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平成29年度第3回県民モニターアンケート調査「受動喫煙対策について」の調査結果を掲載しています。
項目 | 結果概要 |
たばこを吸う人の割合 |
吸っている人は5.9%で、「もともと吸わない(60.1%)」と「以前は吸っていたが、今は吸っていない(34.0%)」を合わせた94.1%の人が吸っていなかった。 |
受動喫煙の健康への影響 |
受動喫煙が健康に影響があると思う人は、93.9%となった。 あると思う影響は、「生活習慣病の危険性を高める(87.3%)」が最も多く、続いて「子どもの肺炎、気管支ぜんそくや中耳炎の危険性を高める(77.2%)」、「妊婦の早産や低体重児出生の危険性を高める(64.9%)」となった。 |
「受動喫煙の防止等に関する条例」の認知度 | 「条例があることは知っており、規制内容も知っている(21.9%)」と「条例があることは知っているが、規制内容は知らない(40.9%)」を合わせた62.8%の人が、条例があることを知っていた。 |
喫煙環境表示の参考度 | 「参考にする(77.6%)」が最も多く、続いて「表示されていることを知らない(15.2%)」、「参考にしない(7.3%)」となった。 |
受動喫煙対策の状況 |
「増えた」と感じているのは、「建物内禁煙の施設(店)の数(69.7%)」が最も多く、続いて「禁煙や分煙など、喫煙環境の表示を見かける回数(61.5%)」、「建物を分煙している施設(店)の数(58.7%)」となった。 「減った」と感じているのは、「受動喫煙にあう回数(53.2%)」が最も多く、続いて「屋外で喫煙できる場所の数(37.9%)」となった。 |
過去1ヶ月間の受動喫煙にあった経験 | 過去1ヶ月に受動喫煙にあった人は、67.4%となった。
受動喫煙にあった場所は、「飲食店」の建物内(64.8%)が最も多く、続いて「歩きたばこ等の路上(61.3%)」、「飲食店」の屋外(41.6%)、「駅前などに設置されている『スモーキングエリア』(40.8%)」となった。 |
県に期待する受動喫煙対策 | 「受動喫煙が健康に及ぼす悪影響についての普及啓発(60.6%)」が最も多く、続いて「未成年者への喫煙防止教育(52.4%)」、「屋外での受動喫煙対策(48.0%)」、「条例の規制強化による建物内禁煙の徹底(45.9%)」となった。 |
(注)調査は、公募によってモニターになっていただいた方々に対して、兵庫県政に関する特定のテーマについてアンケートを行ったものです。無作為で抽出した方を対象とした統計調査ではありません。
(注)詳細な結果については、下部の関連資料をご覧ください。
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