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外国と行っているその他(ほか)の交流活動について紹介(しょうかい)してるよ。
国の特別天然記念物(とくべつてんねんきねんぶつ)でもある県鳥コウノトリ。野生(やせい)のコウノトリは、昭和40年頃、日本最後の生息地(せいそくち)となった但馬(たじま)(豊岡市(とよおかし))から、いったん姿(すがた)を消してしまいました。 兵庫県立コウノトリの郷公園では、コウノトリを復活(ふっかつ)させるため、長年、人工飼育(じんこうしいく)の研究を行ってきましたが、兵庫県が友好提携(ゆうこうていけい)を結んでいるロシア・ハバロフスク地方から贈(おく)られたコウノトリのつがいに、平成元年、初めてヒナが誕生(たんじょう)しました。 その後、野外への放鳥(ほうちょう)にも成功し、今では70羽ほどの野生のコウノトリが豊岡(とよおか)の空を飛び回っています。平成24年10月には、お礼として、兵庫県で生まれた4羽のコウノトリをハバロフスクの動物園に贈(おく)りました。 このようにコウノトリ交流によって育まれたハバロフスク地方との交流は、平成26年、友好提携(ゆうこうていけい)45周年を迎(むか)えました。 |
平成15年春に淡路(あわじ)ファームパークに、4匹(ひき)のコアラが西オーストラリアから贈(おく)られました。 また、平成23年春に新たに4匹(ひき)のコアラが、兵庫県と西オーストラリア州の友好提携(ゆうこうていけい)30周年を記念して贈(おく)られました。 このうちの1匹「ゆめ」(メス)から、平成24年夏に「そら」(オス)、平成25年夏に「だいち」(オス)が生まれました。 |
平成13年には、以前兵庫県が西オーストラリアのパース動物園(どうぶつえん)に贈(おく)った日本式庭園(にほんしきていえん)の再整備(さいせいび)をしました。 平成25年には、「ひょうご友好庭園(ゆうこうていえん)」が兵庫県と西オーストラリア州(しゅう)の友好提携(ゆうこうていけい)30周年を記念(きねん)して、兵庫県民から西オーストラリア州民(しゅうみん)に贈(おく)られました。 |
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