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今、「死」について考えている方、
誰にも相談できず、たったひとりで悩んでいるのかもしれません。
ひとりで悩まず、まわりのご家族や友人などにあなたの気持ちを話してみてください。
また、お住まいの近くには相談機関があります。
ためらわないで助けを求めてください。
あなたはひとりではありません。
あなたのまわりには、あなたの気持ちを受け止めてくれる人がきっといます。
自死遺族リーフレットの作成
自殺は、かつて個人の問題、個人の責任とされる傾向がありましたが、近年、自殺をされた方の多くが、最終的にはうつ病などにかかっていながら適切なケアを受けていなかったり、心の病にいたるまでに様々な状況や社会問題の影響を受けていることがわかってきました。
今では「自殺は個人的な問題ではなく、自殺問題には社会的な取り組みが必要である」という考え方に大きく変わりつつあります。
「様々な状況・社会問題」の中には、年代別の課題、介護や育児、身体の病気、仕事、借金、親しい人の死などが含まれます。そして、それらの問題が複数重なり合って自殺にいたる場合が多いのです。
自殺対策とは、これらの問題を解決し、誰もが生き生きとより良く生きられる、人と人とが「気持ちを伝え合う」ことのできる、安心して暮らせるまちづくりに他ならないのです。
自殺を避けるために、私たちにできることを一緒に考えてみませんか。
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お問い合わせ
健康福祉部地方機関 精神保健福祉センター
電話:078-252-4980
FAX:078-252-4981