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更新日:2025年11月17日

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持続可能な多自然地域づくりプロジェクト-県による広域的・専門的支援事業-

令和5年度から新たに実施している「持続可能な多自然地域づくりプロジェクト」では、県と市町による重層的な地域支援体制のもと、県内多自然地域における持続可能な生活圏形成への支援を行っています。

プロジェクトを効果的かつ円滑に推進していくため、県と市町、地域再生アドバイザーや中間支援組織など、地域づくり支援を行う各主体間の情報共有体制を整備するとともに、市町に対する広域的、専門的な県支援事業の具体的内容や実施方法等について検討を行う場として、令和5年5月から「ひょうご多自然地域づくりネットワーク会議」を設置・運営しています。

広域的・専門的支援事業

「ひょうご多自然地域づくりネットワーク会議」における検討を踏まえ、多自然地域を有する市町を広域的・専門的に支援するための事業を展開しています。

(1)行政職員・地域再生アドバイザー研修事業

各市町における地域づくり支援施策の立案、遂行能力の向上やアドバイザーの養成・スキルアップを図るための研修を実施しています。

ア 行政職員研修

 

日時

場所

内容

参加人数

令和7年度

9月16日(火曜日)

13時30分~16時30分

兵庫県学校厚生会館

中~上級

多様な地域づくり支援方法を学ぶ~地域への介入方法のあれこれ~

36名

8月19日(火曜日)

14時~17時

神戸市男女共同参画センター

中~上級

支援対象地域の現状を把握し、どのように支援するかを考える

50名

7月14日(月曜日)

13時30分~16時30分

兵庫県学校厚生会館2階大会議

全階層

行政が進める地域コミュニティ施策について那覇市事例から学ぶ

68名

6月18日(水曜日)

13時30分~16時30分

中播磨県民センター

初任者研修

地域づくりにおける自治体の役割とコミュニケーション

59名

令和6年度

10月29日(火曜日)

13時30分~17時

中播磨県民センター

中~上級研修

地域づくりにかかる政策立案プロセスを考える

31名

9月27日(金曜日)

13時30分~17時

 

35名

10月25日(金曜日)

13時30分~17時

中播磨県民センター

全階層向け研修

県外自治体(長崎市)の取組から学ぶ

23名

7月24日(水曜日)

13時30分~17時

中播磨県民センター

初級研修

地域づくりの必要性と自治体の役割、地域とのコミュニケーションを学ぶ

61名
令和5年度

11月14日(火曜日)

13時~17時

農業共済会館

中~上級研修

地域づくりにかかる政策立案について学ぶ

42名

11月2日(木曜日)

13時~17時

農業共済会館

全階層向け研修

他府県中間支援組織や県内自治体の取組から学ぶ

52名

10月13日(金曜日)

10時30分~17時

兵庫県土地改良会館

初級研修

地域づくりの必要性や地域とのコミュニケーションを学ぶ

37名

イ 地域再生アドバイザー研修

 

日時

場所

内容

参加人数

令和7年度

12月21日(日曜日)

13時30分~16時30分

姫路市地場産業センター

初級研修

地域支援とは何か、地域との信頼関係の築き方

地域にはいるための事前準備の方法

地域の現状を見立てるための質問力

現場での実践の振り返りとフィードバック

支援者としての行動計画案

10月26日(日曜日)

13時30分~16時30分

9月28日(日曜日)

13時30分~16時30分

8月29日(金曜日)

8月30日(土曜日)

神戸三田アウトドアビレッジTEMIL

中級研修

具体的なケースをもとに地域支援についての手法を学ぶ

【プロセスケース編】

  1. ケース1「地域づくり計画策定支援」
  2. ケース2「合意形成のための支援」

【スキルケース編】

  1. ケース1「住民アンケートの企画・設計・分析」
  2. ケース2「普段の会議・話し合いへの支援」
  3. ケース3「住民ワークショップ支援」
24名
令和6年度

11月29日(金曜日)

11月30日(土曜日)

神戸三田アウトドアビレッジTAMIL

中級研修

具体的なケースをもとに支援者としてどのように関わるべきか検討する。

1.ケース1「地域運営組織形成・設立支援」

2.ケース2「住民アンケート調査支援」

3.ケース3「まちづくり計画策定支援」

4.ケース4「自治会・町内会再編支援」

20名

12月25日(水曜日)

