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更新日:2026年6月10日

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知事記者会見(2026年6月10日(水曜日))

【発表項目】

  1. 兵庫「すごいすと」インターンシップ参加者募集(PDF:1,141KB)
  2. 森林大学校出願者募集開始(PDF:911KB)
  3. 淡路島ロングライド150-AUTUMN 2026-の開催(PDF:1,031KB)

動画

知事会見を動画で見る(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

知事記者会見内容

冒頭、私の方から発表をさせていただいた後、幹事社の方から説明があるという旨伺っておりますので、まず私の方から説明をさせていただきます。

 

1番目は、「兵庫『すごいすと』インターンシップ参加者についての募集開始」です。

令和7年度より取り組んでいる兵庫『すごいすと』インターンシップの参加者募集を、6月10日から、大学生などの若者を対象として開始をいたします。

県では、独自の取組で、地域を元気にしている人や団体を「すごいすと」として、ウェブサイトで発信をしております。

現在までに173人、そして38団体を紹介してきました。

様々な活動をするすごいすとの皆様の所属する団体で、若者がプロジェクトの企画や運営などを体験する、地域活動インターンシップの機会を設けます。

地域活動の担い手が、高齢化などで不足しているため、この体験を通じて若者の地域活動への関心が高まり、社会参画への意欲が高まることを期待しております。

対象は、県在住や県出身、または兵庫県に関心がある大学生、専門学校生などの若者となります。

活動期間は週2回で3ヶ月間の24日間程度というものを想定しております。

参加者の都合に合わせまして短期間での活動も含め、柔軟に設定いたします。

応募者はウェブサイトで希望する団体を選び、応募をいたします。

応募締め切りは7月10日金曜日になります。

募集人員は20名程度を予定しております。

応募者と団体との面談により、受け入れが最終決定をいたします。

参加者は、参加費は無料、そして活動支援金として交通費実費分を(上限2万円を目安に)支給するという形になります。

活動のイメージとしては、下にありますとおり、すごいすとの活動を、それぞれの分野で素晴らしい取組や実績を上げてる方々ですから、その方々の活動を学んだ後、やはり自ら主体的に新しい企画をしたり、そして実践をするという機会を設けたいと思っております。

活動の終了後には、県民そして受け入れていただいたすごいすとにもお越しいただき、報告会で成果発表してもらう予定であります。

2ページになりますけども、今回、場を提供していただけるのは、11団体という形になります。

例えば、西宮で地域交流拠点の運営や、まちづくりの学びの場に取り組んでいる田村幸大さんですね、それから姫路の家島で宿泊業や地域活性化に取り組んでおられる中西和也さんなど、多彩な活動を展開されるすごいすとにご協力をいただいております。

それから、昨年度は19名の学生さんがインターンシップに取組をされました。

地域活動の現場に実際に関わりながら、多くの人との繋がりを学ぶことができる貴重な経験になったとかですね、実際に目で見てまちづくりを体験でき、自分の成長に繋がったといった声が寄せられております。

インターンシップ終了後は自発的に地域活動に参加するなど、意識の変革が見られます。

そして初年度の取組としては大きな変化が、成果があったというふうに考えております。

なお、昨年度のインターンシップ生は、OB・OGとして今年度の参加者に対しまして、アドバイスや成果報告会での体験共有などを通じて、適宜サポートを行う予定であります。

申し込みはQRコード(QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。)からお申し込みをいただきます。

SNS広告や、県内大学には案内チラシやポスターで周知を行うというものですので、ぜひ、個性溢れる、様々なチャレンジをされたいという若者の応募をお願いしておりますので、よろしくお願いします。

 

2番目は、「森林大学校出願者募集開始」です。

豊かな自然環境の中で、森林や林業を実践的に学び、林業や木材産業をはじめとする幅広い分野で活躍できる力を身につけられる、関西唯一の専修学校である森林大学校の、令和9年4月の、いわゆる令和9年度の入学生の募集を開始いたします。

森林大学校の教育期間は2年間、そして1学年の定員は20名という形になっております。

そして森林大学校の特徴として、4つほどありますけども、約100ヘクタールの実習林での伐採や、森林機械の操作などの実習により、林業、林業分野への就業時に、即戦力となる技術、基礎技術を習得できるということであります。

また2つ目として、森林や林業分野での就業に有利となる伐採や建設機械の運転などに関する資格に加えまして、樹木医補、それから狩猟免許など、最大22種類の資格を取得可能であるということ。

そして、就業相談会や、適性に応じた事業体とのマッチングにより、就職まで徹底したサポートや、県内外から多数の求人があるということ。

そして4つ目として、国が定める専修学校に認定されており、卒業式には専門士の称号が付与されるということ。

4年制大学への編入学の受験資格を取得可能であるということの4つのポイントが、特徴があります。

1ページに戻りますけども、出願資格は、高校卒業以上の学力があり、40歳以下の方としております。

願書は6月26日から7月10日まで受け付けております。

入学試験は、7月26日日曜日に、森林大学校、これは宍粟市にありますけども、そこで実施をしまして、筆記試験と面接試験を行うということにしております。

入学願書の入手の詳細は、2ページに記載のQRコード※からご確認をください。

森林が果たす役割を理解し、志ある実践的な人材が求められておりますので、ぜひ多くの方の応募をお待ちしておりますので、よろしくお願いします。

 

3番目は、「淡路島ロングライド150-AUTUMN2026-の開催」です。

平成22年から開催してきました、この1周150キロのサイクリングコースですね、アワイチですけども、これを1周できるロングライド150を、今年も、昨年に続き、秋と春に、実施をしたいと考えています。

今回、第1回として9月20日日曜日に開催を予定していますので、6月20日土曜日から募集を開始をいたします。

名称は、「淡路島ロングライド150-AUTUMN2026-」とし、参加者や地元の方々と交流をしながら走行するタイムを争わない、ファンライド形式で開催をします。

参加資格は18歳以上で、参加費は5000円という形になっています。

定員は300名、6月20日から8月20日まで申し込み先着順に受け付けを行うので、ウェブサイトから申し込みをいただきたいと思います。

第2回は、3月下旬に開催予定でありますので、別途案内をさせていただきます。

2ページになりますけども、コースは国営明石海峡公園をスタートしまして、時計回りで淡路島を1周いたします。

サイクリストの疲れを癒すエイドステーションを2ヶ所設けております。

1ヶ所は、サイクリストの休憩所やカフェが設置されている灘黒岩水仙郷、そして2つ目は、日本の夕日100選にも選ばれている景勝慶野松原でございます。

淡路島のグルメを用意して、おもてなしを地元の皆さんにも協力いただくということです。

ぜひ自転車で淡路島1周する達成感と自然美を味わっていただくことで、心と体で島の魅力を堪能していただきたいと思っております。

給水スポットも用意をしておりますし、今回はインフルエンサーの方にもゲストライダーとして参加いただきます。

参加者には、参加賞として淡路島特産品をプレゼントするという形になっていますので、ぜひ淡路島、アワイチですね、大鳴門橋自転車道の完成もあと数年以内という形になりますので、ぜひ多くの皆様のご参加をお待ちしておりますので、よろしくお願いします。

質疑応答

幹事社:

幹事社の産経新聞から質問の前に、注意喚起をいたします。

これまでも申し上げてきたことではありますが、指名された方以外の不用意な発言など、進行を妨げる行為、また、参加者への誹謗中傷、侮辱に当たる言動は厳に慎んでいただきますようお願い申し上げます。

こうした行為が見られた場合は、退席をお願いするとともに、今後の参加をお断りする場合がございますので、ご協力をよろしくお願いいたします。

幹事社からは以上です。

 

知事:

今し方幹事社の方からご発言がありましたが、私からもひとつコメントというか、発言をさせていただきます。

先般の定例会見におきまして、一部の者の方からですね、極めて不適切な発言があったということは、極めて遺憾であります。

これまで申し上げてきましたが、人の心を傷つける誹謗中傷、そして不当な発言などを発信、拡散するということは、他人の権利を侵害する行為であるということです。

こうした行為ですね、人の心を傷つける誹謗中傷などは行わないということが大事ですので、改めて皆様にお伝えしたいというふうに考えています。

その際に、私からですね、記者クラブに対し、幹事社さんに対しまして、適切な対応の検討してほしいということ、そして、少なくともあのような発言をされる者がおられる場では、会見も難しいということも申し上げさせていただきました。

当該者につきましては、記者クラブとして、今後、会見の参加を認めないという方針だというふうにされたというふうに、私としては理解をしまして、その判断を尊重するという形で、本日の会見に参加させていただいております。

記者会見というものは、県政に関する情報を広く発信する貴重な機会であります。

税金を使ってやらせていただいてるという機会です。

この記者会見については、様々なご意見があるということも承知をしております。

やめるべきだというご意見もあるということも承知しておりますが、やはり県政に関して情報発信をさせていただくということ、そして、記者クラブの皆様の協力を仰ぎながらですね、やはり落ち着いた環境の下で、実りある会見をしていくということが、県政として、それは1つの責務だというふうに思っておりますので、今回、一定の対応を、記者クラブさんが対応いただいたという判断をですね、尊重するということで、まずは会見については、今回もさせていただくという形にしたいというふうに思っております。

