人生会議：アドバンス・ケア・プランニング（ACP）

　西播磨地域では、終末期だけでなく幅広く様々なライフステージの方を対象に、もしも医療や介護が必要になった時自らが希望する場所で医療・ケアを受け自分らしく過ごし続けられることをめざし、日頃から大切にしていることや望んでいることなど「どのように生きるか」という意思決定を支えることに取組んでいます。特に信頼する人と何度も話し合い、共有できる地域をつくるため各市町や医療・介護関係者との連携を進めています。

※アドバンス・ケア・プランニングとは・・もしもの時のためにあなたが望む医療やケアについて、前もって考え、繰り返し話しあい共有する取組（愛称「人生会議」）のことです。厚生労働省はこの普及・啓発を実施しています。

※このような取組は個人の主体的な行いによって考え進めるものであり、知りたくない・考えたくない方への十分な配慮が必要です。

西播磨地域（広域）での取組　　※医療・介護関係者向け

西播磨地域では具体的にACPに取組める人材育成のため、医療・介護関係者を対象とした多職種での意見交換会や研修会等を実施しています。

　１．意見交換会の開催

　　　日程：令和５年９月８日　１３：３０～１５：３０

　　　方法：Web開催　（当日参加者81名）

　　　内容：多職種でのACP 取組について意見交換を実施　

　２．研修会の開催

　　　日程：令和５年８月４日　１４：００～１５：３０

　　　方法：Web開催　（当日参加者100名程度）

　　　内容：ACPの理解と実際をテーマに研修（講話）を実施

※この他各赤穂及び龍野健康福祉事務所単位での事例検討会なども実施しています。

※令和５年度の取組は終了しました。令和６年度の取組は決定次第関係者へお知らせします。

西播磨地域各市町における取組　

各市町でもエンディングノートの発行など関連資料の配布やその他様々な啓発の取組みを行っています。 現在、お知らせしている内容は以下のとおりです。（各市町の情報は追加・変更連絡があり次第随時更新します）

市町名	内容
たつの市	エンディングノートに関する窓口：たつの市健康部地域包括支援課 ０７９１－６４－３１２５ （令和６年３月３１日まで）

関連資料

　・人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン（外部サイトへリンク）

　・人生会議してみませんか（外部サイトへリンク）：啓発資材（厚生労働省ホームページ）