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農林業センサスは、統計法に基づき、我が国の農林業の生産構造や就業構造、農山村地域の現状など農林業・農山村の基本構造の実態とその変化を明らかにし、農林業施策の企画、立案及び推進のための基礎資料となる統計を作成するため、農林業を営んでいるすべての農家、林家や法人を対象に、農林水産省が5年ごとに実施している重要な調査です。
調査の種類は、農林業経営体調査と農山村地域調査の2種類があり、そのうち、農林業経営体調査は、兵庫県・市町経由で実施します。調査対象のみなさまには、調査へのご協力をお願いいたします。
令和7年2月1日現在で実施します。
農林業経営体(一定規模以上の農林業生産活動を行う者など)
農業経営体
経営耕地面積30a以上又は部門別に設定する経営規模(露地野菜作付面積15a、搾乳牛飼養頭数1頭など)以上の者
林業経営体
保有山林面積3ha以上、かつ、過去5年間に林業作業を行った者
委託を受けて行う育林もしくは素材生産又は立木を購入して行う素材生産を行う者
経営の態様、世帯の状況、農林業労働力、耕地、農林業生産の概況、作業の受託、生産物の販売など
調査員が調査票を配布し、訪問回収します。また、スマートフォンなどを利用したオンラインによる回答も可能ですので、ぜひご活用ください。
調査員は、政府統計ロゴマーク及び顔写真入りの「統計調査員証」を携帯しております。
「かたり調査」とは、あたかも行政機関が行う統計調査であるかのような、紛らわしい表示や説明をして、世帯等から個人情報等を詐取する行為のことです。
「かたり調査」は統計調査の実施を妨げるだけでなく、詐欺やその他の犯罪にもつながりかねないので、ご注意ください。
調査結果は、国(農林水産省)及び兵庫県において公表します。
本調査の結果は、食料・農業・農村基本計画及び森林・林業基本計画に基づく各種農林業施策の企画・推進・評価の際の基礎資料として、また、各種交付金の算定のための基礎資料として活用されるほか、農業経営安定等の施策の立案や各種統計調査を効率的に実施するための母集団情報としてなど、多様な活用がなされています。
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