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兵庫県・徳島県の関係行政機関や地域の団体が一体となり、平成26年12月に『兵庫・徳島「鳴門の渦潮」世界遺産登録推進協議会』を設立し、「鳴門海峡の渦潮」の世界遺産登録を目指して以下の取組を進めています。
【調査研究】
「鳴門海峡の渦潮」の世界共通資産としての価値について、科学的に立証するため、渦の大きさや発生メカニズム、鳴門海峡の地形・地質、景観について学術調査を行っています。
【海外類似資産調査・共同研究】
ノルウェーやスコットランドで発生する渦潮について調査・共同研究を行い、世界遺産登録に向け、海外の渦潮との連携も図っていきます。
【その他】
パンフレットの作成や活動団体の助成などの普及啓発活動にも取り組んでいます。
地形地質・景観調査を継続実施するとともに、ノルウェー・スコットランドの研究機関等との連携強化、各種普及啓発に取り組んでいます。本年度は、これまでの調査結果等を踏まえ、世界遺産登録に向けた方向性の検討を行いました。
1.学術調査
(1)海外連携(海外類似資産調査)
・ノルウェーとの連携
・スコットランドとの連携
(2)国内調査
・鳴門海峡の渦潮に関する地形成立過程調査
・眺望景観に関する調査
2.世界遺産登録の方向性の検討
3.普及啓発等
・鳴門海峡の渦潮ラッピングバスの運行
・普及啓発活動支援事業の実施
・イベントへの出展などのPR活動
4.総会の開催
令和6年度兵庫・徳島「鳴門の渦潮」世界遺産登録推進協議会の総会を以下のとおり開催しました。
(1)期日:令和7年3月14日(金曜日)
(2)場所:ホテルアナガ(南あわじ市)
(3)出席者:兵庫・徳島両県知事、南あわじ市長、鳴門市長、地元選出県議会議員・市議会議員、協議会構成員関係団体等
(4)内容:
・鳴門海峡の渦潮と世界遺産登録の方向性
・兵庫県の取組(自然分野)等の報告
・徳島県の取組(文化分野)等の報告
・国際シンポジウム
当日の資料はこちらからご覧ください
(兵庫・徳島「鳴門の渦潮」世界遺産登録推進協議会ホームページ)(外部サイトへリンク)
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