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更新日:2019年12月11日
令和元年12月10日配付
文教常任委員会付託
障害児の豊かな教育のため条件整備を求める件
1 受理番号 第8号
2 受理年月日 令和元年12月3日
3 紹介議員 ねりき恵子
4 請願の要旨
障害の有無にかかわらず、全ての子供が等しく学べるよう1979年に養護学校の義務制が実施された。それまでに設立されていた障害児学校に加えて、この時期に県立で11校が新設されたが、今日では既存の学校も併せて施設設備は老朽化している。
また、特別支援学校の入学希望者が毎年増加し、阪神間をはじめ多くの学校で教室不足が深刻になっている。プレハブ校舎を建てたり、特別教室を普通教室に変えたりしているが、抜本的な施策で豊かな教育を保障することが必要であると考える。
さらに近年、障害者の命や尊厳を傷付けられる事件が起こっている。学校は安全で安心できる場所であるべきで、寄宿舎についてもより安全になるよう方策を講じるべきである。
一方、通常の小中学校でも特別支援学級で学ぶ児童生徒数は増え続けているが、1学級の定員が8人と大きく、一人の担任で丁寧な指導を行うことは困難である。加えて小中学校をはじめ高等学校でも通級指導のニーズが高く、今後更に対象となる子供は増えると見込まれる。より多くの子供が必要な支援を受けられる体制が進みつつあるが、そのためには教職員を確保するなど教育環境を整えることが必要である。
私たちは、インクルーシブな共生社会の中で、全ての子供がそれぞれの発達に応じた教育を受け、豊かな人生を送れることを願っている。
これらの課題を改善し、障害があっても豊かな教育が保障されるよう、下記事項の実現を要望する。
記
1 県下の特別支援学校について、安全で豊かな教育が受けられるよう以下の改善を進めること。
(1) 過大、過密化している学校について、学校の新設や建替を行うこと。
(2) 寄宿舎で、夜間も安全で安心して生活できるよう、施策を充実すること。
(3) 不足したり、老朽化したりしている施設や設備を改善すること。
(4) 安全な通学を保障するため、地域や学校の実情に応じたスクールバスにすること。
2 通常の学校について、以下の改善をすること。
(1) 小学校、中学校の特別支援学級の1クラス当たりの定員を減らすこと。
(2) 小学校、中学校、高等学校での支援に当たる教職員を大幅に増やすこと。
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