更新日:2024年2月5日

ここから本文です。

局長メッセージ(令和4年7月)

7月(文月)になりました。

今年は史上最速の梅雨明けとなったようです。

猛暑の日が続いており、いよいよ夏本番です。

さて、7月10日は参議院議員選挙です。

ちょうど6年前の参議院議員選挙から選挙権は18歳以上に拡大されました。

その機会に始めたのが県選管による「選挙出前授業」です。

若者への選挙啓発を兼ねて、高校を中心に選挙の制度、仕組み、違反等について説明に回りました。

記念すべき第1回は加古川東高校でした。

学校側の素早い対応に呼応する形で実現しました。

一通りの説明を終えた後、質疑応答の時間に入り、一人の女子高生の質問に全身が凍り付いたことを覚えています。

「私は、選挙に行こうと思っています。でも、投票したい人がいない場合はどうすればいいのですか?」

回答を考えながら、マイクの前に向かったことを覚えています。

白票を投じるのも一つかとも思いながら、

当時の小職は

「選挙公報などを見て、一番、考えに近い人へ投票することが現実的ではないか」

とお答えしました。

この答えは正しかったかどうか、今なお自問自答しています。

いよいよ参議院議員選挙が近づいてきました。

あれから6年たった今、あの聡明な女子高生は今、どのような考えで、今回の選挙を迎えるのか、反省しながら考えています。

東播磨県民局長 小川 佳宏

選挙のぼり写真
 

お問い合わせ

部署名:東播磨県民局 総務企画室

電話:079-421-9016

FAX:079-424-6616

Eメール:hharimasom@pref.hyogo.lg.jp