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健康科学部

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健康科学部3

健康科学部は、県民の「安全で安心な生活」を確保するため、食品、医薬品、飲料水などの試験研究を行っています。安全性の監視のために、食品衛生法、医薬品医療機器等法、水道法などで定められた規格や基準を満たしているかどうかを調べています。また、花粉飛散状況の調査、温泉分析及び県下の水質試験検査機関の外部精度管理も行っています。

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健康科学部の試験検査

試験検査業務の概要

試験検査業務 概要
穀類、野菜、果実等の残留農薬試験 輸入及び国内産の農産物について、殺虫剤や除草剤などの残留農薬検査を実施する。
国産食肉の残留農薬試験 国産の牛肉、豚肉、鶏肉について、殺虫剤等の残留農薬検査を実施する。
輸入畜水産食品の残留医薬品試験 輸入畜水産食品について、抗生物質、合成抗菌剤及び合成ホルモン剤の残留医薬品検査を実施する。
国産食肉の残留医薬品試験 国産食肉について、抗生物質、合成抗菌剤及び内寄生虫用剤の残留医薬品検査を実施する。
輸入かんきつ類の防かび剤試験 輸入かんきつ類について、イマザリル、チアベンダゾール等の防かび剤の試験検査を実施する。
輸入食品における指定外添加物等の試験 輸入食品(チョコレート、菓子、ジャム、果実缶詰等)について、着色料、保存料、甘味料等の検査を実施する。
米の成分規格試験 県内産の新米について、カドミウムの試験検査を実施する。
有用貝類等毒化調査 アサリ、イワガキ、マガキ等について、麻痺性貝毒の検査を実施する。
器具・容器包装の規格試験 器具・容器包装(ガラス製、陶磁器製の食器等)について、鉛、カドミウムの規格試験を実施する。
家庭用品(繊維製品)のホルムアルデヒド試験 下着、おしめ等の家庭用品(繊維製品)について、ホルムアルデヒドの試験検査を実施する。
遺伝子組換え食品検査 大豆について、遺伝子組換え食品の除草剤耐性3遺伝子の検査を実施する。
アレルギー物質を含む食品の検査 加工食品について、アレルギー物質(卵等)の試験検査を実施する。
花粉飛散状況調査と情報提供 加古川地区の飛散花粉測定と県内4観測点のデータの解析を行い、ホームページ等による情報提供を実施する。
医薬品及び医療機器等の一斉監視指導の実施に伴う試験 医薬品や化粧品等について、規格試験を実施する。
危険ドラッグ試験 県薬務課が買い上げた危険ドラッグ等について、指定薬物の検査を実施する。
水道水等の試験検査 水道水及び水道原水について、水質基準項目や農薬等の試験検査を実施する。
水道水質検査機関に対する外部精度管理 県内で水質検査を実施している検査機関(県市水道事業所、健康福祉事務所(保健所)検査室、試験研究所)に対して、信頼性確保のため、外部精度管理調査を実施する。
温泉の成分分析試験・可燃性天然ガス(メタン)定量試験 温泉法に基づく登録分析機関として、源泉所有者等の依頼により、温泉成分の分析・可燃性天然ガス(メタン)の測定を実施する。
苦情や突発的な事件等に係る試験検査 健康被害発生のおそれのある食品や飲料水等の試験検査及び健康福祉事務所(保健所)や消費生活総合センター等からの依頼に基づく苦情等に係る検査を実施する。
後発医薬品の品質情報提供等推進事業 厚生労働省の委託により、ジェネリック(後発)医薬品の品質を確保するため、溶出試験を実施する。
環境放射能水準調査 原子力規制庁の委託により、環境試料(降水等)及び食品に関する人工放射性核種の調査を実施する。

 

 雨水採取

放射能測定のための雨水採取

 

医薬品溶出試験 

医薬品溶出試験

外部リンク

食品・健康食品関連情報

医薬品関連情報

飲料水関連情報

 

お問い合わせ

部署名:兵庫県立健康科学研究所  

電話:079-440-9090

FAX:079-438-5570

Eメール:Kenkokagaku@pref.hyogo.lg.jp