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ツキノワグマ

哺乳類(ほにゅうるい)

ツキノワグマ(Ursus thibetanus) Bランク

兵庫県の北部(ほくぶ)を中心に生息(せいそく)しています。植物や昆虫などを主に食べ、冬は3~4ヶ月ほど冬眠(とうみん)します。生息(せいそく)環境(かんきょう)が減(へ)ったため、絶滅(ぜつめつ)が危(あや)ぶまれています。

なぜ減(へ)ったのかな

大昔に比(くら)べて人口が増(ふ)えてきた日本では、人が森の木を切ったり、山に道をつけたり、日々の生活をしていくために、結果的(けっかてき)にクマのすむ森を減(へ)らしてしまいました。また、狩(か)りのえものとしてつかまえたり、人里でクマが見つかると安全のためにつかまえて殺(ころ)してしまいました。

なにができるかな

人とクマが突然(とつぜん)近くで出会うと、おどろいたクマが自分を守るために、人を傷(きず)つけることがあります。わたしたちができることは、クマと出会わないようにすることです。山に行くときには、スズやラジオなどをならしましょう。クマは元々おくびょうな生き物なので、人が近づいてきたことが音で分かると、先に気づいてにげてくれます。


 

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