兵庫県公館県政資料館　「笑いと反骨の画家　田島征彦展」（神戸市）

現在、淡路島を拠点に活動する染色家の田島征彦氏は、大阪府堺市で出生後、高知県の山村で幼少期を過ごされました。その後、京都市立美術大学（現京都市芸術大学）工芸科染色図案科を卒業。昭和41年、染色家として本格的な活動を始められました。

昭和51年に、世界絵本原画ビエンナーレ展で金牌を受賞され、昭和54年には第1回絵本にっぽん賞を受賞するなど、染色の技法を生かした絵本作家としても活躍されております。

平成13年に、淡路市に移住。以来、淡路島を拠点に活動されており、島に生きる自閉症の少年に取材した平成26年の「ふしぎなともだち」では第20回絵本大賞を受賞。令和2年には、淡路島と明石とを結ぶ連絡船が沈没し、多くの死者行方不明者を出した事故を題材にした絵本「せきれい丸」を出版されております。淡路島を舞台とした作品を通じて地域の魅力発信に努めるなど、多大な功績を収められています。

本展覧会では、田島氏の染色の技術を生かして、独自の作風で創作された作品などを展示いたします。※詳細はホームページをご覧ください

なお、ご来館いただく皆さまには感染防止対策へのご理解、ご協力をお願いいたします。

1. 名称
   笑いと反骨の画家　田島征彦展
2. 主な展示内容
   (1)祇園祭屏風
   (2)村の祭
   (3)みみずのかんたろう
   (4)じごくのそうべえ
   (5)サバンナ
   (6)夏の図形
   (7)せきれい丸
   (8)神興振り
   (9)喧騒の中で　など
3. 展示期間
   令和4年2月18日（金曜日）から令和4年5月14日（土曜日）までの月曜日～土曜日（日曜・祝日は休館）
   平日:9時00分～17時00分、土曜日:10時00分～16時00分
   ※当面の間、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、毎週土曜日は休館します。
   再開する場合は、「当ホームページ」でご案内します。
4. その他
   ご来館の際は、新型コロナウイルス感染防止のため、以下ページ内の「お知らせ」内容についてご理解、ご協力をお願いします。
   　兵庫県公館「お知らせ」