど、少子高齢化が進んでも活力を保ち将来への希望が持てる但馬づくりの良いスタートが切れたのではないかと思います。

 しかしながら、但馬地域の最大の課題である若者の流出による人口の減少に歯止めをかけるためには今後も施策の効果を検証しながら息の長い取り組みを進めていくことが必要と考えています。

 このため県民局では、引き続き「交流人口の拡大」、「定住対策の推進」を柱として、観光客の誘致や周遊観光、インバウンド対策を推進するとともに、但馬へのUIターンを促進するため、但馬の魅力の効果的な発信と雇用の場や住宅の確保、子育て環境の充実など若者にとって魅力ある地域づくりに全力を尽くしていきます。

 また「社会基盤整備と安全安心の確保」では、但馬と京阪神や日本海沿岸の各地域との交流を拡大し山陰海岸ジオパークへのアクセス向上を図るため、北近畿豊岡自動車道の整備と足並をそろえて浜坂道路の平成29年度中の開通を目指すとともに、但馬地域医療構想に基づく医療機能の充実や地域包括ケアシステムの構築なども着実に進めて参ります。

 今年も但馬に住む人々と但馬を訪れる人々がともに安らぎや感動、生きる喜びを分かち合える「あしたのふるさと但馬」の実現に向け、県民局一丸となって頑張りますので皆様の力強いご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。




                                                                                       (但馬県民局長   秋吉 秀剛)

 

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