やはり大事な記者会見の場ですから、引き続きですね、落ち着いた環境の下実施するということをですね、ぜひ協力しながらやらせていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。

 

産経新聞:

まずは項目内の方から1点質問させていただきます。

県立森林大学校の話の中で、森林大学校の特徴として、林業への就業に有利な資格の取得というところがあったかと思いますが、その中に狩猟免許というのがあると思うんですが、実際に、確認なんですけども、授業の中で、例えばクマとか、そういったものを、害獣を想定した対策に関する実習が行われると、そういった認識でよろしいでしょうか。

 

知事:

森林における実習的な対応としては、もちろん、林業ですから、森林材木の伐採であったりとか、施業ですね、そういったことをしっかり学ぶということと、一方で、適切な森林管理をしていく意味で、鳥獣対策というものは大変大事でありますので、狩猟免許の取得として、例えば罠を作るということですね、主におそらくクマというよりもイノシシやシカというものがメインになるというふうに思います。

そういったところは、しっかり実習しながら、技術を得ていただくという形になると思いますね。

 

産経新聞:

項目外からいくつかお伺いします。

先般の知事の8日の県議会本会議の一般質問答弁についてお伺いします。

齋藤知事に対する疑惑告発文書について、知事は答弁で3号通報には該当しないと考えているというふうに明言をされたと思います。

ここまではっきりと述べられることはあまりなかったかというふうに思うんですが、該当しないと判断された根拠の説明、そしてこれまでの解釈との変更点がございましたらお教えください。

お願いいたします。

 

知事:

先般の県議会で、県議会からの一般質問で、答弁をさせていただきました。

県の正当な利益や信用などが不当に害される恐れがあるなどですね、そういった状況においては、作成者を特定して事実関係の確認調査を行うということ、そして真実と信ずるに足る相当な理由があるかどうかを確認するということは、法律上禁止されるということは考えていないということとですね。

その結果によって、真実相当性が確認できなかったことから、当該文書は公益通報者保護法上、保護される3号通報ではないという答弁をさせていただきました。

この考え方は従来私がですね、述べさせていただいているものでございまして、これまでの本会議でも答弁をさせていただいております。

令和7年の2月県議会でも、上野議員への代表質問の中で答弁させていただいたというふうには認識しておりますし、考え方としては、これまでの見解を改めて述べさせていただいたというものでございますね。

 

産経新聞:

ありがとうございます。

知事の考えの一方で、県が設置した第三者委員会はこの文書に関して、公益通報と認定して、県の行為を違法というふうに認定をしていると思います。

この意見の、第三者委員会の事実認定との齟齬について、知事はどのように解消していくお考えありますでしょうか。

 

知事:

この点についても、県議会やこの場でも繰り返し述べさせていただいていますので、繰り返しになりますけども、もちろん、第三者委員会としての見解などについては、しっかり我々としても真摯に受け止めていくということになります。

その上で、県としての対応については先ほど申し上げましたとおり、文書問題に関する対応については適切であったという旨で、繰り返しこれまでも述べさせていただいておりますので、その見解をですね、そして我々としての県の考えを県議会でも述べさせていただいたということです。

 

産経新聞:

6月議会に提出をされていた知事の給与減額条例の改正案につきまして、昨日の総務常任委員会の方で継続審査という方針が示されたと思います。

可決の見込みから一転して、不確かな状況になってきましたが、こちら知事の受け止めの方はいかがでしょうか。

 

知事:

今回の67号議案につきましては、県保有情報が外に出てしまったということで、組織の長としての管理監督責任を果たさせていただくということで、これまで、そして今回も提出をさせていただきました。

総務常任委員会の皆様にも、慎重に審査を行っていただいたということを改めて感謝申し上げたいと思います。

最終的には、明日の本会議の最終日で採決がされるということですので、いずれにしましても、議会の方にはですね、これまで真摯に議論をいただいたということは改めて感謝申し上げたいと思います。

 

産経新聞:

県議会最大会派の自民会派の方で、当初、賛成方針の方を知事にお伝えして、それと同時に申し入れもされたかと、受けたと思うんですけども、こちらに関して、8日の本会議の方での知事の先ほどの答弁の話について、自民会派の一部の議員からも反発の声が上がって、これまでの賛成方針から一転して継続審査ということになったというふうに聞いております。

この点については、知事はどのようにお考えでしょうか。

 

知事:

まずは改めまして自民党においても議論が重ねられた、そしてその際に、北口幹事長、そして戸井田政調会長をはじめ、執行部の皆様はじめ、議員の皆様には取りまとめに向けて、本当にご尽力いただいたということを本当に感謝申し上げたいと思います。

北口幹事長もですね、未来志向で議論を進めていきたいという話もありましたので、そういった点も含めまして、感謝申し上げたいと思います。

自民党において、様々な議論を経てですね、会派としての結論が出たということだと思いますけども、いずれにしましても、本日時点では本会議での表決が行われてないということですので、明日の本会議の結果をですね、見守りたいと思っておりますし、引き続き適切なご議決をいただけるように、力を尽くして参りたいというふうには考えております。

 

ラジオ関西:

まず項目内1点。

これ去年も私ちょうど6月幹事社だったんで聞いたんですが、「すごいすと」についてなんです。

これ非常に県としては順調にですね、いろいろご苦労もおありかと思うんですけれども、かなり人材豊富なところを強調しながら、若者に対しての触れ合いといいますか、こういうことを展開されてると思いますが、最終的に知事、この「すごいすと」、どんどんどんどん増えてはいますけれども、機会が、どういう形の施策にされたいと思ってらっしゃいますか。

 

知事:

2点ありまして、1点目が社会課題が多様化・複雑化している中で、問題解決というものは1つの答えではないということになります。

ですので、若い世代の皆様には、いろんな社会課題ですね、地場産業の振興であったりとか、過疎、人口減少に直面する地域におけるまちづくりとか、いろんな社会課題についての対応をですね、どのようにしていくかというのを考える1つのきっかけになればというふうに思ってるのが1点と。

もう1点が地域に入っていただいて、「すごいすと」の方々と一緒に行動や、一緒に考えるということになりますので、ぜひ、兵庫県のいいところですね、いい取組を知っていただくということが、すごい大事だというふうに思います。

それがシビックプライドという形にも繋がって、大学などを卒業された後に、県内に定住・定着していただくような機会に繋がればいいなというふうに思っていますね。

 

ラジオ関西:

確かに、若者の中では自分が生まれ育った兵庫県っていうのはどういうものかわからないと、ただ、こうやって触れ合うことによって、本当に今おっしゃったとおり、1つの意識が上がっていくというところもありますんで、まず、この「すごいすと」の皆さんをですね、選定するにあたって、かなりいろいろ努力はあるかと思いますけども、どのようなところが今大変なんでしょう。

 

知事:

兵庫県は多様な地域でいろんなプレーヤーの皆様がいますから、まず「すごいすと」の方がたくさんおられる中で、どの方に参画いただくかというところ、声をかけたり協議しながら枠組みを作っていくということが、まず大変だというふうには思いますね。

今回、結果的に、多くの「すごいすと」の皆様に参画いただくということになりましたので、ぜひ、エントリーいただく若い世代の方とのマッチングをですね、しっかりやっていくということに力を尽くしていきたいというふうに思います。

 

ラジオ関西:

あと1点、項目外なのですが、先ほどちょっと産経さんからも質問ありましたけれども、知事の給与カット案につきまして、4回目の継続審査になることが濃厚かというふうに思われますけれども、知事は開会したとき、この6月議会、非常に丁寧に説明をしていきたいという、そういう場があればきっちりと説明をされるというふうなお話されてました。

ただ、これ4回目の継続審査になります。

具体的にですね、どのように丁寧にされるのか、どう掘り下げていくのか、相手あってのこと、納得もあるかと思いますけれども、どのようにお考えなのでしょうか。

 

知事:

この条例というものは、改めてご説明、ご理解いただきたいのが、県保有情報の管理監督責任をとるというものでございますので、自民党の申し入れの中にも、そこが大事だというふうな申し入れもありましたので、我々としては、今後の情報管理の徹底など、再発防止をどのようにしていくかということが大変大事だと思いますので、その辺のハード・ソフト面の取組とかですね、そういった取組をしっかり説明していくことによって、ご理解をいただけるように努めていきたいというふうには思います。

 

ラジオ関西:

改めての個々の会派へのですね、接触というものは考えてらっしゃるんでしょうか。

 

知事:

基本的には、もう本会議に今回提案させていただいて、上程させていただいております。

議会内での議論というものになりますので、総務常任委員会や本会議などで議論していただくということが大事だというふうには思いますね。

 

