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更新日:2018年12月3日

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H30.12 局長メッセージ  但馬県民局長・古川 直行(ふるかわ なおゆき)                                                  

但馬の冬の味覚”松葉がに”漁解禁

 11月6日(月)に但馬の冬の味覚の王者といわれる”松葉がに”の漁が解禁となりました。但馬の沖合底びき網漁船48隻が、6日の午前0時から一斉に網を入れ、数回の操業を終えて、昼前後に帰港し初セリが行われました。
 6日には、浜坂漁港に活気溢れる初セリの様子と今年完成したばかりの最新鋭の沖合底びき網漁船を見学してきました。
 今年は天候にも恵まれており、順調な水揚げが続いています。かに資源の保護と育成を図るため、国と県で増殖場の整備を進めていますが、国や県の調査では、資源の減少が予測されているため、国から割り当てられている漁獲可能量(TAC)が減らされています。松葉がに漁が始まると各港で「かにまつり」が開催され、割安で販売される松葉がにを求めて、京阪神や他府県から沢山の方が訪れ、港が大変賑わっていました。
 松葉がにの漁は3月20日まで続きますので、城崎や湯村などの温泉やスキーも楽しめる冬の但馬にぜひお越しください。

松葉ガニ解禁1

松葉ガニ解禁2

 

コウノトリ翔る但馬まるごと感動市」盛大に開催

  但馬地域の秋の味覚と特産品を一堂に集めた「但馬まるごと感動市」が、11月10日~11日、豊岡市日高町の全但バス但馬ドームで開催されました。11月の但馬にしては珍しく両日ともお天気に恵まれ、但馬内外から8万6千人の来場者で賑わいました。名物の但馬牛の焼肉をはじめ、旬の農産物やジビエ、シーズンを迎えたカニ、ご当地グルメを楽しんでいただいたほか、但馬の海の生き物にさわれるタッチングプールやジオラマを用いた土石流実験装置等も人気を集めました。
 ステージイベントでは、県政150周年を記念して、Kiss FM Kobeのラジオ番組「Music Presenter」で、サウンドクルー・藤原岬さんの人気コーナー「岬のおめでとー!」の公開収録を行いました。会場からは今年にちなんだおめでたいメッセージを多数いただきました。藤原岬さんが目の前でメッセージを読みあげ、会場全体で祝ってもらうという秋のよい思い出となったのではないでしょうか。
 また、例年人気を集めている「スイーツ高校生バトル」は、県政150周年記念事業として、参加対象を但馬から県内全域に広げ、ひょうご五国の各地域より計9チームが出場し、開催しました。優勝は県立社高校(加東市)の「やしろ茶と栗のムースケーキ」、そして県立八鹿高校(養父市)の「五国五色ロールケーキ」が準優勝、県立淡路高校(淡路市)の「ダブルベリーチーズケーキ」が審査員特別賞となりました。私も審査員として参加しましたが、五国の代表として高校生たちが腕をふるった各作品は、どれもレベルが高く、地元の名産品をそれぞれ使っているなど、ひょうご五国ならではの多様性を感じました。
 県民局では人口減少が進む中で交流人口の拡大に積極的に取り組んでいますが、県や市町、農林水産業団体、商工団体などが幅広く協力して開催している但馬まるごと感動市は、例年多くの来場者があり、地域の魅力をぎゅっと詰め込んだイベントです。来年度も皆様のお越しをお待ちしております。

 

H30感動市1

H30感動市2


 (但馬県民局長 古川 直行)

 

 

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