ここから本文です。
令和6年10月28日令和6年度ふるさと風景絵画コンクール受賞作品発表(別ウィンドウで開きます)
令和6年5月15日令和6年度ふるさとの風景絵画コンクール作品募集について(受付終了しました。)
令和6年4月30日西播磨ふるさとの風景づくり整備事業整備事例及び令和5年度実施箇所図を更新しました
令和3年6月21日西はりま「地域をまもる水物語」紹介ムービー公開
令和3年3月3日ドローンによるため池管理動画掲載されました
農業・農村の整備、土地改良区の指導、地籍調査など
〒678-1205
赤穂郡上郡町光都2-25
係名 |
分掌事務 |
電話番号 |
FAX・E-mail |
---|---|---|---|
農村計画課 |
土地改良事業に関する企画・調整、市町営土地改良事業の支援、多面的機能支払交付金、ため池の保全に関すること。 |
0791-58-2215 |
0791-58-2324 |
整備課 |
県営土地改良事業の設計・施工・監督に関すること。 |
0791-58-2219 |
|
農政専門員 | 土地改良区の支援、土地改良財産・補償等に関すること。 | 0791-58-2217 | |
土地改良事業に関する技術指導、換地・地籍調査に関すること。 |
0791-58-2225 |
農地の区画整理(いわゆるほ場整備)や排水改良、用排水施設、農道等の整備を実施することにより、農作業の効率化や作物の生産拡大を図るとともに、整備を契機に農地の利用集積を図るなど、意欲ある経営体を育成します。
農業用水の安定供給を図るため、農業水利施設の計画的な機能保全を進めます。農業近代化の時代にかけて集中的に整備されてきた施設の多くが老朽化しつつあることから、これらの劣化状況を把握し、予防的な工事を行うなど、施設の長寿命化を図ります。
平成27年度に法制化された「多面的機能支払交付金」の活用を推進し、地域共同で行う多面的機能を支える活動や地域資源(農地、水路、農道、ため池等)の質的向上を図る活動を支援します。
平成初期に集中的に整備された農業集落排水施設の多くが老朽化しつつあることから、これらの劣化状況を把握し、計画的な更新整備を支援します。
過疎化・高齢化が進む中山間地域の農村集落の活性化を図るため、農村ボランティア活動を推進する『ふるさとむら活動』の支援を行っています。
ふるさと創生推進費を活用し、豊かな自然や歴史・伝統文化など、西播磨地域の魅力や特徴を活かした元気づくりや環境整備をソフト、ハードの両面からきめ細やかに支援します。
地籍調査は、公共事業の円滑化、課税の公平化、GIS(地理情報システム)による土地情報活用や災害復旧時の境界復元など様々な効果が期待できることから、これからのむら・まちづくりには是非とも必要なものです。調査区域の拡大に向け、積極的な啓発を進めていきます。
平成23年度の台風豪雨では、県内でもため池の決壊被害が発生しました。近年、局地的な集中豪雨等の発生頻度が増す中で、老朽化したため池の危険性がこれまで以上に高まっているため、緊急性の高いため池から順次改修整備を進めています。また、ため池管理者が適正な管理及び機能の保全を行うよう、法律および条例に従って関係市町とともに指導しています。
管内には約1,400箇所を超える井堰・頭首工がありますが、中には治水上好ましくない構造のものもあるため、緊急度に応じて順次改修整備を進めています。また、農地海岸として位置付けられている赤穂市の福浦海岸では、老朽化した海岸堤防の改修整備を実施しました。
地震や豪雨などの自然災害による農地や農業用施設への災害については、国の補助制度を活用し、早期の復旧と再度災害や被害拡大の防止に努めます。
西播磨県民局ふるさと創生推進事業の「西播磨「田んぼの力」プロジェクト」を活用して田んぼダムの実施を進めます。また、ため池整備工事とあわせて大雨が予測される時に事前にため池の水位を落とし、その水位差で一時的に雨水を貯留して流出を抑制するため事前放流施設の設置を進めます。
ため池・井堰・水路などは、農業に欠かすことができない水利施設ですが、豊かな自然ややすらぎをもたらす貴重な水辺空間でもあります。また、台風など大雨時の洪水を未然に防ぐ大切な防災施設としての役割も期待されています。県では、農家など施設管理者が日々の管理に自信と誇りを深めていただくとともに、地域住民が身近にある施設の多面的な役割を再認識していただくため、この冊子を作成しました。地域の子どもたちへ伝承するツールとしてもご活用いただき、ふるさと意識の醸成を図っていきたいと考えています。どうぞ、ご覧下さい。