読売新聞:

給料減額条例案について伺います。

今議会での可決が難しい情勢になっているということで、今後漏えい問題に関してはですね、新たな展開というものがなかなか見込めない状況になっているかと思います。

この不起訴後のですね、今回の議会で可決されないとなると、今後議会が採決に向けて動くタイミングってのもなかなか見通せないんじゃないかなと思いますけれども、知事として提案する以上ですね、どのような形で可決に運んでいきたいとお考えでしょうか。

 

知事:

執行部側からの条例提案というのは、基本的には提案理由説明とか、常任委員会などでの説明をしていく結果として、あと最終的には議会側がどのように当局側の説明を聞いて、議決という形でご判断されるかということですので、先ほどの質問にもありましたけども、我々としては、引き続き情報管理の徹底など、再発防止策をどんなふうにしていくかということなど、丁寧な説明をしていくことで、最終的に、議会に適切なご議決をいただけるように、努力を尽くしていきたいというふうには考えていますね。

 

読売新聞:

この議案ですね、昨年の6月に提出されてから1年にわたって採決されていない状況が続いていますけれども、その原因について、改めて知事としてどのようにお考えかというのをお聞かせください。

議会としてはですね、やっぱり説明不足などを問題視して、これまで採決を見送ってきた経緯というのがありますけれども、知事としては、これまでの説明が丁寧で十分であったとお考えなのか、それともやはり足らざる点があったとお考えなのか、知事のお考えをお願いします。

 

知事:

最終的には議会のご判断という形になりますので、それは最終的な議会のご判断を尊重するということが、1つのポイントだと思いますね。

我々としては、私の提案理由説明、それから今後情報管理の徹底など、再発防止策をしっかりやっていきたいということを含めまして、できるだけ丁寧な説明は尽くしてきたつもりではありますので、結果としての議会のご判断ということになりますので、そこは我々としても、引き続き適切なご議決をいただけるように、努力を尽くして参りたいということになります。

少しちょっと繰り返しなりますけども、以上になりますね。

 

毎日新聞:

すみません、その前にちょっと、先ほど知事の最初の辺の発言でですね、先週の会見での不適切発言をした当該者を記者クラブが会見に参加させないようにしたというふうに受け取れる発言があったんですけれども、不規則発言のためであるということを念押しさせてもらいたいと思っています。

質問に移るんですけれども。

先ほど幹事社さんからもあった元西播磨県民局長による通報文書がそもそも公益通報ではないという整理があったとすると、そもそもこの2年間の議論の前提が変わってくるんじゃないかと思うんですが、知事は従来それをあまり断言されてこなかったように思っていたんですけども、今回のタイミングで、あえてこれを断言した理由、公益通報ではないと断言した理由を伺いたいと思います。

 

知事:

元県民局長が作成した文書については、これまで述べているとおり、誹謗中傷性の高い文書だという認識であります。

また先般の本会議での発言については、これまで、先ほど申し上げたとおり、令和7年の2月議会でも、上野県議の質問に対して答えさせていただいているとおり、真実相当性が確認できなかったことなど、先ほど述べた理由などで、そこはちょっと割愛しますけども、当該文書については、公益通報者保護法上、保護される3号通報ではないというふうな認識で、これはこれまでの本会議答弁でも述べさせていただいたというとおりで、これまでの見解と変わらないというものを改めて述べさせていただいたというところですね。

 

毎日新聞:

自民党県議団はですね、知事の発言を理由に議案への対応を変えたというふうに説明しております。

知事ご自身の発言はですね、結果的に議案審議を停滞させている、または自分の首を絞めているような面があるかと思うんですけども、こういった点はどう考えていますか。

 

知事:

そこは議会側、そして各会派のご判断だというふうには思います。

私としては、この条例については、管理監督責任を負う形で情報管理をこれからしっかりやっていくということの意を含めてですね、提案させていただいているというものでございます。

文書問題に対する答弁については、先ほど申し上げたとおり、これまで私が述べさせていただいているものをですね、改めて説明させていただいたというものですね。

 

記者:

あえてその言葉選びをしたことで、この結果になったように思うんですけど、それはもう議会の判断なのでしょうか。

 

知事:

答弁については、これまでの答弁を踏まえて答弁させていただいておりますので、それはこれまでの答弁内容を踏まえた答弁だということですね。

 

毎日新聞:

そしてもう1点、ごめんなさい、別件でですね、先週も質問したかと思うんですけども、知事を支持する立場を名乗る人物が、県庁周辺や会見に来る抗議者の行動に合わせて、拡声器で障害者とか在日外国人に対する差別的な発言を繰り返している件について伺いたいと思っています。

知事は先週の会見とか一昨日の一般質問で、詳細な報告は受けていないというふうに説明されましたけれども、現在でも、一般質問を経た現在でも、詳細の報告が来ていないのでしょうか。

 

知事:

行政の長として、個別事案への発言は差し控えたいということでございます。

人の心を傷つける誹謗中傷や、不当な差別的言動などを発信、拡散することは、他人の権利を侵害する行為であり、決して許されるものではないということ、こうした行為を行わないように、改めてすべての皆様に強くお願いしたいというふうには思っています。

 

毎日新聞:

報告を受けているかいないかは、個別の事案なのでコメントしないという理解でいいんでしょうか、今の回答。

 

知事:

団体さんからの要望があったということで、そういった報告はありますけども、詳細については報告は受けてません。

 

毎日新聞:

分かりました。

そして、私自身その人物を取材してみたんですけれども、本人は知事を応援するために知事に抗議している人にいやがらせをしたいということでやっているという趣旨の説明をされていたんですが、もちろん抗議に対する反論というのは言論としてあるべきだと思うんですけども、差別的な発言というのは別問題だと思うんです。

このように知事は差別、中傷はすべきでないというふうにおっしゃっているんですけど、それはすべきじゃないのは誰もやるのは分かっている前提です。

応援を自称する人々に対して、差別的な言動するのは望ましくない、抗議することは、抗議するにしても差別じゃない言葉を選んで欲しいというぐらいのメッセージを発する気はないですか。

 

知事:

繰り返しになって大変申し訳ないんですけども、行政の長として、個別事案への発言は差し控えます。

人の心を傷つける誹謗中傷、差別的言動などを発信、拡散することは、決して許されるものではないので、これは行わないように、すべての皆様に、改めて強くお願いしたいというふうには思いますね。

 

毎日新聞:

先週知事はフリーのジャーナリストの方の発言について強く抗議されていましたけれども、そうであるならば、知事を応援する名目で他の人への差別発言が行われているってことについては、もっと明確に態度を示してもいいのではないでしょうか。

 

知事:

今ご指摘いただいた点は、この場において、私が直接、不適切な発言を受けたということですから、そこは適切ではないということで、私が発言を受けた当事者として述べさせていただいているということですね。

 

毎日新聞:

知事以外に対して差別発言というものはしてはならないということに留めるのですか。

 

知事:

ですから、行政の長として、個別事案への発言というものは控えさせていただくということになります。

一方で、差別的発言や誹謗中傷などを発信、拡散するということは、やるべきではないということを改めて申し上げたいというふうに思いますね。

 

神戸新聞:

項目外からお願いします。

先ほど知事、落ち着いた環境で実りある会見をというようなお話をされていましたけども、今も外からですね、大きな声がいろいろ聞こえている状況だと思います。

それで、やっぱり齋藤知事の評価を巡って、激しい意見の対立がある状況が続いていると思います。

それで、私達の取材では、こういう目に見える対立だけではなくてね、県民の間で、親子で意見が違って県政の話がもうできないとか、家庭内、職場内、近所の住民同士、行きつけのお店なんかでね、齋藤知事の話題をもう避けていますとか、タブーですというような話をたくさんいただきました。

そういう状況というのが、今の県民の中にあるなと思っているんですけども、齋藤知事は、今の状況、分断は起きていると思いますか。

 

知事:

私は知事である立場、そして公の者であるという立場ですので、様々なご指摘やご批判を受けるということはあるということは、これまでこの場でも申し上げさせていただいたというとおりですので、そこは受け止めるということが大事だというふうに思います。

もちろんご批判やご指摘をいただける方もおられるでしょうし、一方で応援しているというふうな声ですね、周りの人達とやはり応援しているというふうに、逆に言うとご指摘いただいたとはまた違う立場で、応援の場を作られているという方もおられますので、様々なご意見やご批判、そしてご指摘というものはあるということは、しっかり受け止めていくということが大事だと思います。

大事なのは、県政をしっかり前に進めていくということです。

今回の6月議会での補正予算案などですね、中東情勢や物価対策など、県民の暮らしや事業者さんの安全安心や、事業者活動を応援する、経済を活性化する取組を着実にやっていくということが、今できているというふうに思いますので、これをしっかりやっていくということが、県民の皆さんへの責務だというふうには考えています。

 

神戸新聞:

