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深夜遅くまで飲まずにはおられない。毎日、3合以上の飲酒がある。
ガンや糖尿病など身体の病気の治療中や回復した後にうつ病が合併してくることがあります。病気による苦痛は、心の健康を損なうだけでなく、自殺の危険性を高めます。「統合失調症」「うつ病」「アルコール依存症」「薬物依存症」などの精神科疾患も自殺のリスクとなります。
身体的な疾患の治療中や回復した後に、気分の落ち込みや「治っていないのでは」「このまま死んでしまうのではないか」といった訴えがある時にはうつ病であるかもしれません。身体疾患の治療に並行して精神科的な治療を試すことをすすめてみましょう。
精神疾患が疑われる症状があるときには速やかに精神科などの専門機関で治療を受けましょう。本人が病気であることを否定したり、受診を拒否するときには、地域の保健所で家族が相談することもできます。
アルコール依存や薬物依存が疑われるときは、悩みやストレスの軽減をはかると同時に、依存症に詳しい専門医療機関を受診し、自助グループに参加することをすすめましょう。本人が嫌がるときでも、まず、家族が医療機関や相談機関を訪れ、本人にどう接するのが良いのかを学んだ上で対処することが効果的な場合があります。家族が相談することで、依存症を認めない本人も自助グループにつながることがあります。
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