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ヤマトマダラバッタ(Aiolopus japonicus) Bランク |
自然の海岸が少なくなったため、全国的に絶滅(ぜつめつ)が心配されています。砂浜(すなはま)にだけすんでいて、体の色やもようは砂にそっくりです。見られるのは淡路島(あわじしま)のごく限られたところだけです。
ほかのバッタがほとんどいないような、砂浜(すなはま)にすんでいます。海岸をうめ立てたことで、自然のままの砂浜がなくなったことが原因(げんいん)です。
ヤマトマダラバッタがすめるように、人工的な海岸を自然の砂浜にもどす必要がありますが、すぐにはむつかしいでしょう。
そのため、現在(げんざい)のじょうきょうをきちんと調べて整理することがたいせつです。もし見つけたら、人と自然の博物館に連絡して、本当にヤマトマダラバッタなのか確認(かくにん)してもらってください。また、人と自然の博物館では、ほかの地域ではどうなっているのかなど、みなさんの活動に役にたつ情報(じょうほう)をいろいろもらえます。
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