私達、齋藤知事の支持者の方からもたくさん思いを聞かせていただいて、その中ではですね、やっぱり県政を前に進めるためにも、定型の回答ではなくて、もう少しそういう疑問なり質問に対して、知事自身の意見や思いをちゃんと伝えてほしいというような声もありました。

それで、先ほどの質問は、分断は起きていると思いますか、という質問なのですけども、もう一度その分断は起きていると思われているのか思われてないのか、お答えいただけたらと思います。

 

知事:

会見などにおいて、私自身は、もちろん私自身も完璧な人間ではないですから、答えはできるだけ尽くさせていただいておりますけども、もちろん十分じゃないという受け止めもあるというふうに思います。

そのあたりは真摯に受け止めたいというふうに思います。

様々なご指摘やご批判、そして逆に言うと応援するということなどを含めて、いろんなご意見があるということは、これは公という立場、政治家という立場である以上、そこは受け止めていくということが大事だと思いますし、やはり民主主義という国家における大事なポイントですから、いろんな考え方があるということは、それはもちろん社会ですから、あるというふうに思いますんで、それはいろんな考え方の方がおられるということが、やはり社会としてのあり方だということですね。

その中で、県政運営をどのように着実に前に進めていくということが大事だというふうに思っていますので、そのあたりはしっかり受け止めながら、県政を前に進めていくということに力を尽くすということが大事だと思っていますね。

 

神戸新聞:

いろんなご意見があるというのは分かるんですけども、やはり今、聞こえているようなすごい激しい対立であったり、全く違って、兵庫県政の話がタブーになってしまっていたりとか、そういった分断とも言える状況というのは、原因はどこにあると知事は思われますか。

 

知事:

繰り返しになって申し訳ないんですけども、社会の中には、いろんな考え方がおられるという方だと思います。

ある事象やある政治家、県政、国政に対して、賛成の方もおられれば支持しないという方もおられるということです。

それは様々な状況があると思いますので、それは社会においての多様な意見があるということは、しっかり受け止めたいというふうに思いますし、私もいろんなところ行かせていただきますけども、はばタンPay+とかですね、県立高校へのエアコンの設置とか、県の施策について、本当に物価対策であったりとか、高校の環境整備とか、あとは不妊治療もそうですけど、政策に関して友人や周りの方と闊達に議論をして、それをぜひやっていただきたいとかという声もよく聞きますので、政策の議論について、県民の皆さんの間で共有したり議論するということは、あるんじゃないかなというふうに思います。

 

神戸新聞:

実際に分断とも言えるこういった状況は、知事もずっと会見でも問われて、政策を進めることでというような話をずっとされてきていると思うんですけども、もう1年以上ずっとこういう状況が続いています。

そういう中で、どのようにこの状況を改善しようと思われているのか、改善しようということも思われてないのか、思われているのか、そういうことを教えていただけたらと思います。

 

知事:

ご指摘いただいた点は受け止めますけども、やはり民主主義という国家、そして社会においては、多様な意見や考え方があるということだと思います。

それをもって何と表現するかというのは、様々な表現の仕方があると思いますけど、もちろん県政に対してご批判があれば、支持するという声もあると思いますので、そういったところは両方しっかり受け止めていくということが大事だと思いますし、多くの県民の皆様がやはりはばタンPay+とか、県立高校の環境改善とか、やはり身の回りの生活、そして地域経済をどのように良くしていくかというところ、地域活性化ですね、今日も「すごいすと」というものも発表させていただきましたけども、多くの県民の皆様は、やはりそういった県政の今後の方向性についてのご期待というものを持っておられると思いますので、それはもちろん多様な意見があるということは真摯に受け止めつつ、大事なのは少し繰り返しなりますけども、県政を前にしっかり進めていくと、とにかく政策を県民の皆さんに届けていくということが大事だというふうに思っていますね。

 

神戸新聞:

分かりました。

私たちは、今の兵庫県民の分断とも言える状況なんかを取材していまして、どうやってこれを解消できるのかというのを考えています。

やっぱりその中で、多くの県民の方、もちろん知事の支持者の方にもたくさんお話聞かせていただきました。

それで、この分断の根っこにあるのは、やはり知事とは違う意見を持つ人に理解をしてもらおうというような思いがあるのかなと、疑問に思うようなこの知事の態度なのではないのかなというふうに思います。

先ほどから給与減額案の話なんかも出ていますけども、公益通報の捉え方についても、やはり立場が違う、意見が違う方に、どのように理解をしてもらうのかという、そういう説明であったりとか、そういうものを尽くしてこられているのかどうか、そういう中で、分断というのが続いていると思うんですね。

この状況というのは、知事にとってはマイナスなのか、プラスなのか、それともあえてこういう分断というのを煽っているのか、何か知事のお考えをお聞かせいただけたらと思います。

 

知事:

記者さんとしての様々なご意見を述べられている面もあると思います。

そこは真摯に受け止めたいと思いますけども、私としては、先ほど来も述べさせていただいているというとおりですので、社会において、民主主義国家において、様々なご意見やご指摘というもの、ある者に対して支持したり不支持だというものがあるということは、それは社会としてはあるものですので、それをしっかり受け止める形で、県政の政策をしっかり遂行していくということが大事で、その点については、私としては着実に実施できるというふうに思いますので、そこを県民の皆さんにご理解いただくということが大事だと思いますね。

 

NHK:

私の方からも、冒頭知事の方からご発言があった件について伺いたいんですけども、先ほども質問出たみたいに、やはりこの会見というのは、落ち着いた環境の中で、実りあるものにしていきたいという知事の言葉がありました。

それが会見に限らず、記者とのやりとりというところは、どの場であってもそういった環境があることが求められると思うんですけども。

そもそも、そういうことをおっしゃるってことは、今そもそも落ち着いた環境ではないというふうに知事は捉えていますか。

 

知事:

冒頭幹事社さんから話ありましたとおり、会見において不適切な発言があったということに対する、私としても先般の会見において、極めて不適切な発言があったということは、これは落ち着いた環境ではないので、それで適切な対応を、検討をお願いしたいということを申し上げたということで、そういった状況を、やっぱり、共に作り上げていくということが大事だと思います。

 

NHK:

だから知事としては、あくまで前回の会見で、出席者した記者の方がそういう不規則発言したことが、やはり落ち着いた環境で実りあるものではないというふうに、今の神戸新聞さんとか質問があったように、今、会見の取り巻くこの環境のことをおっしゃっているわけではないという理解でいいですか。

 

知事:

私は大事なのは、この会見の場というものは私と記者さんがやりとりをするという場ですね。

それを県民の皆さんも、ネットなどを通じて見ていただいているということになります。

これは県政に関する情報を発信する貴重な機会、かつ、税金を使わさせていただいて運営をしているというものですから、やはり先般のような、極めて不適切な発言をされる方がおられるような場というものは、やはり落ち着いた環境ではないということで、適切な対応をお願いしたということです。

 

NHK:

なので、知事としてはその不適切発言があったことで、このデモが行われていることが落ち着いてないとかという認識ではないということですか。

 

知事:

この会見というのは、私と記者さんがやりとりをするというものですね。

 

NHK:

分かりました。ちょっと次の質問に行きます。

各社から、8日の知事の一般質問に対する答弁の、公益通報に関しての質問が出ていると思うんですけども、知事が述べられてる令和7年2月ですかね、県民連合の上野さんの質問に対する答えでも、真実相当性については同じことを言っています、考え方も変わっていませんってことをおっしゃっていますけども、1個整理したいんですけど、そもそも、元県民局長がそういった文書を報道機関であったりとか、議員に対して送ったことの行為自体は公益通報という認識を持たれているんですよね。

 

知事:

私としては、先ほど申し上げたとおり、当該文書については特定の個人や団体の名前を出して様々な事案を述べておられますので、誹謗中傷性の高い文書を作成、配布されたというふうには考えています。

 

NHK:

なので、今知事がおっしゃっているのは、多分それって中身の話で、真実相当性とかって誹謗中傷が高いということは、それは、送られた後の話で、真実相当性がないってことで、これは法律上保護される3号通報ではないということだと思うんですけども、そもそも彼がやったこと自体は、公益通報ではないと、3号通報に当たらないというお考えですか、その行為自体。

 

知事:

この点については繰り返しになって申し訳ないんですけども、当該文書については誹謗中傷性の高い文書だったということであります。

そして、公益通報者保護法上、保護される3号通報に当たらないということをこれまで述べさせていただいているというとおりですね。

 

NHK:

形式上、彼がやったこと、行為自体も3号通報の方ではないということでよろしいですか。

 

知事:

先ほど来申し上げていますとおり、当該文書については誹謗中傷性の高い文書であるということ、そして、真実相当性が確認できなかったことなどを踏まえて、当該文書については、公益通報者保護法上、保護される3号通報じゃないというのが、私としての見解でございます。

 

NHK:

