播磨科学公園都市アーバンデザイン-光都の建築-
播磨科学公園都市の景観や建築物は、アーバンデザイン計画のもと、世界的に著名な建築家とランドスケープアーキテクト(造園家)により、設計・構築されました。
「都市自体が一つの芸術」といっても過言ではありません。
CenterforAdvancedScienceandTechnology,Hyogo
設計磯崎新/PeterWalker
播磨科学公園都市で展開される学術研究活動に関する研究者や技術者などの交流の場を提供し、研究開発活動を支援する施設です。
第1期施設として会議集会棟と宿泊棟が、第2期施設として研究棟が建設されました。
時間とともに成長する森の中の都市を目指し、建物の素材や色、開口部の形状などは木々が成長した時の景観が考慮されています。
HyogoPrefectureNishi-HarimaOffice
設計設計組織ADH+法政大学渡辺研究室+兵庫県企業庁
西播磨の県行政の中核施設です。
あえて2階建てとし、半屋外のコンコースを囲むようにいくつもの棟を配置したリゾーム型のプランは、これからの庁舎のあり方を示しています。
庁舎を覆う大屋根の全面には太陽光パネルが設置されており、環境に配慮した庁舎となっています。また、間伐材を活用したルーバーをはじめ各所で木質化が図られています。
SpringtectureHarima
設計遠藤秀平
播磨高原東小学校と中学校の間の栗ノ木谷公園にあるこの施設は、管理者休憩室と男女のトイレです。
この施設自身をオブジェとして公園の景観に役立たせるため、巻いたリボンをふわっと起伏のある草原の上に置いたような楽しいデザインになっています。
このリボンが接地する部分を、それぞれ管理者休憩室、男子トイレ、女子トイレとして、全体としては連続体でありながら、それぞれ独立した空間を確保しています。
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