ここから本文です。
本ページでは、『兵庫県総合土木職(農業土木分野)』で働く職員の姿や声を”リアル”にお届けする職場リポートを掲載しています。
実際に職員が担当している業務について、より”タイムリー”にお伝えし、県職員の仕事を身近に感じていただくことで、”将来自らが働く姿をイメージ”できるのではないかと思います。
また、本県で実施する『リクルートイベント』についても当ページで案内・募集し、その活動報告を随時更新していきます。
県農業土木分野の仕事内容について、実際に職員が現場や執務室で働く姿を見学し体感できる『現場見学会』が、洲本土地改良事務所(洲本市)管内で行われました。
県内の農業土木事業の中でも主要となる『ほ場整備』と『ため池整備』を実施している事業現場を見学するコースを設定。整形されたほ場がどのようにして出来上がるのか、ため池堤体の構造はどうなっているのかなど現場を担当する職員から説明を受けました。県営事業の規模の大きさや、事業進行上の県職員の立場を学び、やりがいや地域貢献度の高さを認識いただけた様子。
後半の先輩職員との『なんでも座談会』では、学生さんが抱える『進路の悩み』や『公務員の試験対策』などについて、先輩職員が経験談を踏まえながらお話ししていました。「とてもフランクな場で聞きたいことが聞けて良かった」と参加者からコメントをいただいています。
いよいよ令和5年度の職員採用試験が始まります。この現場見学会で学んだことを活かして試験対策に臨んでほしいと思います。
学生さんファイト!!
ため池整備事業の説明を受ける学生
参加した学生さんと記念撮影
農業土木技術の基礎となる農業農村工学について、その学術や技術の情報交換及び研鑽を目的に産官学参画型の研究発表会が兵庫県で開催されました!
「県庁農地整備課」が会場のセッティングから関係者との調整まで、大会開催に向けた運営事務を担い、無事盛会のうちに終えることができたとのこと。
様々な組織との調整能力や大会運営のための資金管理など「新たな知見が広がった」さらには「このような大規模な大会運営に携わることができて、大変貴重な経験ができた」と担当者は言う。
担当する仕事内容が多岐にわたり「決まった仕事だけではない」ということが県職員のおもしろいところ!
いろんなことに挑戦し、スキルアップを目指したい方には、やりがいを持って働ける職場環境かもしれません。
優秀発表者に対する表彰の様子
分科会での研究発表会の様子
県内の農村部と都市部の交流及び農林水産業の活性化を目的に、県民参加型の農業イベントが開催されました。農業土木としては、『県庁農地整備課』から『ため池や田んぼダムの治水活用』について解説することに!
解説には、ため池と田んぼダムの”模型”を使用し、そのメカニズムや効果について地域の皆さんにPRしました。模型を使った実験感覚での説明ということもあり、来場者のほとんどが子ども達で、職員の説明を真剣に聞く様子がとても印象的!
担当者は「子ども達に理解してもらうためには」と工夫を凝らしたことが自身の学びにもなったとのこと。
農業土木では地域との交流イベントにも積極的に参加し、農村地域の維持・発展に直接関わることができます。
「地域づくり」「地域おこし」の分野に興味がある方にも向いている職種ではないかと思います!
模型を使った実験で賑わうブース
職員による説明と真剣に聞く子ども達
本県農業土木分野の仕事内容について、実際に職員が現場や執務室で働く姿を見学し体感できる『現場見学会』が、加古川流域土地改良事務所(三木市)管内で行われました。
県内で実施している農業土木事業のうち『県営事業(兵庫県が主体)』のみならず『国営事業(農水省が主体)』についても、両者の関係性や所管している領域について包括的に学べるコースを設定。普段は立ち入ることのできない農業用ダムの『監査廊(ダム堤体内の損傷等をチェックするための通路)』を見学し、大規模施設を維持・管理していく偉大さを学んでいただけた様子。
後半は参加学生の「聞きたいこと」をテーマに、先輩職員と『なんでも座談会』を行いました。学生さんが抱える『進路の悩み』や『公務員の試験対策』などについて、先輩職員の経験談を踏まえながらお応し、「参加する前より悩みが晴れた」と、皆さんすっきりした表情でした。
また、全体を通して参加した学生さんから「農業土木の地域貢献度の高さを実感」また「持続可能な農村地域づくりのマインドに共感」と前向きなコメントをいただきました!(ご参加いただいた学生の皆さん、ありがとうございました。)
インターンシップよりも気軽に参加できる現場見学会では、実際に職員が働く姿や声を体感することができる貴重な機会です。
今年度は3月(令和5年3月)にも開催を予定しておりますので、興味がある方はもちろん、「とりあえず見てみようかな」という気持ちで十分ですので、是非一度兵庫県にお越し下さい!
農業用ダムの維持・管理について説明を受ける学生
学生と先輩職員による座談会の様子
お問い合わせ