更新日:2022年7月6日

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北摂の里山(ほくせつのさとやま)

植物群落(しょくぶつぐんらく)

北摂の雑木林(ほくせつのぞうきばやし)

北摂の里山(ほくせつのさとやま) Aランク

クヌギを主体とする落葉(らくよう)樹林(じゅりん)で、伝統的(でんとうてき)な管理(かんり)によって今も炭焼(すみや)き用(よう)の木材をとり続ける日本唯一(ゆいいつ)の里山(さとやま)です。

なぜ減(へ)ったのかな

北摂(ほくせつ)の里山(さとやま)では、炭をつくるための樹木(じゅもく)の伐採(ばっさい)が今も計画的に行われています。むかしは、料理や暖房(だんぼう)のために薪や炭をたくさん使っていたので、里山は活発に利用されていました。しかし、今では電気やガス、石油などを使うようになり、薪や炭はほとんど使われないため、大半の里山は放置されています。北摂の里山のように昔ながらの利用が行われている里山は絶滅(ぜつめつ)に瀕(ひん)しているのです。

なにができるかな

北摂(ほくせつ)の里山(さとやま)を守るための第一歩は、知ることから始まります。次のことを調べて、なぜ大切なのか考えてみましょう。

  • 電気やガス、石油がなかったころのくらしと雑木林の関係を調べましょう。
  • 北摂の里山に行き、森の姿(すがた)やそこにすむ生き物を観察しましょう。
  • 北摂の里山のクヌギから作られる炭は、今はどんなことに使われているのか調べましょう。

 

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