13時30分~16時30分

姫路・西はりま地場産業センター

初級研修

地域支援とは何か、地域との信頼関係の築き方

地域に入るための事前準備の方法

地域の現状を見立てるための質問力・把握力

各現場での実践の振り返りとフィードバック

支援者としての行動計画立案

17名

10月22日(火曜日)

13時30分~16時30分

兵庫県立姫路労働会館

9月24日(火曜日)

13時30分~16時30分

姫路・西はりま地場産業センター
令和5年度

3月12日(火曜日)

14時~17時30分

姫路・西はりま地場産業センター 見立てて、支援の仮設を立てる 24名

2月8日(木曜日)

14時~17時30分

姫路・西はりま地場産業センター 地域の見立て方とヒアリング方法

1月12日(金曜日)

14時~17時30分

姫路・西はりま地場産業センター アドバイザーの支援スキル情報交換

(2)地域づくり支援者向けサポートツール開発事業

市町職員等の支援者が地域支援を円滑に進めることができるよう支援者向けのサポートツールの開発を令和5年度から7年度までの3か年で順次進めています。

開発ツールイメージ

【集落の将来を考えるサポートツール】

地域づくりをはじめるにあたっては、「集落の現状」を見える化(可視化する)こと、集落の方が「ジブンゴト」として集落のことを考えることが重要です。

これらのことを円滑に進められるように地域の課題を「ジブンゴト」として捉える意識を醸成することを支援する「集落の将来を考えるサポートツール(関連資料参照。今後、適宜改訂予定。)」を開発し、各市町への普及に取り組んでいます。

(3)関係人口創出・拡大支援事業

地域課題の解決にあたっては、周辺集落との連携や地域運営組織の設立等に加え、外部人材を活用したマンパワーの確保やノウハウの活用、さらに地域と持続的かつ多様な関わりを持つ関係人口づくりも重要となっています。このため、外部人材の活用拡大や関係人口の創出・拡大、深化に資する事業を広域的に展開しています。

ア ひょうご関係人口案内所

地域課題の解決のため、都市部住民と多自然地域をつなぐプラットフォームを整備するとともに、多自然地域が都市部住民を受け入れるにあたってのサポートを行っています。(関連ページ)(別ウィンドウで開きます)

イ 地域×大学×企業のひょうご絆プロジェクト

持続可能な生活圏の形成を目指し、地域の活動団体が企業や大学等と連携して取り組む地域づくり活動を支援しています。(関連ページ)(別ウィンドウで開きます)

ウ 民間サービスを活用した関係人口創出・拡大の取組

県内外の新たな関係人口の獲得に向けて、高い企画力や集客力等を有する民間サービスを活用した関係人口創出・拡大事業を実施しています。

  • 社会人による地域資源を活用したプログラムの開発(令和7~)

宝塚市北部・西谷地域を舞台に、約1カ月間の社会人向けプログラムを実施します。参加者が現地の方々と対話し、暮らしや地域資源に触れながら、それぞれの経験やスキル、視点を活かして地域の未来に自分らしい役割を見出し、地域の課題解決にむけてこれからの関わり方を考案していただきます。詳しくはこちら(外部サイトへリンク)をご覧ください。

宝塚民間サービス(外部サイトへリンク)

  • 関西圏×関東圏の大学生共同による地域資源を活用したプログラムの開発(令和6~)

令和7年度は、昨年度実施した「地域ふれあい旅プログラム」で大学生に提案いただいた「淡路島留学in洲本」の企画をベースに、自分たちで受け入れ先を訪問し、体験しながら、どう実現できるかを考案していただく、2泊3日の「地域の編集ラボin洲本」プロジェクトを実施します。地域資源を活かした持続可能な関係人口の創出・拡大につながるプログラムの実装を目指します。詳しくはこちら(外部サイトへリンク)をご覧下さい。

洲本企画ロゴ(外部サイトへリンク)