分かりました。

ちょっと次の質問いきます。

これも何度も出ている話ではあるんですけども、このタイミングってことで、改めてこれちょっと確認をさせていただきたいんですけども、知事は思い返して、やはり一連の問題が出た後に、知事ご自身、やっぱり客観的に調べる必要があるよねというところで第三者委員会を設置されたと思うんですけども、第三者委員会の中でも、知事は真実相当性がない誹謗中傷の高い文書ということも今ほど述べられたことを、幾度もおっしゃっていますけども、やっぱり委員会としてパワハラも認定し、知事もパワハラを認められたけども、それでも3号通報に当たらないって言い切られる理由ってのは何にあるんですか。

 

知事:

委員会のご指摘、そして見解については真摯に受け止めているという状況です。

先ほど申し上げているとおり、当該文書については誹謗中傷性の高い文書であって、繰り返しになりますけども、公益通報者保護法上、保護される3号通報ではないというふうに考えています。

 

NHK:

その理由はなんでですか。

 

知事:

昨日の本会議でも述べさせていただいたとおりです。

 

NHK:

分かりました。

その上で、これも確認なのですけども、やはりこの公益通報であったかどうかというのは、この間も第三者委員会とか、県議会の百条委員会とかでも公益通報に当たるんではないかと。

でも知事は、誹謗中傷性の高い文書で当たらないというところで、会見の場においても、記者からも質問出ているけども、そこはある意味平行線が続いていて、この議論の最終的にこれは公益通報なのか、公益通報じゃないのかというのも、やはり最後は司法の場、民事の場ということだと思うんですけども、でも知事は司法の場に持っていくお考えがないということを、私も以前質問したことあって、私から持っていくことはありませんということをおっしゃっていると思うんですけども、そうなるとこの議論の着地点ってどこに見出されるのかなという、この状況がずっと続くというふうにお考えですか。

 

知事:

県としては、文書問題に関しては、初動の対応から懲戒処分に当たるまで、適切に対応してきたというのが見解であります。

その問題については、ご指摘のとおり、最終的には司法の場で判断されるというものでありますが、元局長につきましては懲戒処分についての不服申立等はされなかったということで、懲戒処分については確定しているということになりますので、そういった意味で県としてのスタンスというものは、これまで申し上げているとおりで、適切に対応してきたというものでございます。

 

NHK:

知事がおっしゃるのが、ある意味ずっと一貫して、知事は適切だったってことをずっと述べられているのは、知事のご意見としては僕も理解をするんですけども、ただやっぱり委員会であったりとか、第三者委員会であったりとか、百条委員会とか、あと会見の場においても、やはりそれは違うんじゃないですかというところがある中で、この状況がずっと続いていくのかなと、その司法の判断ということをしない限り。

そこはどう考えですか。

 

知事:

私の考えというよりも、県の考えとして述べさせていただいておりますので、文書問題については、もちろん第三者委員会などの指摘は真摯に受け止めますけども、県の対応としては適切だったという形でもう考えておりますので、その点をご理解いただきたいと思いますね。

この点については、もう何度もこの場でもご議論いただきましたし、昨日の県議会の答弁についても、もうこれまで私が述べさせていただいていることですので、繰り返しのことを述べさせていただいたという形になっています。

この場でもお尋ねいただいた場合も、繰り返しになってしまうという点はご理解いただきたいと思います。

 

NHK:

ご理解いただきたいというとこですけども、ただやはり、この議論はずーっと2年間、続いているわけですよね。

それはどっかで何かアクションがないというか、もうずっとお互いの言い分が、県議会の方でもそうですし、知事の間でもそうですし、この議論が平行するまでずっと続いて今後も行く、もう致し方ないというふうに思われているんですか。

 

知事:

様々なご指摘があるということは承知していますし、それを受け止める必要があると思いますけども、私としては先ほど来申し上げているとおり、文書問題に関する対応については適切だったという、私そして県としてのスタンスですね。

 

共同通信:

公益通報についての答弁についてお伺いいたします。

第三者委への報告では、当該告発文書を3号通報というふうに認定しているかと思いますが、先日の本会議で3号通報ではないというふうに答弁をされまして、第三者委への報告を否定されるということでしょうか。

 

知事:

その質問はもうすでにお答えさせていただいておりますね。

当該文書については誹謗中傷性の高い文書だということ、そして繰り返しになりますけども、真実相当性が確認できなかったことなどからですね、公益通報者保護法上保護される、3号通報ではないということです。

 

共同通信:

第三者委への報告について真摯に受け止めるというふうにおっしゃっていますけれども、こちらの報告を否定されるということでよろしいでしょうか。

 

知事:

第三者委員会の報告書などは真摯に受け止めているということですね。

一方で我々としては、文書問題の対応については適切にやってきたというこれまでのスタンスですし、個々の論点についても先ほど申し上げたというとおりです。

 

朝日新聞:

8日に県議会の自民党会派が、継続審査の方針を決定したと、夕方のことなのですけれども、この点に関して知事は、どのような形で報告を受けて、その時のご感想というかですね、その直前まで賛成の方針を伝えられていたと思うんですけれども、一転した判断になったかと思うんですが、この点についてどのように報告を受けて、どのように思われたかというところをお聞かせ願えますか。

 

知事:

本会議終了後に総会が開かれて、自民党としての判断がされたということは、事務方から報告を受けまして、あくまで会派としてのご判断だというふうに受け止めました。

北口幹事長はじめ執行部の皆様には、取りまとめにあたってご尽力いただいたということは感謝の思いを今も持っていますし、最終的には会派としての判断だというふうには受け止めています。

 

朝日新聞:

そのとき判断が一転した理由も併せて報告があったんですかね。

 

知事:

詳細までは報告は受けていませんけども、色々議論があって、そして会派内でのある意味決をとった結果、そのような判断になったということは伺いました。

 

朝日新聞:

3号通報に関する法解釈の点で、会派のというか県議達の中で、見解が異なるという異論が結構あったというふうに承知しているんですけれども、知事は従来も同じ答弁をしていたのに、改めてそれを言ったからといって、以前から言っていた答弁を改めて言ったところで、なぜそれが、賛成方針が覆るのかといった、そういった腑に落ちない感覚というのはなかったんでしょうか。

 

知事:

改めて議会ですね、自民党の皆様の、特に北口幹事長をはじめ執行部の皆さんには感謝申し上げたいというふうに思います。

様々な意見があるということで、結果的に会派としての判断だというふうには思います。

条例については、我々としては組織上の管理責任を取るという形で、条例を提出させていただいたということです。

自民党側からもそういった旨の中で、申し入れもあったということも受け止めましたし、いずれにしましても最終的には会派としてのご判断だということで受け止めたいと思います。

 

朝日新聞:

驚きという率直な感想はありましたか。

 

知事:

そういった判断は、最終的には明日の本会議における対応が最終になりますので、そのプロセスの中で会派としてのご議論、そして判断をされたというふうには受け止めました。

 

朝日新聞:

少し繰り返しの質問なのですが、違う点かとは思うんですけれども、法律上保護される3号通報に当たらないと答弁された点で、この際に、その真実相当性が確認されなかったから保護される3号通報ではないというご答弁だったと思うんですけれども、第三者委の報告ではその真実相当性が3号通報か否かに対しての判断で要件となっていないんですけれども、真実相当性を要件として加えられたのは、これはやはり県として独自の見解という認識でよろしいでしょうか。

 

知事:

第三者委員会の様々な報告、ご指摘というのは真摯に受け止めたいと思いますが、県としては、昨日の本会議でも述べさせていただいた理由で、事実と異なることが多数あるということで、放置しておくと、正当な利益や信用が不当に侵害される恐れがあるということ、そして真相相当性が不明確な場合だったので調査をしたということですので、その結果として真実相当性が確認をできなかったということから、公益通報者保護法上保護される3号通報ではないという認識を示させていただいております。

 

朝日新聞:

別のことなのですけれども、先日5月末に、部落解放同盟からヘイトスピーチに関しての申し入れがあったと思うんですが、その際に、資料として実際にヘイトスピーチをしているユーチューブ上の動画のURLが添付されていたと思うんですけれども、あれから少し時間が経って、改めてその動画を見て個別の発言を確認されたなどということはありますでしょうか。

 

知事:

そういった申し出があったということは承知しております。

行政の長として、個別の事案への発言というものは差し控えさせていただくという点はご理解いただきたいと思います。

いずれにしましても、人の心を傷つける誹謗中傷、不当な差別的言動などを発信等されるということはすべきではないということを、改めて申し上げたいというふうに思いますね。

 

朝日新聞:

では、動画は見ていないということでしょうか。

 

知事:

行政の長として、繰り返しなって申し訳ないんですけど、個別事案への発言というものは差し控えたいと思いますし、そういった団体から要望があったということは、真摯に受け止めたいというふうに思います。

 

関西テレビ:

来月の7日で、元県民局長が亡くなられて2年になります、3回忌にあたります。

その中でですね、先週の会見で不規則発言の原因になった知事の言葉でもあるわけですけども、元県民局長が結果的に処分を受け入れたという見解を示されました。

ただですね、元県民局長は異議の申し立てをしていない理由について文書にまとめて百条委員会に提出もしておりますし、それから異議申し立てができる期間中に、自ら命を絶たれた、そういう状況があります。

