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令和7年2月末時点、兵庫県工区では掘削が394.7m進みました。
現場では、トンネルの掘削に並行して、トンネル坑口で、覆工コンクリートの打設、脱型(型枠の取り外し)を行いました。
脱型とは、コンクリートから型枠を取り外す作業のことで、コンクリートは型枠に流し込んだ後、一定の時間を経て硬化し、その硬化が完了した後に型枠を外す必要があります。
コンクリートが硬化する過程(養生)は、コンクリートの品質や耐久性に大きな影響を与えるため、セントル(移動式型枠)を活用し、型枠を移動させながら施工することで、効率的で精度の高いコンクリート施工を可能にします。
覆工コンクリートを施工し、トンネル内側の整備が進むことで、トンネル完成後の姿が徐々に見えてきています。
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