【これまでの取組】
令和6年度は、Z世代の関係人口創出をターゲットとして、地域資源を活用した持続可能な関係人口拡大プログラムの開発を行いました。「地域ふれあい旅プログラム」と題し9月27日~9月29日の3日間、洲本市において、関西圏及び関東圏の大学生が地域を旅しながら地域資源に見て、触れリサーチを行いながら、地域の方へのヒアリングをもとに、プログラムの開発を行いました。結果として、関西圏9名、関東圏6名、合計15名の大学生が参加し、地域資源を活かした4つのプログラムの提案につながりました。

詳しくは以下のページをご覧ください。

本町商店街編(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

洲本市民広場とレンガ造りの建物群編(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

レトロこみちのノスタルジックな魅力編(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

東海岸の自然、史跡、産業自然の発見編(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

  • アルバイト×旅による滞在型関係人口募集プランの実施

令和4年度は、関係人口を県外の学生等若者に拡充するため、民間サービスを活用し、ボランティアベースの活動に加え、関係人口案内所を中心にアルバイトと旅を組み合わせた滞在型プランを作成し、全国の多自然地域に関心のある人たちに向けて参加者を募集しました。結果として、5つのプランに北海道から佐賀県まで全国から10人が参加しました。詳しくはこちらのプレスリリースのページ(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)をご覧ください。

エ イベントの開催

外部人材の活用や関係人口の普及啓発を図るためのイベントを開催しています。

  • ブロック別勉強会

令和7年度は関係人口に関する知識を深め、更なる関係人口の創出及び拡大を図ることを目的とする「関係人口ブロック別勉強会」を開催します。今年度、場所を変えて全4回を開催予定で、関係人口や地域づくりに関心のある地域の方、自治体職員、関係団体を対象としています。

第2回(阪神北)

宝塚勉強会ロゴ詳しくはチラシ(PDF:766KB)またはこちら(外部サイトへリンク)を参照ください。
日程:11月24日(月曜日・祝日)13時00分~15時00分
会場:宝塚自然の家
申込方法:別添チラシのQRコードまたはこちら(外部サイトへリンク)から
※申込期限を過ぎても直前まで応募可能です

第1回(洲本)  ※終了しました
詳しくはチラシ(PDF:427KB)を参照ください。
日程:9月15日(月曜日・祝日)14時00分~15時30分
会場:洲本商工会議所1階「大ホールA」

  • ひょうご関係人口フォーラム・交流会

令和6年度は「関係人口」への理解を深めるとともに関係人口の創出・拡大に取り組む各主体の交流の場を設けるため、「ひょうご関係人口フォーラム・交流会」を開催しました。

【ひょうご関係人口フォーラム・交流会】

  1. 開催日時 令和7年3月8日(土曜日)13時00分~16時30分
  2. 開催場所 兵庫県立兵庫津ミュージアム3階研修室(神戸市兵庫区中之島2丁目2-1)
  3. テーマ 地域との多様な関わり方を知る
  4. 内容 第1部
  5. 参加者 約150名
  6. 主催 兵庫県企画部地域振興課
    • 協力 一般社団法人兵庫県地域おこし協力隊ネットワーク
  7. チラシ こちら(PDF:5,197KB)からご覧ください。
  • 持続可能な多自然地域づくりトークセッション~Z世代や企業の力を活かした多自然地域づくり~

令和5年度は、Z世代の感性や能力、企業のノウハウやテクノロジーを活用し、人口減少等の地域課題を解決するため推進している「ひょうご絆プロジェクト」について、さらなる大学や企業等の参画を促進するため、大学や企業、有識者、地域再生アドバイザー、地域づくり支援団体、行政など幅広い活動主体を対象としたトークセッションを開催しました。

  1. 開催日時 令和5年11月11日(土曜日)14時~17時
  2. 開催場所 園田学園女子大学4号館(欅和館)1階クリエイティブコモンズ (兵庫県尼崎市南塚口町7丁目29-1)
  3. テーマ Z世代や企業の力を活かした多自然地域づくり
  4. 内容 第1部 トークセッション/第2部 事例発表・交流会
  5. 主催 兵庫県企画部地域振興課
    協力 園田学園女子大学
  6. 参加者数 75名

お問い合わせ

部署名:企画部 地域振興課 多自然地域づくり班

電話:078-362-4031

内線:3062

FAX:078-362-3950

Eメール:chiikishinkou@pref.hyogo.lg.jp