結果的に処分を受け入れてるというのはこの状況をもってもいえるのかどうか、このあたりを伺いたいのですがいかがでしょうか。

 

知事:

元県民局長につきましては、改めてお亡くなりになられたということはお悔やみ申し上げたいと思いますし、県政へのご尽力については心から感謝を申し上げたいというふうに思っております。

その上で、元県民局長への懲戒処分については、人事当局の調査を踏まえ、決定されたというものです。

地方公務員が懲戒処分に不服がある場合には、人事委員会に対して不服申し立て、そしてさらには、裁判所への処分の取消を求める訴訟を提起できるという地方公務員法上の形になっております。

元県民局長におかれましては、その後、不服申し立て等はなされておらず、処分としては確定しているという旨を申し上げております。

 

関西テレビ:

我々も一般の方からですね、いろんな情報提供みたいなのがあって、公文書の公開請求をされた人からの情報提供みたいなのもいろいろあるんですけども、そういうふうにですね元県民局長が、処分を受け入れたと、県が判断したのはなぜか、それがわかる公文書はあるかというのを公開請求したところ、そういう公文書は存在しないという答えが返ってきたんだそうです。

実際、本当にそういう文書が存在しないのか、であるならば、何を根拠にそういうふうに、知事がおっしゃられるのか、教えてください。

 

知事:

先ほど申し上げたこととちょっと繰り返しなります。

懲戒処分に不服がある場合には、人事委員会に対しまして不服申し立て、さらには、訴訟の提起ができるということですけども、元県民局長におかれましては、懲戒処分後ですね、不服申し立てなどが行われていないということで、処分としては確定しているという旨を申し上げたということです。

 

関西テレビ:

自ら死を選ぶってことは、イコール受け入れであるという考えになるんでしょうか。

 

知事:

繰り返しになります。

元県民局長が亡くなられたことを改めてお悔やみを申し上げたいと思いますし、県政へのご尽力には感謝申し上げたいというふうに思います。

懲戒処分については、調査等を踏まえまして、決定させていただいたものです。

その後、繰り返しになって申し訳ないんですけども、人事委員会に対する不服申し立て等はされず、処分としては確定しているという旨を申し上げております。

 

関西テレビ:

別の公開請求をした人がいてですね、同じ年の2024年の5月7日に人事課が会見したときの議事録を請求した人がいます。

この中に、公開しない部分、という欄にですね、県がこんなことを書いていた。

この文書のことを、誹謗中傷文書、と記載していたんだそうです。

兵庫県庁の中ではこの文書のことを誹謗中傷文書と呼んでいるんでしょうか。

 

知事:

ちょっとそこは私は承知していません。

私としては、これまで述べているとおり、誹謗中傷性の高い文書だというふうには認識はしています。

 

関西テレビ:

知事は誹謗中傷文書って呼んだことありますか。

 

知事:

私としては、これまで申し上げてるとおり誹謗中傷性の高い文書だということで述べさせていただいております。

 

関西テレビ:

誹謗中傷文書って言い切ってないということで理解してよろしいですね、分かりました。

それからもうひとつですね、一昨日の県議会の一般質問でですね、告発者探しってこういうふうな感じだったのかって、ちょっと納得したというか、目の当たりにしたというか、そういう気持ちになった質疑がありました。

ひょうご県民連合の小西ひろのり議員の質疑の中で、ある団体の行事に知事が来られなかったことを残念がる声の紹介というのがありましたが、これに対して、知事がですね、趣旨確認と称した反問をしましてですね、この団体名を問いただそうとする場面がありました。

これはなんでだったかというのをちょっと教えてください。

 

知事:

当該質問に関しましては、知事日程がないというときに出席して欲しかったという声があったということでしたので、実際行事については、いろんな状況によって誰が出席するか、県としてですね、というのがありますので、実際にどういった行事だったのかということをお伺いする形で、それがどういう状況だったのかということを確認した上で、私としては具体的に答弁をさせていただきたかったので、その上で確認をさせていただこうとしたということですね。

 

関西テレビ:

具体的な答弁をするために、詳しく聞いておけばそういうことができるのでということで、そういうことを聞くということだと思うんですけど、これ、もう本当に元県民局長のときと一緒ではないでしょうか。

元県民局長のときにはさらなる事実関係の調査確認のため、真実相当性があるかどうかを確認するためという、詳細を知りたいという具体的な理由で、告発者探しがされたわけですけども、同じじゃないですか。

 

知事:

繰り返しになって申し訳ないんですけども、私が行事に出席するかしないかという判断というものもありますので、具体的にやはり出てほしかったという意見がある中で、それはどういった状況になるのかということですね、私自身もやはり丁寧に説明させていただくという必要がありますので、どういった行事だったんですかということを聞かせていただいたということです。

 

関西テレビ:

齋藤知事の話の中で、「例えばですけど」って言ってわざわざ、ご自分で団体名を出されました。

それで60周年のときには局長級が参加したというふうに前例も挙げながら、その団体の不満に対して非難するともとれるような発言もありました。

ここまで言ったのはなんでなのでしょうか。

 

知事:

質問の中で具体的にこの2ヶ月程度ですね、おそらく新年度が始まってからの取組を教えてくださいという旨の質問があったので、私の公務がなしというところでのイベントについて、このような対応したという状況があったということを事例として、述べさせていただいたというところです。

 

ArcTimes:

ちょっと質問入る前に一点確認ですけれども、齋藤知事先ほどですね、前回のフリー記者の発言について今後、会見への参加を認めないという判断をクラブがしたというふうに言ってましたが、これは、私は聞いてないんだと。

今後ということは全くそこまで記者クラブはコミットしてないですし、そもそも、これは齋藤知事に言われたから判断したのではなくて、記者クラブが独自に判断したということだと理解していますけどその2点それでいいでしょうか。

 

幹事社:

幹事社の産経新聞がお答えいたします。

今回の結論に関しては、記者クラブが独自に対応いたしました。

前回の会見の件に関しましては、会見後に記者クラブで検討した結果、参加基準に違反する行為が見られたということで、当該記者の方については当面の間、会見への参加をお断りすることが決まっております。

以上です。

 

ArcTimes:

当面の間ってことですね、ありがとうございます。

齋藤知事、質問ですけれども、知事はですねこの前ああいう形で一旦会見も打ち切ろうともしていましたが、私はフリー記者が使ったような表現を使わないですけれども、1つ伺いたいのは、先ほど関テレの記者さんからもありましたけれども元県民局長が亡くなられて間もなく3年です。

元県民局長が亡くなられるときに、一死をもって抗議する。

一死の「死」はまさに「死」です。

一死をもって抗議すると言って亡くなられたわけです。

抗議は齋藤知事に向けられてると私は思いますけれども、齋藤知事は、元県民局長の死と、自分に関係がないというふうに思ってるんでしょうか。

 

知事:

元県民局長がお亡くなりになられたということについては、お悔やみを申し上げたいと思いますし、これまでの県政へのご尽力についての感謝を申し上げたいというふうに思っています。

 

ArcTimes:

お悔みと感謝を述べただけで私の質問は全く答えてないんですけれども、それは関係がないと思ってると理解すればいいんですね。

 

知事:

お亡くなりになられたということはですね、本当にお悔やみ申し上げたいと思いますし、県政へのご尽力に感謝申し上げたいというふうに思います。

この件については相手側もですね、触れないで欲しいという話もありましたので、その件について、コメントさせていただくってことは控えさせていただきたいと思います。

改めまして、お悔やみと感謝申し上げたいと思います。

 

ArcTimes:

結局答えていただけないので関係ないと思ってるんだと受け止めましたが、知事先ほど冒頭の発言の中で、人を傷つけるような誹謗中傷はよくないと、ここは税金を使って行われてる会見の場であるということを言い、毎日さんの質問では、会見室の中でそういった発言が行われたからこの前問題視したんだという趣旨の話をして、その他の、この会見場以外のところではコメントしない姿勢を示しました。

齋藤知事は元県民局長に対して2年前に公務員失格、そして、嘘八百と言い、去年はわいせつという言葉を使いました。

これは誹謗中傷じゃないんでしょうか。

ご自身は誹謗中傷の言葉を言うけれども、人に言われたら、それは糾弾するということですか。

 

知事:

元県民局長に改めてお悔やみと感謝を申し上げたいと思います。

懲戒処分についてはですね、公務員としては適切ではない行為をされたということで、調査そして懲戒処分をさせていただいたという中で、私としても様々なこの場でも、発言させていただいたというところです。

 

ArcTimes:

