ここから本文です。
近年、台風等による大雨や集中豪雨、局地的大雨が増え、河川や下水道の整備といったこれまでの治水対策だけで浸水被害を防ぐには限界があります。
そのようななか、これまでの「河川下水道対策」に加え、雨水を一時的に貯留し、又は地下に浸透させる「流域対策」、浸水時の被害軽減を図る「減災対策」を組み合わせた『総合治水』の推進が重要となっています。
そこで、兵庫県では、この『総合治水』を推進するため、「総合治水条例」を制定することとしており、平成23年3月から兵庫県河川審議会等で検討を重ね、とりまとめた素案について、平成23年9月30日から平成23年10月20日まで県民の皆さんからのご意見・ご提案の募集を行ったところ、18人の皆さんから合計123件のご意見等をお寄せいただきました。
提出いただいたご意見等の概要とこれに対する県の考え方並びに第312回兵庫県議会定例会(平成24年2月開催)に提案した「総合治水条例案」及びその概要を次のとおり発表します。(平成24年2月17日)
お問い合わせ