ここから本文です。
田んぼダムは、通常のせき板に切り欠きを設けた『田んぼダムせき板』を一枚追加して設置することで、洪水時に水を貯めて、切り欠きから徐々に排水を行なう、簡単な洪水調整システムです。
高齢化や農地の遊休化が進行する西播磨地域で、平成25年度に県下で初の「田んぼダム」の取組を始めました。平成27年度には引き続き「田んぼダム」の普及啓発をおこなうとともに、実施面積を拡大し、総合治水(流域対策)及び環境保全に対する地域住民の意識向上を図ります。なお、平成28年度の田んぼダム実施計画面積は管内で360ha(各市町村で取組)以上を見込んでいます。また平成28年度の目標面積は900ha(累計)としています。
お問い合わせ