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更新日:2022年5月27日

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第27回「県民意識調査」調査結果(令和3年度)

令和3年度に実施しました第27回「県民意識調査」の調査結果を掲載しています。

調査概要

  1. 調査テーマ:コロナ禍とその後の社会の展望
  2. 調査対象:県内に居住する満18歳以上の男女個人(外国人県民を含む)
  3. 対象数:5,000人
  4. 調査時期:令和3年9月3日(金曜日)~9月27日(月曜日)
  5. 5回収数:3,063(61.3%)
(参考:属性別回収数・率)
性別 男性 1,267 53.20%
女性 1,724 65.80%
不明 72
年代別 10・20代 246 38.00%
30代 284 46.90%
40代 445 55.00%
50代 504 65.20%
60代 554 73.00%
70代 603 74.10%
80歳以上 351 59.30%
不明 76

年次テーマ項目

日常生活、社会生活の変化

問1:新型コロナウイルス感染症流行が終わったら、感染症流行以前と比べてあなたの暮らしはどうなると思いますか。それぞれの項目ごとに1つ選んで番号に○をつけてください。

「全くそう思う」と「どちらかと言えばそう思う」を合わせた『そう思う』は、「オンライン技術を使うことによって、対面せずに人と関わる機会が増えるだろう」で最も多く、48.1%となった。「どちらかと言えばそう思わない」と「全くそう思わない」を合わせた『そう思わない』は、「ほぼ同じ暮らしに戻っているだろう」が最も多く、43.1%となった。

問2:近い将来の社会のあり方について、どのようになったらよいと考えていますか。それぞれの項目ごとに1つ選んで番号に○をつけてください。

「全くそう思う」と「どちらかと言えばそう思う」を合わせた『そう思う』は、「安全で快適な新交通手段が発展し、人々の移動が活発な社会になってほしい」が76.8%で最も多く、次いで、「コロナ禍で中止されたイベントなどが、元通りの形で再開してほしい」が75.3%となった。

(注)リモートワーク…自宅など職場から離れた場所で仕事をすること

問3:コロナ禍後のあなたの生活について、以下のようなことで気がかりに思うことがあれば、すべて選んで番号に○をつけてください。

「心身の健康(80.7%)」が最も多い。「家族や夫婦のこと(57.1%)」「社会の変化(50.6%)」「自分や家族の将来(49.9%)」「経済的なこと(47.7%)」が4割を超えている。

問4:問3で答えられた気がかりに思うことについて、あなたは何をしましたか。あてはまるものをすべて選んで番号に○をつけてください。(問3で「12.特に気になるようになったことはない」「無回答」以外を選択した人(全体の95.9%)が回答)

「家族に相談した(45.4%)」最も多くなっている。一方で「相談していない(44.4%)も4割を超えている。

問5:(問4で「7.相談していない」を選択した方)何もしなかった理由を1つ選んで番号に○をつけてください。(問4で「7.相談していない」を選択した人(全体の44.4%)が回答)

「相談するほどではないと思った」が最も多い(74.7%)。

問6:コロナ禍後の生活で気がかりに思うことについて相談するとしたら、どれにしますか。あてはまるものをすべて選んで番号に○をつけてください。(問4で「7.相談していない」を選択した人(全体の44.4%)が回答)

「電話(57.2%)」が最も多く、「実際に会う(45.6%)」が続いている。

暮らしや社会のあり方

問7:あなたはコロナ禍後、以下のようなことについて、何か変わったことはありますか。あてはまるものをすべて選んで番号に○をつけてください。

「インターネットなどの通信販売を利用する機会が増えた(40.1%)」が最も多い。

問8:コロナ禍後、住まいに関する以下のような項目で、より重要だと思うようになったものはありますか。あてはまるものをすべて選んで番号に○をつけてください。

「感染症対策への配慮(54.6%)が最も多く、「日常の買物などの利便性(48.3%)」、「自然災害への安全性(45.7%)」、「医療・福祉・介護などの生活支援(45.1%)」が4割を超えている。

問9:コロナ禍を経験して、より重要だと思うようになった場所はありますか。あてはまるものをすべて選んで番号に○をつけてください。

「休憩や運動などができる屋外広場(61.4%)」が最も多い。

問10:コロナ禍を経験して、以下のようなことに関心がありますか。あてはまるものをすべて選んで番号に○をつけてください。

「病院や店舗等の利便施設が近い地域への移住(36.1%)」が最も多い。

仕事、働き方の変化

問11:コロナ禍の影響で、あなたの働き方に変化はありましたか。次の中から1つ選んで番号に○をつけてください。

「大きく変わった(11.5%)」と「多少変わった(27.8%)」とを合わせた『変わった』は39.3%となった。

問12:コロナ禍後の社会において、どのような働き方が望ましいとお考えですか。あなたのお考えに近いものを1つ選んで番号に○をつけてください。

「出勤とリモートワークを使い分けた働き方を進める(37.6%)」が最も多い。

問13:あなたは、コロナ禍においてリモートワークでお仕事をされた経験がありますか。次の中から1つ選んで番号に○をつけてください。

「経験がある」のは16.1%となり、「全く関わりがない(56.3%)」が半数を超えている。

問14:問13で「1.経験がある」を選択された方)リモートワークでのお仕事はどの程度の回数ですか。次の中から1つ選んで番号に○をつけてください。(問13で「1.経験がある」を選択した人(全体の16.1%)が回答)

「週2~3回程度実施(30.8%)」が最も多い。

問15:リモートワークを進めるにあたって何が必要だと思いますか。あなたのお考えに近いものを3つまで選んで番号に○をつけてください。(問13で「1.経験がある」を選択した人(全体の16.1%)が回答)

「書類のやりとりの電子化、ペーパーレス化、押印の廃止(65.5%)」が最も多く、「職場のシステム改善(51.1%)」「自宅の仕事環境の改善(46.7%)」が4割を超えている。

問16:(問13で「1.経験がある」を選択された方)リモートワークをする場合、どのような場所で行いたいですか。あてはまるものをすべて選んで番号に○をつけてください。(問13で「1.経験がある」を選択した人(全体の16.1%)が回答)

「自宅(91.0%)」が最も多い。

問17:コロナ禍を経験して、リモートワークによって生まれた時間を主に何に活用したいですか。次の中からあてはまるものを3つまで選んで番号に○をつけてください。

「家族との団らん、家事(64.0%)」が最も多く、「趣味・娯楽(51.9%)」が続いている。

問18:あなたは、暮らしの中でどのような時にインターネット、パソコン・スマートフォンを活用していますか。次の中から、あてはまるものをすべて選んでください。

「欲しい情報を検索する(78.8%)」が最も多く、「商品・サービス等の購入をする(57.6%)」「電子メールを利用する(52.3%)」が5割を超えている。

今後の期待する施策

問19:行政機関とのオンラインを通じた手続きについて、あてはまるものをすべて選んで番号に○をつけてください。

「ログインするためのID、パスワードの管理が大変である(41.6%)」が最も多い。

問20:学校における遠隔授業やリモート交流について、あなたのお考えに近いものを1つ選んで番号に○をつけてください。

「病気や障害、不登校などの事情がある子どもが利用できるとよい(31.7%)」が最も多い。

問21:コロナ禍の経験をふまえ、これからの県立美術館・博物館は、どのような対応をすればよいと思いますか。あてはまるものをすべて選んで番号に○をつけてください。

「予約優先制の導入等、安心して鑑賞できる環境づくり(55.6%)」が最も多い。

お問い合わせ

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内線:2076

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