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尼崎臨海地域(約1,000ha)において、人々の暮らしにゆとりと潤いをもたらす水と緑豊かな自然環境を創出し、自然と人が共生する環境共生型のまちづくりをめざして、平成14年3月に策定した「尼崎21世紀の森構想」について紹介しています。
尼崎臨海地域は、重化学工業を中心に、日本の産業経済をリードしてきましたが、近代化の過程においてかけがえのない自然を失うとともに、公害の発生など環境面での課題を抱えています。また、近年の産業構造の変化等により工場等の遊休地が発生するなど、地域の活力が低下し、その再生が急務になっています。
このような状況を踏まえて、尼崎臨海地域を魅力と活力あるまちに再生するため、人々の暮らしにゆとりと潤いをもたらす水と緑豊かな自然環境の創出による環境共生型のまちづくりをめざして、兵庫県では「尼崎21世紀の森構想」を平成14年3月に策定しました。
この構想策定後、この構想に賛同する多くの主体が中心となって森づくり(まちづくり)に取り組んだことなどにより、工場等の遊休地は減少しましたが、引き続き貴重な資源である運河や工場の景観など特徴を活かした取組を県民・企業等の参画と協働により進めています。
尼崎21世紀の森構想
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