それを撤回するつもりはないんでしょうか。

この前フリー記者に撤回を求めていましたが、ご自身のそうした人を明らかに傷つける発言だと私は思いますが、その告発文書があれだけ第三者委員会で認められたこと、百条委員会で認められたことを考えても、知事の発言は誹謗中傷であり撤回すべきだと、あそこまでの強い、自分が向けられた言葉に反応するのに、自分は同様の言葉、同じではないですけれでも、公務員失格、噓八百、これはひどい言葉だと思います。

それはでも撤回しないんでしょうか。

会見場で行われた誹謗中傷だと我々は、私は受け止めましたし、多くの記者が受け止めて何度もこの場で撤回しないのか聞かれた際に、知事はしないと言ってきました。

撤回しないんでしょうか。

 

知事:

ご指摘は真摯に受け止めたいと思います。

懲戒処分をさせていただいたという中で、公務員として適切ではないことをされた、そして、誹謗中傷性の高い文書を作られたということで、私としては、この場でも、説明、発言をさせていただいているというところです。

先般の定例会見においてはやはり極めて不適切な発言が、私に対してあったということから、遺憾であるというふうに述べさせていただいております。

 

ArcTimes:

知事の発言は、公務員失格、噓八百は不適切ではないんですね。

 

知事:

繰り返しなりますけど先ほど申し上げてるとおりですね。

 

ArcTimes:

ちゃんと答えていただいてないんですけども先行きますが、先ほど来ですね、公益通報者保護法の話で議会の話が出ていますけれども、知事は改めて誹謗中傷性が高い文書だったと言っていますが、これ、先ほども共同さんの質問でもありましたけれども、第三者委員会も認めですね、百条委員会も認め、その事実認定もかなりなされてるわけです。

誹謗中傷性が高いというそれはどこを指して、現時点で言ってるんでしょうか。

 

知事:

これまで申し上げてるとおりになりますので繰り返しになりますけども、文書の内容として、個人や企業名も多数含まれており、事実と異なる記載があるということ、そして放置しておくと、多方面に著しく不利益を及ぼす内容であるなどとですね、その辺を踏まえた上で、誹謗中傷性の高い文書であるというふうにこれまでも述べさせていただいております。

 

ArcTimes:

先ほど朝日さんの質問の中で、真実相当性をなぜ、公益通報の判断に加えるのかと。

これ、ずっと議論されてきたことで、第三者委員会の皆さんも指摘していますし、これは国の見解を踏まえても、消費者庁もですね、公益通報者保護法、3号通報の際に真実相当性は要件に入ってないわけです。

要件に入ってないのを入ってると言い張ってるのは、知事だけで、日本全国で私知事とそれに従う兵庫県だけだと思いますけれども、それは、ここでですね、何度専門家の名前を聞かれても言えないという状況になっていて、でもその消費者庁との見解も違う、そして、どの専門家とも見解が違う。

齋藤知事独自の唯我独尊的な法解釈、違法状態を続けるということなのでしょうか。

 

知事:

ご指摘はいただきました。

私としてはこれまで今日もですね、述べさせていただいているとおり、調査等の結果、真実相当性が確認できなかったことから、当該文書については、公益通報者保護法上、保護される、3号通報ではないという認識です。

 

ArcTimes:

そうすると兵庫県では同じような通報があった場合も真実相当性を、これ国の法律から見て違法ですけれども同じように審査をして、同じように保護しないということをやるんですね。

今も同じ公益通報者保護法ですから、改正法が施行されるのは今年の12月ですから。

 

知事:

公益通報者保護法については大事な制度だと思っております。

今後についてもですね、個別の事案については法律の趣旨等に沿って、適切に対応して参りたいというふうに考えております。

 

ArcTimes:

ちょっとわからないですが最後に1点だけ。

知事ここでですね、県政を前に進める進めるとおっしゃってて、それは県民にとって県政を前に進めるのは当然のことですけれども、2024年の知事選の時に知事が言っていた、その実績というのは、一番大きいのは財政再建でした。

そして、県庁舎の建て替え凍結、そして、知事の給与や退職金のカットでした。

ところがそれを今見たときに、財政は起債許可団体に転落する。

知事が言っていた財政基金を200億円にする、それどころか、今回129億円取り崩して、また100億円に逆戻りになっていて、庁舎の建て替えでは、建て替え費、まあ建て替えということになって、今度はその費用が高騰して、いくらでできるかわからない。

さらに、給与カットは今議会からずっと継続審査で進まない。

何にも、知事が言ってきたこと進んでないと思うんですけれども。

先ほど、はばタンPAYの話、県内のですね、高校の話、環境整備ありましたけども、何か、一番大事な財政がめちゃくちゃになってしまい、そして今、兵庫県政どこがどう前に進んでるんでしょうか。

ご自身がやってる中でここは進んでるというところをですね、3つ挙げていただければと思うんですけれども。

 

知事:

ちょっと多岐にわたるのでどこまで答えれるか分かりませんけども、財政運営につきましては、やはり金利上昇の局面の中で、悪化していくという状況が今後出ていますので、そこをしっかり見える化して、県民の皆さんにお知らせする形で、検討会を設置して、きちっと将来に先送りせずに対処していくということが極めて大事だと思っています。

基金については、私就任当時は30億円しかなかったものを、やはり一旦、200億円程度まで積み上げたと。

今回一部取り崩しを暫定的にしていますけど、今は100億円程度の積み上げがあるということです。

これによって、災害時や今回のような急激な収支不足の局面においても対応できるということになると思います。

それから県庁舎については、申し上げた点もわかりますし、物価高騰というものはやはり、全国的にも共通の課題で、これは建設費の高騰への影響が進んでるということです。

ですので、もともとのプランについては、ラグジュアリーホテルを近くに作るとかですね、大きな世界的な建築家のデザインを取り入れるとか、イニシャルだけではなくて、ランニングコストを踏まえたときに華美なものであった、大きなものであったので、そこを凍結して見直したということは、県民の皆さんにもご理解いただけるようにしていきたいというふうに思っています。

 

フリー記者A:

本日は大きく2点という形になります。

冒頭で齋藤知事は、この定例会見について、県政に関する、情報発信をする場であるとか記者とのやりとりをする場というふうなことおっしゃってましたけども、これまでの会見を振り返ると、県政のPRとかあるいはご自身の言いたいこととか発表したいことについて、一方的に伝える場だというふうにお考えなんじゃないのかなというふうにお見受けします。

なぜならば、文書問題であるとか、2馬力選挙等、答えたくないことについてまともに記者とのやりとりが成立したことが、1度もないと思うからなのですけども、ここは、記者会見という場は、ご自身の疑惑や問題について、報道人の質問や指摘とか、あるいは批判的論評に対して、自分の言葉でちゃんと答えるという場である、説明責任を果たす場であるというご認識をお持ちですか。

 

知事:

そうですね、記者会見という場は大変大事な場だと思っています。

今日もそうですけども、、、

 

フリー記者A:

いつもその県政PRの話をされて、そこを聞いてません、、、

 

知事:

私にちょっと喋らせていただいて、、、

 

フリー記者A:

質問の趣旨をいつも違えて、べらべらだらだらとしゃべられるので、質問に答えてください。

 

知事:

県政に関する情報を広く発信する、、、

 

フリー記者A:

県政に関する情報ではなくて、あなた自身に対する疑惑であったり、疑問であったり批判に対し、説明責任を果たす場ではないですかと申し上げてるんです。

 

知事:

ですから、県政に関する情報、今日もそうですけども、広く発信をさせていただくという機会、そして、その後もですね、1時間程度にわたって、記者さんとの質疑をさせていただいております。

もちろん私も、完璧な人間じゃないですから、十分に答えられないということもあるかもしれないですけど、私としては、できるだけご理解いただけるようにですね、答えさせていただく、、、

 

フリー記者A:

テンプレートでしたら結構なので。

 

知事:

幹事社さん、私が発言しているときに、遮るという形はどうなのですか。

 

フリー記者A:

全然構わないんじゃないんですかね、答えになってないから反応しているだけです。

税金を使って運営されてるというふうにさっきおっしゃってましたけども、こういう成立しない質問、質疑を続けることこそ税金の無駄遣いだというふうに、申し上げてるんですけども、そこはご理解いただけますか。

 

知事:

ご意見としては承っておきますけども、もちろん、、、

 

フリー記者A:

齋藤さんの受け止めておきますとか、真摯に受け止めますということは全く受け止めないということだということは皆さんご存知です。

 

知事:

私ちょっと発言をさせていただいてる途中ですけど、、、

 

フリー記者A:

無意味な答えなので。

 

幹事社:

質問と回答が重ならないようにお願いいたします。

 

知事:

ですので私としては、この場でですね、自分が答えられることを答えさせていただいてるというところですね。

それに対して様々なご指摘、十分か十分じゃないかというのはそれぞれ、もちろんそれは評価があるということは真摯に受け止めたいというふうに思います。

 

フリー記者A:

