令和5年度有害鳥獣捕獲入門講座~狩猟マイスター育成スクール~受講生(第10期生)の募集について
1事業目的
兵庫県では、シカ、イノシシなど有害鳥獣による農林業被害が深刻な問題となっています。
一方、有害鳥獣の捕獲を担う狩猟者の高齢化が進んでおり、数年後には捕獲従事者の不足による有害鳥獣捕獲活動の停滞が危惧されます。
そこで、将来にわたり、有害鳥獣捕獲に従事しようとする狩猟初心者を対象に、狩猟知識や技術を習得する『狩猟マイスター育成スクール』を開講し、捕獲従事者の人材育成に取り組みます。
2内容等
- (1)日程等
- 1年目:計10日間程度(期間:令和5年9月下旬~令和6年2月下旬までの土日祝日)
- 2年目(9期生)の日程については、別途対象者へ連絡いたします。
- 詳細な日時は、受講者決定後にお知らせします。
- (2)実施内容
- ア:座学(狩猟や鳥獣に関する法令、鳥獣被害対策に関する知識、狩猟技術等)
- イ:実習(わな猟実習、銃猟(巻き狩り)実習、射撃実習、解体実習等)
- (3)実施場所
- ア:座学(県内公共施設等の会議室)
- イ:実習(県南部及び県北部地域での猟場、県内又は近接府県の射撃場)
- (4)受講料
受講料は無料とし、交通費等は受講者負担とします。
3定員
定員は概ね30名とします。書類審査を通過した方には面接選考を行い、受講者を決定いたします。
なお、書類審査通過者が多数の場合、抽選にて面接選考者を決定しますので予めご了承願います。
また、書類審査通過者が定員に満たない場合は2次募集を行います。
4受講要件
- (1)兵庫県に現住所があり、将来、有害鳥獣捕獲活動に従事する意欲があり、(一社)兵庫県猟友会に入会しようとする者。
- (2)年齢が概ね20~59歳までの者(令和5年4月1日現在)
- (3)過去に鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律等に抵触する違反行為をしていない者。
- (4)原則として、講義・実習について、全日程が受講できること。
- (5)スクール開講中、鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律等を遵守し、指導員の指示に従うこと
- (6)次の1.および2.を満たす者、もしくは3.に該当する者であること。
- 原則として、狩猟免許(第一種銃猟・わな猟の両方)の取得後3年以内の初心者。
- 銃の所持許可取得後1年以内の初心者、あるいは受講申込時に、兵庫県警察が主催する「初心者用猟銃等講習会」を受講済で、令和5年度中に兵庫県警察から銃の所持許可が見込まれる者。
- 狩猟免許(第一種銃猟・わな猟の両方)及び銃の所持許可を取得しているが、過去に銃による捕獲実績が無い者。
5受講申込の手順
- (1)受講申込の手順
受講に係る申込受付及び審査は、本事業の受託者である(株)野生鳥獣対策連携センターが行います。
- (2)書類審査
受講申込用紙(様式1)に必要事項を記入し、下記宛先まで郵送もしくはメールにて提出してください。
- 提出書類
- 受講申込用紙(別紙 様式1)
- わな猟免状、第一種狩猟免状の写し
- 猟銃等の所持許可証の写し(お持ちの方のみ)
- 提出場所(兵庫県狩猟マイスター育成スクール運営業務請負機関)
〒669-3811
兵庫県丹波市青垣町佐治94番地-2
(株)野生鳥獣対策連携センター マイスター育成スクール担当 長谷川行
運営業務請負機関での狩猟マイスター育成スクール募集ページのURLは下記の通りです。
www.cho-jyu.jp/hyogomeister/index.html(外部サイトへリンク)
- 提出期間
募集締め切り:令和5年7月10日(月曜日)から8月14日(月曜日)必着
- 提出書類は、返却いたしませんのでご了承ください。また、当該事業以外の目的で使用しません。
- (3)面接
書類審査の結果、受講条件に合致していた方は面接審査に進んでいただきます。お電話またはメールにて、書類審査結果の通知と面接日時の調整を行います。
- 日時:随時実施
- 場所:(株)野生鳥獣対策連携センター本社(兵庫県丹波市青垣町佐治94番地-2)
※人数の関係で希望日以外での面接をお願いする場合があります。ご了承ください。
- (4)受講者の決定
受講者の決定は、面接終了後以降、応募者にメールで通知します。
- (5)その他
狩猟免許等を所持されていない方は、別途、資格の取得(試験等)や経費が必要です。
6受講申込み先等
受講申込用紙(様式1)に必要事項を記入し、下記宛先まで郵送もしくはメールにて提出してください。
提出場所(兵庫県狩猟マイスター育成スクール運営業務請負機関)
〒669-3811
兵庫県丹波市青垣町佐治94番地-2
(株)野生鳥獣対策連携センター マイスター育成スクール担当 長谷川行