ゴールデンウィーク明けはすっきりとしない天気だったものの、5月半ば以降、すがすがしい五月晴れの日が続くようになりました。そんな好天のある日、JR加古川線に乗ってきました。
朝、加古川線の始発駅である谷川駅で下車すると、福知山線のプラットフォームには、丹波篠山方面に通学する、乗車待ちの高校生がたくさんいました。恐らくは、駅が一番賑わっている時間帯なのでしょう。
その場を後にして、加古川線のプラットフォームにたどり着くと、1両(125系:座席定員40人)編成の西脇市行列車(列車番号:2322S)が静かに佇んでいました。列車に乗り込むと、リュックを持った初老の男性が先に乗車していました。列車はその男性と私の二人を乗せて出発しました。久下村駅を過ぎると、列車は新緑の木立の中をゆっくりと縫うように走っていきます。なかなかいい雰囲気です。旅っぽくなってきたと、心がときめきます。
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丹波県民局長 今井 良広