少しテンプレの幅を広げてくださったらいいのかなと思います。

毎回同じ答えなので。

あと、今日も人を傷つける誹謗中傷は許されないということで繰り返されております。

先週の不規則発言については、自分が当事者だから遺憾だと述べたというふうにおっしゃいました。

しかしそれ以外の人への差別発言や誹謗中傷発言があっても、それは行政の長だから個別の件には言及しない、見ない、知らない、言及しないという態度をずっと貫かれておりますが、前にやりとりしたネットの誹謗中傷防止条例のときもそうでしたけれども、これは自分自身への批判や中傷には反駁するけれども、あとは放置で知らんぷりという態度というふうに、理解されてもしょうがないと思うんですけども、そこはもうそれでよろしいですか。

 

知事:

行政の長として、第三者的な立場からですね、個別事案への発信は控えたりしていくということです。

もちろん誹謗中傷や差別的言動などはあってはならないということですね。

私については私が当事者としてやっぱり不適切な発言を受けたということとか、あとは県政に関して事実と異なるものが、されたりした場合にはそれは適宜適切に指摘をさせていただくということはあります。

 

フリー記者A:

県民の被害であるとか県民への誹謗中傷について何も言えないんだったら何のための県知事なのかというふうな受け止めをします。

もう1つ、議会について3つだけ質問すいません。

先ほど関テレさんからもありましたけども、昨日、趣旨確認ということで小西議員に質問しようとして、止められた件です。

あれ聞きましたが、通告済みの質問の1問目冒頭に、趣旨確認なんていうことはありえないという議会の説明でした。

つまり、通告済みの質問内容を、もし知らなかったとすれば、それこそ、県庁の風通しはどうなってるんだって話で、ちゃんと報告を受けてるのに実は出たのであれば何らかの意図を持って行動されたのかと思いますが、もう一度、なぜああいうことをされたのかってご説明いただけますか。

 

知事:

私が出席しなかったイベントについてのご質問がありましたので、もちろんすべてのイベントにですね、私が出席できればいいですけど、状況に応じてはできない場合、違う方が出ることもあると思いますので、そこを正確に、事実関係をやっぱり把握して、今後の取組を説明させていただくということが大事だという趣旨でですね、この趣旨確認については、かつての平成で言うと24年頃ですかね、山本県議が委員長となって取りまとめられた議会の今後において、そういった趣旨確認というものがあって、それについては、発言を得て議長の許可を得ればできるという規定があるということは確認しておりましたので、それに基づいて、させていただいたということです。

 

フリー記者A:

分かりました。

次ですね、公益通報についての質問の中で、知事が私自身が当事者として真実相当性がない誹謗中傷性が高く、県の利益を不当に害されるということをおっしゃったんですけども、告発された当事者が真実相当性がないとか、これは第3号通報ではないという判断する資格があるというふうにお考えだということですか。

 

知事:

文書問題に対する対応については先ほど、そして本日も述べさせていただいてるとおりですね。

 

フリー記者A:

何にも答えになっていない。

何回も聞かれてるでんすけども最後にしますね。

どうせ何も答えられないと思うんですが、先ほど共同さんの質問であったんですけど、第三者委員会としての見解を否定されるということですかという質問に、やっぱり第三者委員会の報告書を真摯に受け止めていく、一方で県の対応が適正だったというふうなことおっしゃいました。

この2つはどう考えても両立をしないことを平然とおっしゃってる。

ずっとそこを言い分で通されてるわけですけれども、何かちゃんと意味のある言葉を言っているつもりなのですか。

 

知事:

私としては説明させていただけることを説明させていただいてるつもりではあります。

 

フリー記者A:

全く説明になってないので、ずっと事態が長引いて、同じ質問を受け続けるってことになっておりますが、そのことを指摘して終わります。

 

フリー記者B:

先週知事は西播磨県民局長が、人事委員会に不服を申し立てをしなかったから、懲戒処分を受け入れたということですねとおっしゃいました。

西播磨県民局長なのですけれども、一死をもって抗議する、さっきArc Timesさんおっしゃいましたけれども、と書き残して命を絶たれています。

その遺書に書かれた、抗議する相手は誰ですか。

 

知事:

元県民局長がお亡くなりになられたことは、、

 

フリー記者B:

誰ですかってお尋ねしているので、それだけお答えいただければ、時間がないの分かってるんで、それだけお答えいただきたい。

知事、それだったらロスタイムでカウントしていただけませんか。

 

幹事社:

とりあえず知事も質問に答えて、フリー記者Bさんも重ならないように。

 

フリー記者B:

いや、聞かれたことを答えないで、時間が来たから終わりますじゃ全くやりとりになってないじゃないですか。

 

幹事社:

とりあえず知事も質問に1度お答えいただいて。

 

フリー記者B:

短く終わる質問ばっかりしているので。

 

幹事社:

フリー記者Bさんも重ならないようにお話いただくように、知事は一度答えていただきたいと思います、お願いします。

フリー記者B:

誰ですか。

 

知事:

元局長が亡くなられたことはお悔やみ申し上げたいと思いますし、県政のご尽力には感謝申し上げたいと思います。

懲戒処分後ですね、元局長におかれましては不服申し立てをされなかったということとして、処分というものは確定しているというものでございます。

 

フリー記者B:

幹事社さん、今僕の質問に答えられましたか。

私、誰ですかってお尋ねしているんですよ、幹事社さんどうですか。

 

知事:

ちょっとやりとりがあったので、もう一度答えますけども、その点については、亡くなられた局長の件に関することになりますので、ご遺族からも、やっぱりそれはそっとしておいてほしいという件もありますので、その件について私がコメントするということをこの場でやることは、差し控えたいというふうに思います。

 

フリー記者B:

先週、知事がおっしゃられた、受け入れられたってこれ知事はっきりおっしゃるんですけれども、受け入れられたということの根拠ってのは何なのですかね。

 

知事:

元局長におかれましては、懲戒処分の後ですね、不服申し立てなどはされておらず、懲戒処分としては確定しているということです。

 

フリー記者B:

それ受け入れたことになるんですか、ロジックがおかしくないですか。

 

知事:

今申し上げたとおりです。

 

フリー記者B:

そうですか。

知事は、これまで数え切れない記者さんから、誹謗中傷をやめるようメッセージを出しませんかと問われても、一貫して個別の事案には立ち入らないとおっしゃられました。

では、なぜ県民局長の告発文書という、個別事案に対しては即座に動かれたんでしょうか。

 

知事:

私自身が文書に書かれた当事者として事実と異なることがあるということ、そして、県政に関してもですね、県職員や関係する企業、個人や企業名も多数含まれてるということで、放置しておくと、多方面に著しく不利益を及ぼす内容だというふうに認識しましたので、対応をしたということですね。

 

フリー記者B:

じゃ、自分が書かれたときだけ動かれるってことですか。

先週のフリー記者の発言と同じように。

他の方はどんなに誹謗中傷されても、それは全く関与しないということでよろしいですかね。

 

知事:

繰り返しなりますけども、あとは、

 

フリー記者B:

繰り返しだったら大丈夫ですよ、繰り返しだったら時間ないので

 

幹事社:

重ならないようにお願いいたします。

 

フリー記者B:

繰り返しは大丈夫ですよ。

 

知事:

答弁をさせていただきますが、個人名や企業名が多数含まれていると、放置しておくと、多方面に著しく不利益を及ぼす内容だというふうに認識したので、対応させていただくということですね。

 

フリー記者B:

知事が先週今の発言を取り消さない限り、私はこれで退席させていただきますとおっしゃいました。

知事は2024年の11月の文藝春秋誌上で、元西播磨県民局長は、不特定多数に文書を送るデモ発言をなさいました。

いまだに撤回なさっていません。

どうして他人の発言だけそんなに厳しく、自分には甘くできるんでしょうか。

 

知事:

先般の定例会見において記者からですね、極めて不適切な発言があったということが遺憾であるということで指摘をさせていただきました。

 

フリー記者B:

いや、ご自身には甘くて、他人に厳しいのはなぜですかってお尋ねしているんですけど。

 

知事:

その点は様々なご指摘、評価があると思いますけども、私としては、当事者として、先般の会見における発言については、やはり看過できないということで、指摘をさせていただいたということですね。

 

フリー記者B:

知事は常日頃、最終的に司法の場で決着つく問題だとおっしゃいました。

何を問われても最終的には司法の場とおっしゃる知事は当然フリー記者を名誉毀損で訴えられますよね。

 

知事:

本件については、極めて不適切な発言であり、公人としての受忍限度を超えてる面があるというふうに受け止めておりますので、現在、法的な手続きを進めているということをですね、弁護士の方とも協議を、相談をしながら、法的な手続きを進めているということです。

個人的な件に関することなので、この場での詳細なコメントは差し控えたいというふうに思います。

詳細は代理人の方に問い合わせいただければと思います。

 

フリー記者B:

てことは白黒つけるのは司法の場というふうに、常々おっしゃっているので、司法の場で争われて、看過できない問題を決着されるということでよろしいですね。

 

知事:

先ほど申し上げたとおりですね、詳細は代理人の方に聞いていただければというふうに思います。

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