国体の思い出がいっぱい-県公館に記念コーナーを開設-
昨年秋に開催された「のじぎく兵庫国体」の写真や記念品などを集めた記念コーナーが、平成19年3月1日、兵庫県公館(神戸市中央区)に開設されました。
展示品は、国体の感動と興奮を蘇らせる思い出の品の中から、写真は震災復興支援への感謝の気持ちを表した横断幕を持って入場行進する兵庫県選手団、大会を支えた県民ボランティア、開会式でおことばをのべられる天皇陛下など23点、記念品は、初獲得した天皇・皇后両賜杯のレプリカ、総合優勝の表彰状、マスコット「はばタン」の縫いぐるみなど21点が選ばれています。
また、国体に続いて開かれた全国障害者スポーツ大会「のじぎく兵庫大会」の写真と記念品も一緒に展示されています。
同日は、国体で兵庫県選手団の男子主将を務めた納富俊行選手らが出席して除幕式が行われました。井戸敏三知事は挨拶の中で「2つの大会の大きな成果を伝え、思い出と感動をいつまでも県民と共有するために記念のコーナーを設けました」と意義を強調しました。
なお、国体記念コーナーは、他の展示コーナーと同じように、平日の午前9時から午後5時までと、土曜日の午前10時から午後4時まで無料公開されます。