更新日:2026年3月10日

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麻しん(はしか)について

麻しん(はしか)は、麻しんウイルスによっておこる感染症で、人から人へ感染します。

感染力は非常に強いと言われており、免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症すると言われています。以下のチラシ等を参考に、ご注意ください。

(参考)麻しんの発生状況
 

令和2年

令和3年

令和4年

令和5年

令和6年

兵庫県

1人 0人 1人 2人 4人

全国

10人 6人 6人 28人 45人

症状について

症状の経過は3つの期に分けられます。

  • カタル期:感染後、約10~12日間後に、発熱、咳などが出現。38度前後の発熱が2~4日続き、倦怠感、上気道炎(咳、鼻水、くしゃみ)、結膜炎症状(結膜充血、目やに等)が現れ、次第に強くなります。
  • 発疹期:発疹が現れる1~2日前頃に頬粘膜(口の中の頬の裏側)に1mm程度の小さな白色の斑点(コプリック斑)が出現します。発疹は頚部、前額部から出始め、顔面、体幹、手足に及びます。また、この時期には高熱が続き、症状が強くなります。
  • 回復期:発疹出現後、3~4日間続いた発熱は解熱し、次第に軽快してきます。合併症が無い限り7~10日後には主症状は回復します。

感染経路について

空気感染、飛沫感染、接触感染など、様々な感染経路があり、ヒトからヒトへ感染が伝播します。

  • 麻しん(はしか)患者が咳やくしゃみをすると、周囲に麻しんウイルスを含んだ「しぶき」が飛び、その「しぶき」が乾燥し、ウイルスがしばらく空気中を漂います。このウイルスを含んだ空気を吸い込むことで、感染(空気感染)する恐れがあります。※麻しんウイルスの空気中での生存時間は2時間程度を言われています。
  • 麻しんの感染力は非常に強く、麻しんに対する免疫がない集団のなかで1人の発症者がいると、周囲の12~14人の人が感染するとされています(インフルエンザでは1~2人)。

予防接種について

麻しんは感染力が強く、空気感染のため、手洗いやマスクのみでは予防できません。

麻しんの免疫を獲得するためには、ワクチン接種がもっとも有効です。子どもの定期接種(1期、2期)を受けると95%程度の方が免疫を獲得できるといわれています。定期の予防接種は、各市町で無料で受けられます。お住まいの市町の窓口(予防接種担当課)へ確認をお願いします。

【参考:麻しん・風しんワクチン(MRワクチン)の接種スケジュール(定期接種)】

  • 1期:1歳の誕生日前日から2歳の誕生日前日まで
  • 2期:小学校就学前1年間

麻しんに罹患したことがない方、ワクチン接種歴のない方については、かかりつけ医にご相談ください。

麻しん(はしか)が疑われる症状が出た場合

発熱、発しん等の麻しんを疑う症状が現れた場合は、事前に医療機関に電話のうえ、診察時間や待機場所など、医療機関の指示に従い受診してください。

また、医療機関への移動の際は、可能な限り不特定多数と接触しないよう、公共交通機関の利用は避けてください。

参考

お問い合わせ

部署名:東播磨県民局 加古川健康福祉事務所 健康管理課

電話:079-422-0002

FAX:079-422-7589

Eメール:kakogawakf@pref.hyogo.lg.jp