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但馬の厳しい冬もようやく終わりを告げ、まもなく心が弾む春を迎えようとしています。
この時期はまた異動や卒業など出会いと別れの季節でもあります。
私も2年間の但馬県民局長としての任期を終え、4月から新しい生活が始まります。
豊かな自然や長い歴史、それに育まれた魅力的な文化と産業、そして何よりも素晴らしい人々に恵まれたこの但馬の地で、多くの皆様と交流を深めながら様々な仕事をさせていただき、本当に思い出に残る素晴らしい2年間でした。
県民局長として、地域の活力を保ち未来に希望の持てる但馬づくりを目指して、交流人口の拡大や定住人口対策の充実、それを支える社会基盤の整備と安全安心の確保の三つの柱で取組みましたが、成果を上げるにはこれからも息の長い取組みが必要です。
4月からは新しい県民局長のもとに職員が一丸となって、気持ちを新たに施策や事業をさらに充実されることを期待しています。
私も4月から引き続き但馬の魅力づくりの大きな柱である「山陰海岸ジオパーク」に関する仕事をすることになりました。但馬の元気づくりにつながる仕事に携われることを大変うれしく思っています。皆様の引き続きのご支援を心よりお願いいたします。
最後に、この2年間の皆様のご支援とご厚情に心からの感謝を申し上げ、但馬地域が有する他の地域にはない個性的な魅力と宝物を磨いて、日本はもとより世界に誇れる地域になることを願って退任にあたってのごあいさつといたします。
ありがとうございました。
(但馬県民局長 秋吉 秀剛)
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