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マヤラン

植物(しょくぶつ)

マヤラン(Cymbidium nipponicum) Aランク

明治(めいじ)時代(じだい)に六甲の摩耶山(まやさん)で最初(さいしょ)に発見(はっけん)されました。ラン科の植物(しょくぶつ)で山地の森林に生育(せいいく)。県内では阪神(はんしん)、西播磨(にしはりま)地域(ちいき)で確(かく)認(にん)されています。

なぜ減(へ)ったのかな

絶滅(ぜつめつ)の危機(きき)にある植物の多くは、大がかりな開発工事や人がむやみにとったりしたことで、その数がへりました。しかし、マヤランは、はじめから自然の状態(じょうたい)で生えている数が少ないのです。また、マヤランは無葉ラン(葉っぱのないラン)の仲間で、花のさく時以外は土の上に姿(すがた)を現(あらわ)しません。ですから、もし生えていても、私達が見つけるのはむつかしいのです。

なにができるかな

もし野外でマヤランが生えているのを見つけても、絶対(ぜったい)に持ち帰らないことです。マヤランは、鉢(はち)や庭に植えても育ちません。

 

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